同棲を経て結婚した夫婦のほとんどが、結婚前の同棲に賛成

結婚前の同棲には多くの人が賛成のようです
結婚前の同棲には多くの人が賛成のようです

同棲の経験がある男女481人に「結婚前に同棲をしておいた方がいいか」というアンケート(※)を実施したところ、同棲してから結婚した既婚者のうち91.8%が「同棲した方が良いと思う」と回答しました。生活習慣や価値観の違いは、生活を共にして初めて気づくので、結婚する前に相手をよく知っておいた方がいいという考えから、既婚者の中には同棲をすすめる方も多いようです。

また、同棲解消した人に同じ質問をしても、67.5%が結婚前の同棲に賛成という意見が半数以上という意外な結果に。結果的に別れてしまったとしても、「結婚前に相手を知ることの大切さ」を考えると、同棲は無駄ではなかったと感じる人が多いのかもしれません。
今回は、これから同棲をする予定のカップルや現在同棲中のカップルも、知っておくべき同棲解消の実態について見ていきましょう。

※出典:結婚前に同棲しておくべきか、しないべきか。経験者の本音は?【同棲実態調査②】-HOME’S住まいのお役立ち情報 2016年5月29日
http://www.homes.co.jp/cont/data/data_00061/

同棲する前に知っておきたい注意点

同棲解消で揉めるのは金銭面
同棲解消で揉めるのは金銭面

お金に関するトラブルは、離れて暮らしているカップルが別れる場合よりも、同棲の方が発生する頻度が高い傾向にあります。相手が支払う分の家賃を立て替えていたのを忘れていた・一緒に購入した家電はどちらの物になるのかなど、ちゃんと話し合った後の同棲解消でも、感情が先走ってしまいお金のことは後回しになりがちです。

どちらか一方あるいは両方が退去するにしろ、賃貸物件の契約解消をはじめ、新たな引越し先にかかる費用負担などは細かく話し合うべき問題です。一般的に、賃貸物件を途中解約する場合、最低でも退去日の1ヶ月前までに退去する旨を申告すれば、解約金などが発生しないケースがほとんどです。ただし、申告時期を過ぎてしまうと旧居と新居の二重契約となり、家賃を余分に支払わなければならなくなるため注意が必要です。なお、引越し費用についてですが1人暮らしの場合は近距離の場合だと運賃・人件費・実費等合わせて40,000円程度になることが多いようです。

また、金銭面に加え精神面の負担も考えられます。あなたが別れたくても相手が別れたくないという場合、私物を共有していることから物理的に離れられずに「別れたくても別れられない」という状況に陥る可能性もあるでしょう。

同棲するメリットは?

焦らずに結婚準備ができるのは同棲のメリット
焦らずに結婚準備ができるのは同棲のメリット

同棲するのに多少の心構えは必要ということは分かりましたが、それ以上に同棲することで得られるメリットもあります。

・相手の知らなかった部分が分かる
普段のデートだけでは相手のすべてを知ることは難しいでしょう。同棲生活でお互いの良い面も悪い面も知ることで、今まで以上に2人の絆が強くなるきっかけになりそうです。

・焦らずに結婚式の準備ができる
プロポーズされていざ結婚準備となった時に、2人が離れていると時間も手間もかかってしまいますが、同棲していると効率よく進められます。また、万が一結婚準備中に意見の相違があって結婚を取り消すことになっても、入籍していない同棲中であればまだ取り返しがつきます。

・結婚に向けての貯金がしやすくなる
お互いが1人暮らしのカップルの場合、一緒に住むことで家賃・光熱費などの生活費用をまとめることができます。1人では食べきれない食材も2人なら無駄なく使い切れて節約にもなります。結婚前提でスタートした同棲生活なら、結婚という目標に向かって2人で励まし合うことができるので、さらに結婚資金がたまりやすくなるでしょう。

同棲解消でおきるトラブル

別れた彼女から引越し代の請求が来たら?
別れた彼女から引越し代の請求が来たら?

では、実際に同棲解消するとなった場合、どちらがどのように引越し代を支払うのでしょうか。
たとえばよくあるトラブル実例に以下のようなケースがあります。

“彼女に別れを告げたあと自分の方が同棲していた部屋を出ることになった。しかし出ていってから半月程経って、「2人で過ごした場所に1人だけで暮らすのは辛い。自分も引越すことにしたから引越し費用を負担して欲しい」という彼女からの連絡が突然入ってきた。”
この場合支払いに応じるべきかどうか、円満に解決するにはどうすればいいのかを見ていきましょう。

お金を渡すときは事務的に
お金を渡すときは事務的に

実は元の同棲相手に、後になって引越し費用を請求されるということは珍しくないようです。「一緒に暮らしていた部屋に住み続けるのが辛くなったから」という理由で、引越し代金を負担して欲しいという相手の言い分も一理あります。この時、別れた原因の大半は彼女側にあるのなら無理して支払う必要はありませんし、法律上でみても支払い義務は発生しません。
ただ、彼女に対して申し訳ない気持ちや、大人としてけじめをつけたいと思うなら手切れ金の意味合いも込めて支払いに応じましょう。

しかし、分割払いを提案したり、支払いを先延ばしにしたりするのは相手との関係をいつまでも引きずってしまうためおすすめできません。彼女には、今出せるせいいっぱいの金額で譲歩してもらいましょう。そして支払う時の態度も、決して恩着せがましくしたり、不満を滲ませたりしないように。「只今お金を振り込みました」という風に、あくまで毅然とした態度で事務的な雰囲気を出すことが大人の思いやりといえます。

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