大阪府北部の北摂エリアの一つである茨木市は、大阪と京都の中間に位置しているため、両方へのアクセスが良好。都市に近いながらも落ち着いた住環境が魅力で、およそ28万人が暮らしています。
今回お邪魔したお店は、今年で創業40年の老舗・「水餃子の店 哈尓濱(ハルビン)」。店主の秋田義人(あきたよしと)さんにお話を聞き、長く街の人に愛される理由を探りました。大阪府の物件を探す
本場の餃子の味わいを伝える・「水餃子の店 哈尓濱」

——お店の名前にもある通り、水餃子が絶品だとか。まずはお店の成り立ちをお聞きしてもいいでしょうか。
秋田さん:「義勇軍として旧満州で暮らしていた親父が、中国の黒龍江省の首都であるハルビンの国際飯店で水餃子の修業を詰み、1983年にこの場所にオープンしました。本場の餃子の味を伝え続けて、今年でちょうど40年になります」
——とても長く愛されているお店なんですね。餃子といえば焼き餃子のイメージが強かったのですが、中国では水餃子がポピュラーなんですか?
秋田さん:「水餃子は中国ではとても縁起のいい食べ物として親しまれていて、何かおめでたいことがあれば食卓に必ず並ぶ、お祝い事には欠かせない料理なんです。さっそく、作っていきましょうか」


秋田さん:「ニンニクは使わず、誰でも安心して食べられるように。作り置きをせずに注文をいただいてから包んでいます。すべて親父から教わったやり方で、この店の味を守り続けているんです」

——厚めのもちもちとした皮とお肉の旨味がとても美味しいです!
秋田さん:「中国では主食として食べられている水餃子ですが、日本だとおかずと、もう一品っていうイメージですよね。なので、食材の値段は上がってますが、たくさんの人に味わってもらえるように水餃子だけは値上げをしてないんですよ」

秋田さん:「4年半ほど親父の元で修業したあとにレシピをもらって独立したんです。レセプションのときには両親を呼んで、喜んでくれてましたね。それからは親父と母でこのお店を切り盛りしていたんですけど、母が亡くなって、その3年後に親父も体調を崩してしまって」
——なるほど……。
秋田さん:「そのときに親父からお店を任されて、2代目としてこのお店を継ぐことになったんです。お店を全面的に改装してリニューアルしたのが20年前。完成する前に親父は亡くなってしまったので、新しいお店を見てもらいたかったなって思いますね」
——今もこうしてみんなに愛されているお店なので、きっと喜ばれていると思います。
抜群のアクセスと住みやすさが魅力の街・茨木

——この場所で長くお店をやられている秋田さんが思う、茨木市の魅力とはなんでしょうか?
秋田さん:「やっぱりなんと言ってもアクセスが良いんですよね。電車だったらJR、阪急電車にモノレールもありますし、高速もインターチェンジがすぐそばにあります。大阪にも京都にも行きやすい場所なんです」
——住み心地にアクセスの良さは重要ですよね。
秋田さん:「大きなショッピングモールもたくさんあるので、買い物もすごく便利。近隣の市に住んでいる人もたくさん来ています。実際に住んでいて便利だなってすごく思うし、住んでいる人も年々増えていますね」

秋田さん:「市内を北の方に行けば里山の棚田など自然の風景がありますし、2023年の11月には、図書館や子育て支援、プラネタリウムが入った市が運営する複合施設『おにクル』がオープンする予定です。まだまだ茨木市には発展する隙間がたくさん残っているんですよ」
——茨木市が今後どうなっていくかとても楽しみですね。
秋田さん:「亡くなった親父が始めたこの店も今年で40年。引き継いで良かったって思うし、長く続けてきたことに意味があるなって思います。コロナ期間を経て、街には飲食店が必要だってことを改めて痛感しました。これからもずっとみんなに愛されるお店として、この街にあり続けたいですね」

◆今回取材したお店
「水餃子の店 哈尓濱 」
住所:大阪府茨木市西駅前町8-5
電話:072-623-2500
営業時間:火〜土曜 18:00~23:00(L.O.22:30) 、日曜18:00~22:00(L.O.21:30)
定休日: 月曜休
Instagram:@suigyozanomise_harubin
「水餃子の店 哈尓濱」の最寄駅はJR茨木駅。しかし少し足を伸ばせば阪急電鉄の茨木市駅や大阪モノレールの南茨木駅など、複数の路線があります。京都や神戸方面、さらには吹田など北摂方面にも行くことができ、交通の便が良いことが特徴的。また、立命館大学のキャンパスがあることや、ファミリー世代にも人気のイオンモールがあることなど、比較的若い世代も集っており、暮らしやすい環境であることがうかがえます。本文にもあったように、複合施設『おにクル』が今秋オープンなど話題性にも事欠かない様子。家賃平均も6.34万円とお手頃なので、ぜひ引越し先の候補にしてみてはいかがでしょうか。
◆本記事の担当者
取材・文:関戸直弘 写真:山元裕人
大阪府の物件を探す更新日: / 公開日:2026.02.27










