事故物件に住んだ人の住み心地は一体どうなのでしょうか。マンションと一戸建で住み心地は違うのでしょうか?今回は実際に事故物件に住んでいる、もしくは住んだことがある458人に、事故物件の住み心地や住んでみて実は良かったことなどをご紹介します。

関連記事
もし幽霊が出たらどうする?実際にあったゾッとする話【事故物件実態調査1】
事故物件っていくらで住める?4人に1人は後から知った!?【事故物件実態調査2】
物件を探す

時には怖い思いをした人もいる事故物件。気になるのは住み心地ですが、実際のところどうなのでしょうか。

 

「非常に良かった」人は12.4%、「まあ良かった」人は31.0%で、あわせると43.4%もの方が良かったと答えました。「まったく良くなかった」(11.8%)、「あまり良くなかった」(9.2%)人は21.0%に留まりますので、良かった人の方が悪かった人の2倍以上いることになります。ただし「どちらともいえない」という回答も3人に1人はいます。

 

事故物件の住み心地は?<br> 【単一回答】(n=458)

事故物件の住み心地は?
 【単一回答】(n=458)

それでは住まいのタイプ別に、住み心地を比較してみましょう。賃貸アパート、賃貸マンションは「非常に良かった」という回答が他の住まいに比べて多く、住み心地に満足した人が多かったようです。

 

一方で、気になるのは賃貸一戸建です。「非常に良かった」「まあ良かった」ともに低い水準にあり、「まったく良くなかった」が22.6%と全体を10ポイント以上上回りました。賃貸一戸建の事故物件については住み心地が今ひとつという人も多く見られましたが、概ね住み心地は悪くなさそうです。

 

住まいのタイプ別に見た、事故物件の住み心地は? 【単一回答】

住まいのタイプ別に見た、事故物件の住み心地は? 【単一回答】

物件を探す

事故物件は敬遠する人もいるものの、実はあえて事故物件を選ぶ人もいます。一体どのような点がメリットとなるのでしょうか。事故物件に住んでみてよかったことをランキング形式でご紹介します。

順位事故物件に住んでよかったことランキング
1位家賃や購入金額が安く済んだ24.9%
2位駅から近い物件に住むことができた15.3%
3位部屋が広い物件に住むことができた12.9%
4位住まいの設備が充実していた11.8%
5位築年数が新しい物件に住むことができた11.4%
6位リフォームで住まいがきれいになっていた11.1%
7位人気のエリアに住むことができた10.3%
 その他1.5%
 特に良かったと思っていることはない38.2%

事故物件に住んでみて、よかったこと 【複数回答可】(n=458)

 

1位は「家賃や購入金額が安く済んだ」(24.9%)。やはり予算を抑えられるというところが最大のメリットと言えるでしょう。2位以降を見てみると、「駅から近い物件に住むことができた」(15.3%)、「部屋が広い物件に住むことができた」(12.9%)など、予算の割に条件の良い物件に住むことができることがわかります。予算内でなかなか希望を満たす物件が見つからないという場合には、事故物件という選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。

また事故物件に住んでみたいか尋ねたところ「ぜひ住んでみたい」は14.2%で、「条件がよければ住んでみたい」が54.6%と最も多い回答となりました。

 

反対に「もう絶対に住みたくない」は31.2%でした。7割弱の人が住んでもみたいと回答している結果となりました。

 

事故物件にまた住んでみたいか <br>【単一回答】(n=458)

事故物件にまた住んでみたいか 
【単一回答】(n=458)

物件を探す

ぜひ住みたい人と絶対に住みたくない人の言い分はどのように違うのでしょうか。

 

「ぜひ住んでみたい」人の声
「価格が安くなるのであれば、構わない」(26歳男性)
「安く住めるんならそれでいい」(27歳男性)
「住み心地はいいから!」(25歳男性)
「人が死ぬのは当たり前。長い人類歴史上、地球上のあらゆるところで誰かが死んでいるわけだから、気にする方が異常である」(41歳男性)
「別に自分が住むのに関係ないから。迷信と同じだから」(54歳男性)

 

「ぜひ住んでみたい」と回答したのはほぼ男性のみでした。安く住むことができるというメリットと、当然のことなので気にしないという理由を挙げる人が目立ちました。

 

「条件がよければ住んでみたい」人の声
まずは条件の良い面を挙げた人の声をご紹介します。

 

「安くて利便性があれば条件によっては住んでもいい」(45歳男性)
「立地条件や家賃相場を見て、かなりお得感があるなら考えたい」(39歳男性)
「家賃が安いし生活が便利なところに住めるから」(46歳男性)
「家賃が安くすむうえに人気のエリアに住める」(41歳男性)
「気にしなければ良いことばかり」(31歳男性)

 

続いて、住んでみた人ならではの回答をご紹介します。

 

「まだ不快な思いをしたことがないので特にこだわりはない」(43歳女性)
「特に違和感も感じないから清掃やリフォームがきちんとされていれば気にならないし綺麗なとこで安く住めるから」(25歳男性)
「特に幽霊を見たわけでもないので気にしなければ大丈夫そう」(41歳女性)
「気の持ちようですね。一人暮らしでなくて、明らさまに心霊現象に悩まされないのであればまた考えても良いです」(33歳女性)
「気持ちの問題なのでお清めなどをすれば問題はないと思うから」(34歳男性)
「霊感の訓練になるから」(39歳男性)

 

一度住んでみれば、抵抗感も薄れるようです。中には「霊感の訓練」の場(?)と考える人も。
それでは「もう絶対に住みたくない」のはなぜでしょうか。

 

もう絶対に住みたくない
■何となく気になる
「常に気がかりで安心した生活を送れなさそうだから」(44歳女性)
「やっぱり縁起ものだと思うし、家ではのんびりと過ごしたいから」(28歳女性)
「平和が一番。安心して毎日過ごしたい」(30歳女性)
「やっぱりなんとなく気持ちわるい」(44歳男性)

 

「今は東京にいないので、そこまで家賃にこだわらなくてもいい部屋に住めるから」(46歳女性)
「金額が安くてもあえて事故物件に住もうとは思わない。以前は学生だったので、選択肢がないに等しい状況だった」(29歳男性)
「知らずに住んだのでわかっていたら絶対に住まないです。気分的に気持ち悪いからです」(47歳女性)

 

■運が悪くなる?
「仕事運、健康運、恋愛運、金運がなくなり不幸になるからもう絶対住みたくない」(24歳男性)

 

■体調に異変あり?
「体調が悪くなってしまったから」(32歳男性)
「色々病気になるし、良いことがないから。かえって逆に出費がかさんだ」(41歳男性)
「霊に取りつかれてしまうから」(59歳男性)
「金縛りに遇いたくないから」(38歳男性)

 

実体験として影響があったことを理由に挙げる人は少なく、何となく気にする人が多く見られました。家賃や条件が良いことをとるか、それとも気分的な安心感をとるかは人それぞれ。あなたならどちらを優先しますか?

【調査実施期間】2016年6月6日~6月8日
【調査対象者】事前調査で「現在事故物件に住んでいる」もしくは「事故物件に住んだことがある」と回答した20代から50代までの男女
【調査方法】インターネット調査
【有効回答数】458サンプル

 

記事の利用や掲載についてはこちら→ info-media@LIFULL.com

 

 

■HOME’Sで「事故物件」「心理的瑕疵物件」を見てみる
「事故物件」を調べる
「心理的瑕疵物件」を調べる

物件を探す

更新日: / 公開日:2016.06.28