住まいのお役立ち情報

執筆・監修情報

矢野翔一

宅地建物取引士、管理業務主任者、2級FP技能士（AFP）

プロフィール

関西学院大学法学部法律学科卒。宅地建物取引士、管理業務主任者、2級FP技能士（AFP）、登録販売者など多岐にわたる資格を保有。数々の保有資格を活かしながら、有限会社アローフィールド代表取締役社長として学習塾、不動産業務を行う。

矢野翔一記事一覧

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新築マンションの物件情報・広告の見方と選ぶための確認ポイント

新築マンションの購入を考えている人に向けて、おすすめの物件検索サイト、物件情報の見方を解説します。物件情報は、専門用語や一定のルールに基づいて記載されているため、ある程度の知識がないと内容が理解できません。事前にどのようなことが物件情報に記載されているのか確認しておくことが、最適な物件選びの近道となります。新築・中古の定義、販売スケジュール、所有権について、購入時に必要な一時金、間取り・構造など、マンション購入時に理解しておきたい点を分かりやすくまとめました。

共働きの場合に検討したいペアローンとは？

ペアローンは、共働きの人にオススメの住宅ローンです。夫婦がそれぞれ別名義で住宅ローンを契約するため、融資額が大きくなります。また、それぞれの契約に対して住宅ローン控除が適用されるため、節税効果も高いと言えます。しかし、妊娠や失業、離婚などの場合でも、契約を途中で変更や破棄することができないため、売却を検討するなど、住宅ローン契約を完結させるための手段を考えなければなりません。ペアローンで住宅ローンを契約する場合は、デメリットをしっかりと理解したうえで、契約を行うようにしましょう。

返済計画は大丈夫？自己資金（頭金）と住宅ローンの割合を考える

自己資金率によって返済総額は大きく異なります。自己資金率を上げることによって、返済総額を少なくできるため、結果的に返済負担を小さくできますが、同時に資産が一時的に少なくなってしまうことを忘れてはなりません。お子さんの教育費や自動車購入などの出費が控えている場合は、その分を考慮して自己資金率を調整する必要があります。それ以外にも病気などによって突発的に収入がなくなるなど万が一の事態が発生する可能性もあるため、余裕のある範囲で自己資金率を調整するようにしましょう。

住宅ローンの相談は銀行？ファイナンシャルプランナー？相談先の選び方

住宅ローンは、契約期間が長期にわたるため、様々なタイミングで悩みや疑問が生じます。そんな悩みや疑問を解決してくれる相談サービスを持っているのは、金融機関とFP（ファイナンシャルプランナー）です。金融機関は、住宅ローンに関する全ての相談できますが、FPは住宅ローンの制度や活用方法、日常生活における支出の削減などの相談はできても、具体的な融資額がいくらになるかなどは相談できません。金融機関とFPは得意とするジャンルが異なるため、相談目的を明確にしてから相談相手を選ぶようにしましょう。

住宅ローンどう借りる？ライフプランから考える資金計画

資金計画を立てるには、家計の収支表、バランスシート、ライフイベント表、キャッシュフロー表の作成という4つのステップが重要です。住宅購入に最適な時期や融資額も4つのステップで導き出すことができます。

売主によって消費税がかからないケースも？中古住宅の消費税とは

新築住宅を購入する場合は、建物価格に対して消費税が課税されますが、事業者ではなく個人の物件を不動産会社が仲介販売する中古住宅を購入する場合は、建物価格に対して消費税が課税されません。中古住宅でも、売主が事業者の場合は建物価格に対する消費税が課税され、売主が誰であるか関係なく、仲介手数料などの諸費用は消費税の課税対象となります。個人間の直接売買は、消費税や諸費用を抑えることができますが、リスクなども考慮して、不動産会社を仲介するなど、トラブルを未然に防ぎながら後悔のない住宅選びを行うようにしましょう。

まずはマンションのモデルルームへ行こう！見学のポイントを解説

気になる物件を見つけたら、まずはマンションのモデルルームの見学に行っておきましょう。モデルルームは、全ての部屋タイプを設置しておらず、間取りやオプションなど仕様が異なることも多いので注意が必要です。モデルルームを見学する際は、事前に予約をしておくと当日の見学を円滑に進めることができます。また、メモ帳・デジカメ・メジャーなどを持っていって実際のサイズを測っておくと良いでしょう。収納設備などの確認に加え、駐車場などの共有部分、監視カメラといった防犯設備も確認しておくようにしましょう。

中古マンション購入時、選びたい不動産会社や専門家は？

中古マンションを購入する際、不動産会社を選ぶポイントは何でしょうか？　物件の効率的な探し方、「一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約」それぞれの違い、物件が複数の不動産会社に掲載されている場合の不動産会社の選び方などを解説します。

一戸建ての購入、物件価格以外にかかる「諸費用」とは

一戸建て(一軒家）のマイホームを購入する場合には、物件価格以外にも「諸費用」が掛かります。それは購入時、居住中、建て替え時、売却時などの各プロセスで発生します。新築や中古によって諸費用も変わってくるため、どの段階でどのような諸費用が発生するのか理解しておくことで資金計画が立てやすくなるでしょう。例えば、購入時には不動産会社への仲介手数料や、不動産取得税、登記費用がかかるでしょう。居住中には固定資産税やリフォーム・メンテナンス代もかかる場合もあります。

資金計画を立てよう！ライフプラン例から住宅購入の費用感を探る

住宅購入の正しいタイミングはどのように判断すればよいのでしょうか。家の購入に向けた資金計画は、ライフプランを考えることから始まります。多額の費用が発生するライフイベントを事前に把握することと、住宅購入の平均年齢や平均年収を把握することが住宅購入のポイントです。今回は、ライフプランの代表例から各イベントの費用の平均費用も紹介。資金計画を立てる際の参考にしてください。

35年住宅ローンと家賃はどちらが得？マンションの購入と賃貸

マンション購入と賃貸では、どちらの方が住居にかかる費用を抑えることができるのでしょうか。家賃と35年の住宅ローン（の月々の返済額が同じ場合でシミュレーションしてみました。また、マンションの賃貸・購入それぞれにかかる費用や、良いところ、注意点なども解説します。老後に向けて安心して暮らせるよう、どちらが自分にメリットがあるのかをよく考えることが大切です。