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引越し見積もりサイトLIFULL引越し(旧HOME'S引越し) > 引越し手続きの順番と必要なもの一覧・チェックリスト > バイクの引越し手続きと料金

バイク・原付の住所変更手続きと運送・廃車料金

投稿日:2018/01/26

引っ越しに伴うバイク（原付含む）の輸送方法や料金、引っ越し先での手続き方法をご紹介します。

INDEX

意外と面倒なバイク(原付含む)の運搬
一般利用もできるバイク輸送専門業者
原付バイクなどの普通自動二輪車（中型二輪）～は住所変更手続きが必要

125cc未満の場合（原付バイク含む）
126～250ccの場合
251cc以上の場合

【LIFULL引越し編集部】この記事の作成・編集を担当。引越し業者の一括見積もりサービスを提供しているLIFULL引越し公式編集部です。引越しに役立つ情報をご紹介しています。

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意外と面倒なバイク(原付含む)の運搬

バイクの運搬は引越し業者で対応できない場合があります。一般的に電動アシスト付きでも自転車までは普通に運んでもらえますが、スクーター以上の排気量や大きさのバイクを運送してくれる引越し業者は少なくなります。白いナンバーの原付（50cc未満）までは積載可だったり、内規で一切対応しないなどさまざまです。

それほど車体サイズは変わらないスクーターでも、黄色やピンクのナンバー（51cc以上＝原付2種＝小型自動二輪）はお断りだったり、400ccや750cc（ナナハン）などのさらにそれより大きい排気量のバイクについては、引越し業者のトラックでは運んでもらえません。

新居までの距離が近ければ自身で移動できますが、距離が遠ければ移動も困難です。

一般利用もできるバイク輸送専門業者

引越し業者の中には、オプションとしてバイクを輸送するサービスを設けているところがあります。ただしたとえば『国内の専門会社との提携サービス』（ヤマトホームコンビニエンス）『車両陸送として提携会社にてのお運び』（サカイ引越センター）などとあるように、実際の運搬はバイク輸送に特化した提携先の専門業者が行います。
バイク輸送専門業者に直接依頼することもできますので、バイク輸送のオプションが無い引越し業者に頼む場合は利用するとよいでしょう。

サービスを利用した場合の運搬方法はおおむね以下のとおりです。まず旧居まで複数台のバイクを混載する近距離用トラックが引き取りに来て、中継地で大型のトラックに積み替え高速道などで長距離を輸送、新居エリアの中継地でまた近距離用トラックに積み替え、新居で荷下ろしとなります。近距離トラックが近づけない建て込んだ住宅地などの場合は、近所から手押しで運びます。

バイク輸送専門業者によっては以下の各種割引や預かりサービスを設けているところもあります。
・複数台割引
・自宅以外の中継地での引き取り・受け渡しに割引
・各地のバイクショップやバイク用品店での引き取り・受け渡し
・数日間の預かりサービス　※引越しと別便になりすぐに引き取れない場合

料金は時期・距離・バイク種別などでさまざまですが、だいたいの目安として東京～大阪間で原付の場合2万4,000円～3万円、750cc（ナナハン）の場合2万5,000円～4万円くらいとなっています。

原付バイクなどの普通自動二輪車（中型二輪）～は住所変更手続きが必要

バイクにはナンバーがついているため、引越し後は住所の変更手続きとともに、転居先の住所によってはナンバーの変更が必要になります。この手続きは排気量別に手続き機関・必要なものが分かれます。

125cc未満の場合（原付バイク含む）
125cc未満の場合（原付バイク含む）: 『原動機付き自転車』なので市区町村の管轄になります。転居後の住所が同一市区町村ではない場合は、転居先の役所・役場で一度に廃車・登録を済ませてしまうのが便利です。下記3点が必要になります。
・旧ナンバープレート
・標識交付証明書（旧居の市区町村発行のもの）
・印鑑

126〜250ccの場合
126〜250ccの場合: 『軽二輪』なので最寄りの各陸運支局の管轄です。下記7点が必要になります。
・軽自動車届出済証
・住民票
・印鑑
・申請書（軽自動車届出済証返納届および軽自動車届出書）
・自動車損害賠償責任保険証書
・軽自動車税申告書
・旧ナンバープレートと新ナンバープレート交付代（600円程度）
（転居後の住所でナンバーが変更になる場合）

251cc以上の場合

『小型二輪』なので最寄りの各陸運支局の管轄です。下記6点が必要になります。
・申請書
・手数料納付書
・自動車検査証（車検証）
・住民票（車検証記載の住所から現在の住所までつながりの分かる書類が必要）
・印鑑
・旧ナンバープレートと新ナンバープレート交付代（600円程度）
（転居後の住所でナンバーが変更になる場合）

注意したいのは、126cc以上のバイクの場合、ナンバーが変更にならない場合でも15日以内の住所変更届けが必要な点です。また近年ではご当地ナンバーを含め、同じ陸運支局や自動車登録事務所管内で複数のナンバーが使用されているエリアも多いため、同一都道府県内の転居でもナンバーが変更となるケースが増えています。不明な点は各陸運支局や新居付近のバイクショップで尋ねてみるといいでしょう。なお車検を伴わない陸運支局での住所変更手続きは行政書士事務所でも代行してもらえます。

よろしければこちらもご利用ください

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引越し時期

移動距離

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投稿日:2018/01/26

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