お酒を飲む理由は人によって異なると思いますが、のんべえの場合はどうなのでしょうか。今回はお酒が好きで週に1回以上外で飲みに行くという、首都圏在住の20~50代までの男女480人に、「お酒を飲みに行くのに最もおすすめの街」「朝と夜とでギャップのある街」などのランキングのほか、お酒を飲む理由などを聞きました。
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朝と夜とでギャップのある街やおすすめの街をご紹介
誰とお酒を飲むことが多い? やはり毎日会うあの人!
週に1回以上外でお酒を飲む人は誰と飲んでいるのでしょうか。誰と飲むことが多いかお尋ねした結果が以下となります。
「会社の同僚」(47.7%)が最も多く半数近くに迫ります。続いて「学生時代の友達」(37.9%)、「会社の上司や先輩」(37.5%)、「配偶者」(31.9%)、「会社の後輩」(27.5%)が続きました。

誰とお酒を飲むことが多い? 【複数回答可】(n=480)
会社関係の人が上位に多くランクインしました。週に1回以上飲むには日常的に顔を合わせる人と継続してお付き合いをすることが大切なようです。積極的な“飲みニケーション”に励んでいる人が多いことが伺えました。
お酒は何人で飲むことが多い?
のんべえはお酒を少人数で飲むのでしょうか?それとも大勢でわいわいと飲むのでしょうか?
「2人」(37.5%)が最も多い結果となりました。二人で語り合う飲み方をする人が多いようです。続いて「3人」(18.3%)、「4人」(17.7%)も多く見られます。1人飲みをする人は14.8%いるようです。

お酒は何人で飲む? 【単一回答】(n=480)
物件を探す 家賃相場を調べる誰かを口説きたい時、悩みがある時…。どんな時にお酒を飲みたくなる?
ではどのような時に、外でお酒を飲みたくなるのでしょう? イライラしたり、嬉しい時かと思いきや、のんべえらしい回答が上位に挙がりました。

お酒を飲みたくなるのはどんな時? 【複数回答可】(n=480)
1位は「気分転換がしたい時」で54.2%となりました。確かに悩みがあるときや落ち込んだときなどお酒を飲んですっきりするという人もいるでしょう。しかし衝撃的なのは2位に「ただお酒が飲みたい時」(42.7%)がランクインしたことです。のんべえにはお酒を飲む理由などいらないのです。お酒が飲みたいから、ただ飲むのです。
ネガティブな項目よりも「遊びたい気分になった」「相手と仲良くなりたい」など、ポジティブな項目の方が上位に並びました。おいしいお酒が飲めそうですね。少ないですが「誰かを口説きたい時」(8.5%)という人もいます。
最もおすすめの街ランキングは定番のあの街
それではお酒を飲みに行くのに「最もおすすめの街」をひとつだけ教えてもらいました。その結果はこちらです。
| 順位 | お酒を飲みに行くのに最もお勧めの街ランキング | ||
|---|---|---|---|
| 1位 | 新宿(しんじゅく) | 57票 | 11.9% |
| 2位 | 池袋(いけぶくろ) | 45票 | 9.4% |
| 3位 | 新橋(しんばし) | 32票 | 6.7% |
| 4位 | 赤羽(あかばね) | 28票 | 5.8% |
| 5位 | 銀座(ぎんざ) | 26票 | 5.4% |
| 6位 | 上野(うえの) | 22票 | 4.6% |
| 7位 | 吉祥寺(きちじょうじ) | 20票 | 4.2% |
| 8位 | 渋谷(しぶや) | 18票 | 3.8% |
| 9位 | 横浜(よこはま) | 16票 | 3.3% |
| 10位 | 恵比寿(えびす) | 13票 | 2.7% |
最もおすすめの街【単一回答】(n=480) ※上位10位まで
1位は「新宿」、2位は「池袋」、3位は「新橋」といずれも山手線のターミナル駅が上位となりました。その理由を詳しく見ていきましょう。
1位 新宿 57票(11.9%)
「アクセスが良くみんなが集まりやすい。店も多い」(38歳男性)
「人が集まりやすい場所で、足りないものは何もない街だからです」(41歳男性)
「交通の便がよい」(43歳男性)
「お店が多いので、その時の気分にあったお店が見つかりやすいからです」(38歳男性)「安い飲み屋から高級なところが点在しているので」(43歳男性)
「店が多彩で件数も多く選択肢が広い。あまり高くない店も多い」(48歳男性)
「安い店からエスコートで使えるような店まで、幅広くラインナップされている」(49歳男性)
「安くておいしい飲み屋がたくさんあるから」(24歳男性)
「雨の日も濡れずに新宿駅から地下道を通りお店に行ける」(52歳女性)
「ゴールデン街がある」(56歳男性)
「昔から遊んでる街だから」(58歳男性)
2位 池袋 45票(9.4%)
「賑やかで嫌なことを忘れられるから」(31歳男性)
「雑多な感じが良い」(54歳男性)
「繁華街があり、ターミナル駅で都合がいいので」(38歳男性)
「交通の便が良く遅くまで営業している店が多いから」(54歳女性)
「家から近いので楽だし、いろいろなお店がたくさんあって楽しいから」(43歳女性)
「選択肢が多く、安い店が多いので」(31歳男性)
「飲食店が豊富で新宿ほど人がいないので」(38歳男性)
「店の数が多いので選択肢が多いし、買い物やレジャーも同時に楽しめる街だから」(24歳女性)
「飲み屋が多いしなんとなく行き慣れているなら」(33歳女性)
「人と待ち合わせしやすく、隠れ家的な個室ダイニングが多い」(34歳女性)
3位 新橋 32票(6.7%)
「周りもサラリーマンが多く気兼ねなく飲める」(32歳男性)
「サラリーマンの天国」(53歳男性)
「チェーン居酒屋や個人店がそれぞれ豊富にあり、はしごしやすいから」(26歳女性)
「お店がたくさんあるから大抵どこかしらに入れるし、ハシゴもできる」(28歳女性)
「個性的な飲食店が多い。交通が便利で、遅い時間まで飲める」(43歳男性)
「安い居酒屋もあれば、小洒落た店もあり、すぐに銀座にも近いから」(50歳女性)
「いろいろな店があり、値段が総じて手ごろだから」(35歳男性)
「話し相手が見つかりやすい」(39歳男性)
「昔ながらのお店が多いから」(39歳男性)
1位となった新宿は、アクセスの良さから集まりやすさを挙げる声が目立ちました。また予算的にお手ごろな店から高級感のある店まで選択肢が多いことも支持された理由となります。
2位の池袋は買い物やレジャーも楽しめるほか、新宿ほど人がおらず、それなりに安い店が多いなどの街の特性を挙げる声が複数ありました。行き慣れているという声も多く、沿線の方からの支持を集めたようです。
3位の新橋は、なんといっても「サラリーマンの聖地」であることから支持を集めました。またハシゴしやすいという女性の声もありました。

新宿
物件を探す 家賃相場を調べる朝と夜とでギャップがありそうな街
朝はオフィス街、夜は歓楽街…。さまざまな顔を持ち合わせる街。実際に街の雰囲気が変わり行く様子を目にしたことがある人もいるのではないでしょうか。夜の顔をよく知るのんべえに、朝と夜のギャップがありそうな街を聞きました。
| 順位 | 朝と夜のギャップがありそうな街 | ||
|---|---|---|---|
| 1位 | 新宿(しんじゅく) | 98票 | 20.4% |
| 2位 | 銀座(ぎんざ) | 80票 | 16.7% |
| 3位 | 新橋(しんばし) | 44票 | 9.2% |
| 4位 | 上野(うえの) | 33票 | 6.9% |
| 4位 | 渋谷(しぶや) | 33票 | 6.9% |
| 6位 | 池袋(いけぶくろ) | 29票 | 6.0% |
| 6位 | 錦糸町(きんしちょう) | 29票 | 6.0% |
| 8位 | 横浜(よこはま) | 25票 | 5.2% |
| 9位 | 赤羽(あかばね) | 24票 | 5.0% |
| 9位 | 神楽坂(かぐらざか) | 24票 | 5.0% |
朝と夜のギャップがありそうな街【複数回答可】(n=480) ※上位9位まで
1位は「新宿」、2位は「銀座」、3位は「新橋」となりました。理由は何となく想像がつく気もしますが、具体的に見ていきましょう。
1位 新宿 98票(20.4%)
「ビジネスの街でもあるのに夜になると急に妖しい雰囲気で賑わう場所が広くあるから」(女性41歳)
「ビジネスの街から夜は最大の繁華街なので」(44歳男性)
「ビジネス街から繁華街に変貌」(45歳男性)
「夜は町の顔が極端にかわるため」(36歳男性)
「夜の歌舞伎町と都庁などの官庁が混在している」(51歳男性)
「歌舞伎町は夜になるとバーなどの看板がすごく目立つようになる」(54歳男性)
「客引きが夜になるといっぱいいて酔っ払っていると失敗する可能性がある。不夜城となる」(59歳男性)
「客層が入れ替わる」(30歳女性)
「高層ビルと歌舞伎町のギャップ」(40歳男性)
「朝は会社員でごった返し、夜は酔っ払いでごった返しているところ」(38歳男性)
「夜の顔(飲んべえが闊歩)と朝の顔(サラリーマンが闊歩)の差が大きい」(49歳男性)
「つわものどもが夢のあと感がある」(56歳男性)
2位 銀座 80票(16.7%)
「昼間は高級ブティックや百貨店がなど多く、マダムが多いが、夜は飲み屋が多く、サラリーマンが多いから」(31歳男性)
「昼はおしゃれな街で、夜はスナックや高級バーが多いからです」(36歳男性)
「日中はブランド店イメージで、夜は飲食店のイメージ」(39歳男性)
「昼間はビジネスやショッピングの街だが夜はネオンの街に変わるから」(40歳男性)
「昼は歩行者天国になっていて色んな年齢層の人が多いが、夜になると着飾った女性や紳士的な人を多く見る」(40歳男性)
「昼は高級ショップ街、夜は高級クラブ街」(51歳男性)
「昼はサラリーマン、夜は華やかなバーな雰囲気なので」(54歳男性)
「昼はOL、夜はホステス」(56歳男性)
「夜はいつも賑やかだけど朝はおとなしそうな街」(56歳男性)
「実際にランチの時と夕食のときのギャップがあったから」(58歳男性)
「朝と夜を問わずに上品な雰囲気を感じるけれど、朝や昼は人が多くて賑やかで、夜は大人が好んで通いたくなるようなディープなお店が多い」(29歳女性)
「高級店が多く昼間はお金持ちが買い物を楽しむが、夜はお酒を飲むための街だから」(54歳女性)
3位 新橋 44票(9.2%)
「仕事の街から酔っ払いの街になる」(44歳男性)
「朝はエリートサラリーマン、夜は酔っ払いの聖地」(50歳男性)
「朝昼はビジネスの街、夜はおじさんたちの飲み屋タウンと変身する」(59歳男性)
「昼はサラリーマンの街、夜は飲み屋街で有名」(39歳男性)
「サラリーマンの聖地。朝は忙しそうに通りすぎる人が多いが、夜は酔っ払いが多い」(59歳男性)
「朝から、飲み屋は少ないが夜になると酔っ払いが多い」(54歳男性)
「通勤時間と酔いどれ時間の差が激しい街です」(59歳男性)
「お昼はビジネス街に近いから普通だけど、夜は年輩サラリーマンで賑わっている」(55歳女性)
「朝は笑顔なし、夜は笑顔」(30歳女性)
1位となった新宿は何といっても歌舞伎町の存在感がギャップを生み出す要因となっていそうです。東京都庁があり、高層ビルが立ち並ぶ昼間の様子から一転して雰囲気がガラリと変わる様子に最もギャップがあると感じた人が多かったようです。
2位となった銀座はブランド品を扱う店や百貨店などを目当てに訪れる昼の人と、夜は高級なバーやクラブを思い浮かべる人が多く見られました。目的が異なるため客層が入れ替わるようですね。
3位は新橋となりました。新橋といえば、最もおすすめの街でもご紹介したように「サラリーマンの街」と言われます。客層は大きく変わらないのですが、昼の真面目な雰囲気に対し、夜に羽を伸ばす楽しそうなサラリーマンの様子が目に浮かびます。
朝と夜とのギャップを知ると、街の魅力もまた一段と味わい深いものになります。のんべえがおすすめする街やお酒の楽しみ方を知って、街へ繰り出してみてはいかがでしょう。

昼間の新宿ゴールデン街
調査概要
【調査実施期間】2016年5月23日~5月24日
【調査対象者】事前調査で「お酒が好き」で、「週に1回以上外に飲みに行く」と回答した、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県在住の20代から50代までの男女
【調査方法】インターネット調査
【有効回答数】480サンプル
記事の利用や掲載についてはこちら→ info-media@LIFULL.com
物件を探す 家賃相場を調べる更新日: / 公開日:2016.07.12








