<<好きなビールをもっと知る!大人気のキリンビール工場見学で、学んで飲む休日-1
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最後に熟成の終わったビールを【ろ過】します。ここで役目を終えたビール酵母や余分なたんぱく質が除去されると、透き通った琥珀色のビールが出来上がります。よく地ビールや白ビールなど色がついたものがありますが、これは【ろ過】前の状態のビールだそうです。

 

ろ過をしているところ。大きなろ過装置が並んでいます。

ろ過をしているところ。大きなろ過装置が並んでいます。

出来上がったビールを、缶、ビン、樽に詰める様子を見るのが最後の行程。これぞ工場と言ったような巨大で複雑な動きを繰り返す機械群に圧倒されます。1分間に2000本もの缶に詰めていく様子は圧巻で、見ていて飽きることがありません。

 

 

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こちらはドイツから取り寄せたビアマグのコレクション。
昔は屋外でビールを飲むことが多かったため、ゴミが入らないように蓋付きになっていて、
泡を封じ込める役割も果たしていたそうです。

 

1870年(明治3年)、日本で初めて産業として継続的にビールを醸造したのがウイリアム・コープランド。彼は横浜山手に「スプリングバレー・ブルワリー」を開設し、その跡地にキリンの前身となる「ジャパンブルワリー」が設立され、そこからキリンビールの歴史が始まりました。

 

それまで西洋から輸入されていたビールのラベルに動物の絵が載っていたことから、東洋の想像上の動物で幸せをもたらすといわれる麒麟を登場させたそうです。

 

ビアマグコレクション

ビアマグコレクション

 

明治21年に発売した当時の「キリンビール」のラベル。キリンのイラストが小さいのが分かりますか?

明治21年に発売した当時の「キリンビール」のラベル。キリンのイラストが小さいのが分かりますか?

 

懐かしい! プルトップの缶ビール広告。飲み口はどんどん進化しているのですね。

懐かしい! プルトップの缶ビール広告。飲み口はどんどん進化しているのですね。

1870年(明治3年)、日本で初めて産業として継続的にビールを醸造したのがウイリアム・コープランド。彼は横浜山手に「スプリングバレー・ブルワリー」を開設し、その跡地にキリンの前身となる「ジャパンブルワリー」が設立され、そこからキリンビールの歴史が始まりました。

 

こちらは「デザイン缶」。記念的な行事や出来事があった時に数量限定で作っていて、コレクターもいるそう。
写真は「東横線・副都心線直通記念」のデザイン缶。小さく見えているモヤイ像とハチ公像が良いですね。

こちらは「デザイン缶」。記念的な行事や出来事があった時に数量限定で作っていて、コレクターもいるそう。 写真は「東横線・副都心線直通記念」のデザイン缶。小さく見えているモヤイ像とハチ公像が良いですね。

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キリンビールの環境に対する取り組みはかなり進んでいて、横浜工場で使用する電力はすべて自家発電でまかない、工場で生じる廃棄物・副産物の完全再資源化(ゼロエミッション)も成功。お話によると従業員のみなさんの49種類に及ぶゴミの分別の賜物だそうです。

 

環境への配慮

環境への配慮

ツアーの最後はお待ちかねの試飲タイムです。共にビールを愛し、70分のツアーを連れ立ったみなさんと、できたての生ビールで乾杯です!
できたてのビールはやっぱり違う。きめ細かな泡がいつまでも舌をくすぐり続ける感じ。あの美味しさは直に味あわないと伝わらない! しかもこの極上ビールを3杯まで無料で飲めるのだからキリンビールの太っ腹ぶりに感謝。

 

試飲できるビールはキリン一番搾り生ビール、キリンラガービール、一番搾りスタウトの3種類

試飲できるビールはキリン一番搾り生ビール、キリンラガービール、一番搾りスタウトの3種類

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ツアーの最後には「家でも缶ビールを美味しく味わう裏技」をガイドの富田さんに教えてもらいました。名付けて「三度注ぎ」。

 

まずは一度、泡立つように豪快に注ぎます。泡とビールの比率は5:5。よくやるようにグラスを傾ける必要はありません。この泡が美味しさに蓋をしてくれます。

 

次はグラスの縁ギリギリまでゆっくりと注ぎます。比率は6:4を目指して。
その後は泡が落ち着くまでじっと待ちます。じらされた方が後の快楽が増すのはみなさんご存知の通りですね。

 

そして最後にグラスの中心をめがけて、ゆっくりと注ぎます。
きめ細かい泡が雲のように立ち上がってきます。不思議なことにこの雲はなかなか崩れません。きっときめ細かさの現れなのでしょうね。

 

グラスは傾けずに、高い位置から勢いよく注ぎます。めいいっぱいに泡立っているのが分かりますか?

グラスは傾けずに、高い位置から勢いよく注ぎます。めいいっぱいに泡立っているのが分かりますか?

 

しばらく置いても泡が崩れていきません。きめ細やかな泡だから長持ちするそうです。

しばらく置いても泡が崩れていきません。きめ細やかな泡だから長持ちするそうです。

ツアーが終わりほろ酔い気分で建物を出たら、眼に飛び込んできたのは緑が映える広々とした芝生広場。ああ、気持ちいい…。気がつくとみんな、穏やかな笑顔を浮かべてました。

 

“ビールはそのままでも美味しいけど、ワインと混ぜてもいいし、デザートにもなったりする。いろんな楽しみ方があって、知れば知るほど魅力が増して、ビールが大好きになりました。”と話してくれたのはツアーガイドの富田さん。みなさんも愛するビールをよりおいしく楽しむために休日を使ってみてはいかがでしょうか?

 

ただ、このツアーは平日でも平均400人が訪れる人気ぶり。事前の予約は必須なのでお忘れのないように! さあ、まだ陽は高い。家に戻って今夜は「三度注ぎ」を実践です!

 

取材チームと同じ見学コースに参加した皆さん。仕事明けで工場見学に参加したそうです。ほろ酔い気分で気持ち良さそう!「ビールを詳しく知ることによって、美味しさが何倍にも増すもんですね!」

取材チームと同じ見学コースに参加した皆さん。仕事明けで工場見学に参加したそうです。ほろ酔い気分で気持ち良さそう!「ビールを詳しく知ることによって、美味しさが何倍にも増すもんですね!」

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■住所 横浜市鶴見区生麦1-17-1
■予約時間 10:00~16:30
■休館日 月曜日(4~11月の第1・第3月曜日は営業)
■インフォメーション
予約は電話でもインターネットでも可。
他にもオリジナルのビールがつくれる「ビールづくり体験教室」や、子どもも楽しめる「自然の恵みを感じるツアー」などオプショナルツアーもあります。併設のパブブルワリー「スプリングバレー」ではここでしか飲めないオリジナルビール、また「ビアポート」ではみんなでワイワイバーベキューも楽しめます。

 

※2013年06月07日の情報です。最新の情報は訪れる前にご確認ください。

 

ビール工場見学

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更新日: / 公開日:2013.06.07