北区で暮らす おしゃれすぎる赤レンガの図書館に通いたい

北区で暮らす おしゃれすぎる赤レンガの図書館に通いたい

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開放感のある緑の芝生に、まるで海外の一角にあるようなレンガの建物。

このフォトジェニックな風景は、実は東京都北区にある図書館周辺のものです。

赤レンガの建物といえば、海外や横浜まで足を延ばし見に行くのが一般的ですが、北区にこんなに立派な建物があるとは驚きです。

外観のデザインや建物の歴史だけでも気になりますが、こちらの図書館は、地域の方や利用者にうれしい取り組みが行われている、価値満載の魅力的な施設となっています。

赤レンガ図書館とともに北区に住む魅力をお伝えするため、
北区 教育振興部 中央図書館の図書係長の松元宙子(マツモトヒロコ)さんと、
管理係 係長 能味次郎(ノウミジロウ)さんにお話を伺いました。

赤レンガ倉庫をリノベーション

100年の歴史を経て生まれ変わった図書館

JR王子駅から徒歩15分、十条駅から徒歩12分に位置する北区中央図書館が(以下赤レンガ図書館)建っている場所は、もともと旧日本陸軍が使用していた東京砲兵工廠銃砲製造の敷地で、赤レンガ棟も大正8年に弾丸を製造する工場として建てられました。

昭和20年に終戦を迎えてから、昭和33年に土地の一部が日本に返還、日本の陸上自衛隊が入所、翌34年より倉庫として使用、その後赤レンガ棟を含む一部が北区へと移管され、平成20年6月28日に図書館として開館したという経緯があります。

日本陸軍の軍事施設が、長い年月を経て、レンガ倉庫部分に加え建物を新設し、北区中央図書館(赤レンガ図書館)に生まれ変わりました。

大正8年から現在まで存在している建物は、「図書館自体が過去から現在に繋がっている知や時空の体験として表現したい」というデザイナー方の思いと長い歴史を感じられる重みのある存在です。

なつかしくて新しい、居心地良いデザイン

グッドデザイン賞を受賞した空間自体の魅力

「レンガ」という近代の素材に対し、現代的な「コンクリート打ち放しとガラス」というデザインを取り入れ、レンガ倉庫部分と新設した建物とが互いを際立たせ調和する関係を目指したという建物は、グッドデザイン賞を受賞したクリエイティブなデザイン。

その建築技術を見学に来る、建築を学ぶ学生などもいらっしゃるようです。

自然光をたくさん取り入れ室内を明るくすること、そして建物の壁を植物で覆う壁面緑化を取り入れることで、人々がリラックスできる居心地の良い空間となっています。

画像:北区の部屋
画像:北区の部屋

利用者への愛に溢れた施設

誰にでもやさしい空間を目指して

館内は、ユニバーサルデザインやバリアフリーを取り入れることで、使いやすい施設になっています。

例えば、段差がなくワンフロアなので、ベビーカーや高齢の方に配慮されており、1階のメインの通路は車イス同士、その他の通路は立っている人と車イスがすれ違える広さがあります。
一部の一般書架(本棚)は、車イスの方でも本を取り出しやすいように背の低いものとなっていました。

また、閲覧席の机や椅子は様々な材質や種類のものを用意し、建物だけでなく施設内で利用する什器もニーズによっての使い分けにこだわっているそうです。

図書館は「本を読む場所」。いいえ、それだけではありません。

1階は大人の総合フロア、2階にはこども図書館などがあり、様々なスペースに分かれています。

充実の多目的施設で思い思いの時間を過ごす

一般書架・閲覧席・パソコン席・研究個室など

1階には、図書閲覧席をはじめ、インターネットやオンラインデータベース、持ち込みのPCを利用できるパソコン席や研究・調べものを行うことができる個室が完備されています。

思い思いの時間を過ごすことができるような、広々とした空間が広がっていました。

静かな場所だからこそ、子どもと気兼ねなく利用できるのがうれしい

こども図書館 児童書架・おはなしのへや・子育て情報支援室など

2階は子どもの背丈に合わせた、低い書架が並ぶ「こども図書館」や定期的に本の読み聞かせが開催される「おはなしのへや」、授乳室、給湯設備が完備され、赤ちゃんの飲食ができる「子育て情報支援室」があります。

「こども図書館では、万が一子どもがぐずってしまったとしても、安心して利用できることが大きなメリット」と語ってくれた松元さん。

親にとって、子どもと一緒でも気兼ねなく利用できる図書館は大変ありがたい施設です。

子育て支援が充実の側面

14年前から始まった北区図書館活動区民の会による子育てサービスの充実により、ご両親に図書館を紹介する機会が増え、図書館利用も赤ちゃん連れの方が増えたようです。

小さなお子さんと一緒に利用しやすい工夫をしている図書館が全国的に増えているようで、他県で初めて授乳室を導入した事例を参考にしつつ、北区立中央図書館では、更に拡大して子育て情報支援室を導入。

授乳や調乳、2歳までのお子さんはここで捕食をすることもできます。

その他、男性トイレにもおむつ替えシートを完備、1時間の託児サービス、乳幼児への本の読み聞かせや絵本プレゼント、木のおもちゃの貸し出しなどのサービスもあり、子育てサポートも盛りだくさんです。

中央図書館ならではの施設も

赤レンガカフェ・北区の部屋・ドナルド・キーンコレクションコーナーなど

赤レンガカフェ「アトリエ・ド・リーブ」の他、お弁当や飲み物を持ち込むことができるフリースペースがある喫茶室。

内装は、鉄骨トラスの天井で、重厚感のあるヴィンテージな雰囲気を感じることができます。

コーヒーが一杯280円とリーズナブルな価格で、隣接する公園の緑を眺めながら優雅にカフェを楽しむことができるので、時間があれば何度でも来たくなるような空間になっています。

その他、アメリカ出身で日本文学と日本文化研究の第一人者であるドナルド・キーン氏からの寄贈図書を公開する「ドナルド・キーンコレクションコーナー」や「読書テラス」があり、気候の良い日には、開放感あふれるテラスでゆっくりと読書を楽しむことができます。

読書テラス
読書テラス

教育施設を超えた区民の心のよりどころ

中央図書館は本を借りに行く、勉強しに行くといったただの教育施設ではなく、様々な目的で訪れることができる場所です。

また、誰にとっても安心できる場所であり、困ったことがあったら、目的があってなくても、訪れてほしいという、松元さん能味さんの想いを伺い、お二人の図書館、利用者、地域への愛を強く感じることができました。

「北区中央図書館」は心や暮らしを豊かにしてくれる「区民の心のよりどころ」となっています。

北区で暮らす

北区ってどんな街?

緑豊かなスポットがたくさん

飛鳥山公園
飛鳥山公園

日本で最初の公園に指定された桜の名所「飛鳥山公園」や緑の中をすべり抜けていくようなダイナミックなすべり台がある「清水坂公園」など北区には自然あふれる公園や遊歩道がとても多いです。

公園、自然、河川敷が充実していて、春はお花見、夏は緑の中で水遊び、秋は紅葉、冬は木々の中を散歩と、四季を存分に楽しむことができるスポットがたくさんあります。

参考:https://www.city.kita.tokyo.jp/saihakken/park/index.html

水遊びを楽しむ子どもたち
水遊びを楽しむ子どもたち

知りたいのはやっぱり北区の子育て支援

北区では安心して子育てできるよう、子育て支援に力を入れているおり、代表的な事業としては、地域での総合的な子育て支援を拡充するため、併設または近隣に設置されている区立児童館と区立保育園が連携して、地域育て合い事業を実施。

また、「具合が悪いとき」「一時的に子どもの保育支援が必要なとき」「保育園のこと・幼稚園のこと」など目的別や、妊娠中から中高生までの子どもの年代別で支援内容や利用方法の検索ができる、子育て応援サイト「きたハピ」などがあります。

参考:http://www.city.kita.tokyo.jp/kitahapi/index.html

赤レンガ図書館を利用しやすい王子駅と十条駅

アクセスバツグン、商店街が充実の街「十条駅」

アクセス

十条駅は埼京線の駅で、池袋まで最短5分、渋谷・新宿など都心まで15分以内と文句なしのアクセス。

家賃相場

ワンルーム6.73万円、1LDK13.11万円、2LDK14.44万円

※家賃相場は毎週金曜日に更新され、変動がございます。

街の口コミ

・交通が便利で家賃が安いし商店街も充実している。
・駅周辺に日常生活で必要な施設は十分そろっているので買い物しやすい。電車の本数が多い、どのエリアにもアクセスしやすい。
・商店街が充実していて様々なお店が並んで安価で食料品や生活用品など購入できる。
・商店街があるので人通りが多く賑やかである。お年寄りが多く、コミュニケーションが多くほっとする。

アクセスの良さ、商店街が充実しているなどの声が目立ちます。

保育園充実、自然が豊かな街 王子駅

アクセス

JR東日本の京浜東北線、東京メトロの南北線、東京都交通局の都電荒川線の3路線が乗り入れ、接続駅となっています。

家賃相場

ワンルーム6.6万円、1LDK12.54万円、2LDK13.78万円

※家賃相場は毎週金曜日に更新され、変動がございます。

街の口コミ

・交通機関が便利。図書館が充実している。保育施設が多く子育てがしやすい。
・大型スーパーマーケットが近い。都心に出るにも便利。
・スーパー、病院、自然、銭湯、飲み屋がたくさんあり、複数路線も利用しやすい。最近近隣にマンションが多く建ち、最寄りの地下鉄の駅がかなり混雑する。

交通の便利さ、保育園が多く子育てのしやすさ、自然が多い、お気に入りの神社があるなどの声が目立ちます。

赤レンガ図書館のある北区に住みたい

北区は都心部へのアクセスもよく、人気のエリアですが、子育てしやすい環境づくり、多くの公園や自然スポットがあり、特にファミリー層にとって魅力的な街であるということを更に感じることができました。

赤レンガの中央図書館自体も地域の方にやさしい試みをたくさん行っていて、区民の情報収集の場となっているようです。

図書館は、日本に住所がある方であればどなたでも利用することができますが、ふらっと本屋さんやカフェに行く感覚で通うことができる、しかも無料で利用することができるというのは、北区に住むことの特権ではないかと思います。

情報提供
北区中央図書館
住所:東京都北区十条台1-2-5
駅からのアクセス
JR京浜東北線・東京メトロ南北線 王子駅北口(北とぴあ前)からコミュニティバス「中央図書館」下車
JR京浜東北線・東京メトロ南北線 王子駅 徒歩15分

※このページの内容は、2019年9月30日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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