横浜市泉区と聞いて、あまりピンとこない人も多いと思います。多くの方は横浜市といえば、横浜駅のある西区や、赤レンガ倉庫のある中区を想像するのではないでしょうか。

泉区は、横浜市の南西部に位置しています。坂道の多い横浜の中でも、泉区は平坦な土地が多く、農地の面積が市内で1位の自然豊かな区です。

今回は、出産を機に泉区へ引越してきて6年になる私が、泉区の魅力をお伝えします。横浜市への引越しを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。泉区の物件を探す

相鉄・東急新横浜線開業記念列車

横浜市泉区の概要

泉区は横浜市の南西部に位置する

泉区は横浜市の南西部に位置し、境川、和泉川、阿久和川、宇田川の4本の川が流れ、農地は市内最大と豊かな自然が特徴です。泉区の西側は藤沢市、大和市と接し、北側は瀬谷区、旭区、東と南側は戸塚区に隣接しています。

相鉄いずみ野線と横浜市営地下鉄ブルーラインの2線が乗り入れ、長後街道とよばれる県道22号が区を横断しているエリアです。

〈泉区にある駅〉

相鉄いずみ野線:緑園都市・弥生台・いずみ野・いずみ中央・ゆめが丘

横浜市営地下鉄:踊場・中田・立場・下飯田

横浜市泉区の人口は151,196人(2023年5月1月時点)であり、横浜市18区中15位です。

泉区には桜の名所がいくつかあり、その中でも弥生台駅の「桜トンネル」はホーム両側に50本のソメイヨシノが植えてあります。満開の時期になるとその名の通り「桜のトンネル」ができ、通勤の電車から観賞できるのが私の毎年の楽しみになっています。

横浜市泉区の歴史

泉区は、1986年に戸塚区から分離した比較的新しい区で、かつては、中川村、中和田村という2つの村があった地域です。そして、1939年に横浜市の第六次地域拡張にともなって横浜市に編入し、戸塚区となります。その後、1986年に横浜市戸塚区の再編成に関する条例により、泉区となりました。

相鉄いずみ野線 ゆめが丘駅

実際に泉区に暮らす私が体験談をふまえて、エリアの魅力を紹介します。

横浜市泉区に住んだきっかけ・選んだ決め手

私が横浜市泉区に住んだきっかけは、第一子が生まれたため、住環境がよい場所で子育てをしたいと考えたことでした。

横浜市泉区は、横浜市では珍しい平坦地の多い区です。引越しを考えた際に、西区や保土ヶ谷区、旭区などの物件を見て回りましたが、坂が多いという印象でした。

子育てでベビーカーや自転車を利用すると考え、坂の少ない土地を条件に探していたので、泉区はわが家にとってピッタリのエリアだったのです。また、大型スーパーや総合病院、公園など生活に欠かせない施設も整っていたのも、選ぶ決め手となりました。

横浜市泉区の魅力(1)相鉄がJR・東急への直通運転を開始!注目される交通アクセスのよさ

横浜市泉区には、相鉄線の呼び名で親しまれている相鉄いずみ野線と、横浜市営地下鉄の2線が乗り入れています。相鉄線は、2019年にJR線と相互直通運転を開始し、新宿まで行くのに便利になりました。また、2023年3月には東急線と相互直通運転を開始し、新横浜や目黒へ乗り換えなしで行くことが可能になりました。交通利便性がぐっとよくなったと感じています。

〈いずみ野駅から主要駅へのアクセス時間〉

・新宿駅:約58分

・渋谷駅:約52分

・品川駅:約55分

・東京駅:約63分

〈立場駅から主要駅へのアクセス時間〉

・新宿駅:約57分

・渋谷駅:約52分

・品川駅:約44分

・東京駅:約54分

横浜市営地下鉄では、戸塚からJR東海道線に乗り換えが可能で、都心へのアクセスがとてもよいです。都心以外にも、横浜やみなとみらい、湘南エリアへのアクセスもよいので、週末のお出かけにも困りません。私はショッピングが好きなので、お休みの日は新宿や渋谷、横浜へ電車に乗ってお出かけを楽しんでいます。利用する電車によっては乗り換えがないので子連れでの電車移動も楽で助かっています。

横浜市泉区の魅力(2)保育園に入りやすく子育て支援も充実!

相鉄いずみ野線 いずみ中央駅が最寄りの地域子育て支援拠点「すきっぷ」

2023年4月1日時点で、待機児童は0人と保育園に入りやすい環境が整っており、共働き家庭にとって住みやすい区です。

また横浜市では、放課後キッズクラブという小学校施設を利用した、子どもが安全に過ごせる場所を提供しています。放課後キッズクラブは泉区に15ヶ所あり、共働きで子どもが帰る時間に親が家にいない子どもの居場所になっているのです。

さらに、区役所の最寄りであるいずみ中央駅には「すきっぷ」という子育て支援施設があります。ここは室内施設で、中には幼児向けのおもちゃがたくさんあり、無料で利用することが可能です。雨の日に、どこも行くところがないといった際に助かります。

同じ年齢の友達作りの空間としてもおすすめです。また、子どもがきっかけで、同じ区に住むママ友が増えました。引越してきたばかりで誰も知り合いがいなかった私に、この空間はありがたかったです。

横浜市泉区には、農地面積が市内で最も多いだけあり数多くの農園があります。そのため泉区内には野菜や農産物の直売所が点在しており、とれたての新鮮な野菜が手に入ります。しかもスーパーに比べて値段が安く、私もよく買いに行っています。

なるべく農薬を使わずに野菜を育てている農家もあります。泉区役所が提供するサイト「いずみくらし」では直売所のマップがわかりやすく掲載されています。こちらを参考に是非直売所に足を運び、新鮮な野菜を食べてみてください。とれたての野菜はビックリするほど美味しいですよ!

参考:「いずみくらし」

https://izumikurashi.city.yokohama.lg.jp/

横浜市泉区の魅力(4)今後が楽しみなゆめが丘駅周辺の再開発

フォトジェニックな場所としても人気なゆめが丘駅のホーム © @a_k.n_photos

相鉄いずみ野線「ゆめが丘」と、横浜市営地下鉄「下飯田」の2駅を有するゆめが丘地区に、大型商業施設ができる予定です。完成予定は2024年夏頃で、地元農産物がならぶ食品コーナーや複合映画館など、約140店舗のテナントが入るそうです。

さらに、屋上部分には約3,000平方メートルの公園が設置される予定なので、子ども連れでも飽きずに楽しむことができそうです。このエリアを通るたび、どんなお店が入るのだろうとワクワクしています。

ゆめが丘駅再開発イメージ

現在再開発中のゆめが丘駅エリアですが、現状ではスーパーやコンビニが駅前にはなく、買い物などは隣の駅に行くか、車で移動する必要があります。しかし、再開発後には大型商業施設が完成し、住環境が充実するのでこれからが楽しみな地区です。

境川遊水地公園

横浜市泉区の公園・レジャースポット

横浜市泉区には101の公園があり、その中でも私が子どもとよく行く公園を4つ紹介します。

・しらゆり公園プール

しらゆり公園はアスレチックやブランコ、砂場などがあり、夏には屋外プールの営業や盆踊りが開催されます。自然も多く、子どもとセミの抜け殻を集めていました。毎年夏になると親子そろって肌が真っ黒になるまでこちらのプールに通いつめています。土日でも案外空いているのでわが家の夏の定番お出かけスポットになっています。

・泉中央公園

泉中央公園はアスレチックが多く設置してあり、子どもに体を使って遊ばせたいときにおすすめです。高台にあるので、景色もよくピクニックにもおすすめです。

・いずみ台公園こどもログハウス

いずみ台公園こどもログハウスは、雨の日におすすめの室内施設です。ログハウス内には、トランポリンや滑り台、上り棒などが設置してあります。雨の日にも、体を動かしたいときにおすすめです。

私も雨の日は子どもを連れてよく行きます。無料で室内のアスレチックが楽しめるので、雨の日に子どもとどう過ごそうという悩みが解決できて大助かりです。

・境川遊水地公園

自然と触れ合えるスポットとしておすすめです。わが家の夏の定番スポットで、水遊びに子どもを連れてよく遊びにいっています。小さな小川が作られているエリアがあり、そこには噴水のように水が出ていて子どもは大喜びで遊んでいます。また、草地やビオトープもあるので生き物を観察することもできます。生き物が好きな私の子どもは、バッタやアメンボなどを観察し、楽しんでいます。

横浜市泉区の公共施設

横浜市泉図書館

泉区内にある主な公共施設は、以下のとおりです。

〈泉区にある主な公共施設〉

・泉区役所

・泉図書館

・泉スポーツセンター

・泉区民文化センター テアトルフォンテ

・いずみ区民活動支援センター

・いずみ多文化共生コーナー

・地区センター(立場地区センター 他3箇所)

・コミュニティハウス(中田コミュニティハウス 他7箇所)

・地域子育て支援拠点「すきっぷ」

横浜市泉区の区役所は、相鉄いずみ野線いずみ中央駅から徒歩5分の場所に位置します。駐車場も96台収容可能なので、雨の日に車でも行きやすいです。泉図書館はいずみ野駅から徒歩3分で、駐車場は3台収容できます。子ども向けに、おはなし会や工作などさまざまなイベントを開催しているのも特徴です。私も子どもと工作イベントに参加し、夏休みの自由研究にぴったりのものが作れたので大変助かった経験があります。

横浜市泉区の病院

泉区には以下の総合病院があります。

〈泉区にある総合病院〉

・国際親善総合病院

・横浜いずみ台病院

・湘南泉病院

・新中川病院

総合病院が4院あります。総合病院があると、いざというときに安心ですよね。私の子どもは休日に骨折してしまい、総合病院の緊急外来で診療してもらいました。

その他にも、内科や外科、小児科、産婦人科など、各診療所も多数あります。

横浜市泉区の教育環境

泉区には幼稚園、認可保育園、認可こども園などがたくさんあります。2023年4月1日時点で待機児童は0人と、保育園に入りやすい環境が整えられています。また、駅周辺を中心に学習塾もあるため、通わせやすい環境です。私の家庭も共働きで保育園に通わせる必要があったので、保育園に入りやすい環境は本当に助かりました。

横浜市泉区の家賃相場

横浜市泉区の家賃相場を、隣接している戸塚区、瀬谷区と比較してみました。

〈1R~1DKの家賃相場〉

・泉区:6.91万円

・瀬谷区:6.25万円

・戸塚区:7.48万円

〈2LDK~3DKの家賃相場〉

・泉区:9.28万円

・瀬谷区:9.84万円

・戸塚区:13.04万円

一人暮らし物件の場合、戸塚区よりも若干安く、瀬谷区より高めであることがわかりました。また、ファミリー向け物件の場合、戸塚区・瀬谷区よりも家賃相場が安いという結果でした。わが家のように、家賃を抑えながらも充実した生活をしたいという方におすすめのエリアといえます。

参照元:LIFULL HOME'S横浜市の家賃相場(2023年7月5日時点)

※家賃相場は毎週更新されます。

横浜市泉区のエリアの特徴と魅力

いずみ野駅周辺

いずみ野エリアは比較的家賃を抑えられ、相鉄線がJR、東急線と相互直通運転を開始したため、都心へのアクセスもよいのが特徴です。

いずみ野駅前には複合施設があり、スーパーや100円ショップ、ホームセンターなど、生活に必要な買い物が駅前だけで完結します。

立場駅周辺

立場駅前には大型ショッピング・モールのイトーヨーカドー、業務スーパーがあり、買い物に困りません。また平坦地も多く、自転車や徒歩の移動もしやすいので、行動範囲を広げられます。

駅周辺は学校が多くあり、パチンコ店などのお店がないのもファミリーにはおすすめな点です。

地蔵原の水辺

私の思う横浜市泉区の住みやすさを以下に簡単にまとめます。

・都心へのアクセスがよい

・平坦な土地が多い

・自然豊か

横浜市の端の区ですが、坂の多い他の区に比べて平坦な土地が多く、移動のストレスがありません。そして都心へのアクセスもよいので、休日にお出かけを楽しみたい方や、都内へ通勤通学をしている方におすすめです。また自然が豊かで公園も多く、安いスーパーも点在しており、子育て世帯にも優しい街だと感じます。

引越しを考えている方は、ぜひ横浜市泉区を引越し先の候補として検討してみてください。

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