「そろそろ家を買いたいな…」とぼんやりとでも考えたことのあるみなさん、最初は何から始めればよいかご存じですか?

住宅展⽰場やモデルルームに⾏く、予算のシミュレーションをしてみる、などできそうなことはいろいろありますが、どれから⼿をつけたらいいのか迷ってしまいますよね。

今回は、「住宅購入で失敗しないために⾃分で動く前に知っておきたいこと」をテーマに、住まいの窓⼝のハウジングアドバイザーに話を聞きました。

無料で住まいの窓口に相談する住まいの窓口とは一戸建てを探す注文住宅を探す

(1)ハウスメーカーや住宅展⽰場に⾏くなら、希望をまとめてからにする

まず家を買いたいと思ったら、
  • そもそも家を買おうと思ったきっかけ
  • 住宅に対する希望(⼀⼾建てがいい、駅から10分以内がいい、庭がほしいなど)

を⼀緒に住むご家族と先に話し合っておきましょう。

 

初めて⾒るモデルハウスや物件はよく⾒えがちなもの。もちろん実際に理想に合っていることもあると思いますが、そうでなくても理想的に思えて、⾃分たちの暮らしに合っているかの確認を怠ってしまいがちです
すると、購⼊してから「あの間取りを取り⼊れればよかった…」などの後悔が⽣まれてしまい、購⼊の失敗につながってしまうこともあるのです。

 

また、実物を複数⾒ると「あの設備がほしい!この間取りにしたい!」と希望があらゆる⽅向に膨らんでしまい、購⼊までがスムーズに進まなくなってしまう可能性もあります

 

「理想がなかなか出てこない…」という⼈は、ご親戚やご友⼈など、住宅購⼊の経験者から話を聞いて参考にするのもよいでしょう。
周りに話を聞ける⼈がいないようでしたら、住まいの窓⼝のような無料相談窓⼝に相談いただくのもおすすめです。

 

展示場に行く前に住まいの窓口に相談する 住宅展示場・モデルハウスのカタログを探す

(2)⼀⼾建てとマンション、それぞれの違いとメリット・デメリットを理解しておく

⼀⼾建てを買うのか、マンションを買うのか、最初から決めきる必要はありません。

 

ただ、

  • ⼀⼾建てとマンションにどんな違いがあるのか
  • それぞれを選ぶメリット・デメリット

は初めに知っておいたほうがよいと思います。
どちらを選ぶかで、⽣活スタイルが変わるからです

 

例えば、駅から近くて利便性が⾼いところに家を買おうとしたら、マンションのほうが物件を⾒つけやすいです。
⼀⽅で、利便性より家の広さを重視したいのであれば、⼀⼾建てのほうがより広い間取りを確保しやすくなります。
ご⾃⾝が⽣活するならどちらがよいのか、考えてみてください。

 

⼀⼾建てとマンションの違いを知るのには、スケジュール感を把握する⽬的もあります

 

例えば、⼀⼾建てでも建売住宅なら⾒つけて契約等が終われば、数ヶ⽉で引越すことができます。⼀⽅で、注⽂住宅は1年近くかかることも。
マンションも、中古物件は⾒つかれば早めに⼊居できますが、新築物件は完成するタイミングによってすぐ⼊居できるとは限りません。

 

引越しの時期に具体的な希望があるのなら、選ぶ住宅種別によっては難しいかもしれないことを覚えておきましょう。

(3)予算は専⾨家に相談して⾃分に合った⽬安を知る

予算については、ファイナンシャルプランナー(FP)など、専⾨家に相談することをおすすめします。

⾃分たちでシミュレーションするのも間違いではないですが、⼀般論しか分からず、ご⾃⾝に当てはまらないことも多いからです

 

よく返済負担率(年収に占める住宅ローンの割合)は20〜25%が推奨ラインと⾔われますが、どれくらいだったら無理なく返済できるかはご家庭ごとに違います。

 

また、住まいの窓⼝のお客様を⾒ていると、現実的に購⼊できる⾦額より低い価格帯で検討してしまっている⼈も少なくありません。そうすると、ご⾃⾝で購⼊できる選択肢を狭めてしまうことにもなります。

 

まずは、現実的に購⼊できる価格の⽬安を知る必要があるのです

 

今賃貸にお住まいの⽅なら家賃をベースに、⽉々どれくらいの⾦額なら無理なく借りられるかを探り、

  • ある程度の⽬安⾦額
  • 幅を持たせた無理のない価格帯(ここまでなら出せるという⾦額)

を把握しておきましょう。そうすれば、無理なく⽀払える範囲で後悔のない選択ができると思います。

 

住まいの窓口に資金計画を相談する

(4)ハウスメーカーは1社決め打ちでなく、複数社のプランを⽐較する【注⽂住宅の場合】

これは注⽂住宅に限った話になりますが、納得のいく家づくりにするなら、複数の会社にプラン提案を依頼しましょう

 

ハウスメーカーは各社で得意分野が違いますし、⾃分が希望する間取りを実現したり、希望する性能をつけたりするのにどのくらいの⾦額がかかるのかも違います。

 

そのため、ハウスメーカー数社に「4LDK、地震に強く、アイランドキッチンにパントリーつきの家を建てたい」と同じようにオーダーしても、各社から提案される間取りのプランや仕様、価格は異なるのです

 

⽐較することで、⾃分たちの家にいるもの・いらないもの、この部分はお⾦をかけてもいい・節約したいなどの希望が改めて整理できるので、最適な予算で⾃分たちに合ったプランを選びやすくなります。

 

ちなみに、⼟地を新しく買って注⽂住宅を建てるのなら、⼟地探しもハウスメーカーにお願いしましょう

 

不動産会社に別で探してもらう⽅法もありますが、並⾏して2社にお願いするのは⼤変ですし、不動産会社だと⾃分たちが希望する間取りにあった⼟地なのかを判断できない場合があります。
最初はハウスメーカーにお願いし、希望する⼟地がなかなか出てこないときに、追加で不動産会社にも紹介してもらうのがスムーズだと思います。

 

ハウスメーカー・工務店ランキング 注文住宅を探す

今回、難しいことも含めてお話ししましたが、住まい探しは、本来楽しく幸せなイベント。ですので、これから住宅購⼊をするみなさんには、失敗を過度に恐れず、楽しく前向きに取り組んでみてほしいです

 

家族で笑って暮らせる家にしたい、⾃分の趣味を楽しめる家にしたいなど、皆さんそれぞれに家への思いがあるはず。
予算や⽴地など考慮しなければいけないことも多々あると思いますが、妥協して「ここにしか住めない」と考えるのでなく、「こういう家に住みたい!」という気持ちを⼤切に進めてほしいです

 

そして、今⽇私からお伝えしたことはあくまでひとつの知識でしかありません。
みなさんが実際に聞いて⾒て感じたもの、経験したものが最優先とも⾔えます。ご⾃⾝でまず動いてみること、考えてみることを⼤切にしてください。

 

※本記事は2023年10月に住まいの窓口noteに掲載された内容です。

 

住まいの窓口に相談する 一戸建てを探す 注文住宅を探す

公開日: