都筑区は神奈川県横浜市の北部に位置し、川崎市や港北区、緑区、青葉区と隣接しているエリアです。都筑区は発足してから30年未満の新しい区で、横浜市内で最も新しい街です。

もともとは山林が中心だった地域を新たに開発したため、道路も車線数が多く、走りやすいと感じています。

また、横浜国際プールなどのスポーツ施設も数多くあります。横浜市営地下鉄の駅同士の間隔も徒歩圏内のため、隣駅の商業施設まで足を延ばすことも簡単です。

今回は、都筑区に広がる「港北ニュータウン」をたびたび利用している横浜市在住の私が、都筑区の魅力や利便性について詳しくご紹介します。

子育て世帯にとって魅力的な街ですので、横浜市内への引越しをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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※掲載情報は執筆時点のものです。営業時間などが変更になる場合があるため、お出かけ前に公式サイトなどで最新情報をご確認ください。

北は神奈川県川崎市と接している

 

都筑区は、横浜市の北部に位置しています。都筑区の人口は年々増加しており、2024年の人口は約21万人と、横浜市内で7番目に多い区です。

 

区が発足した1998年から比較すると、倍近くまで人口が増えています。

 

都筑区内には横浜市営地下鉄が通っており、以下の駅があります。区の主要施設はセンター南駅付近に集中しており、センター南駅が港北ニュータウンの中心部といっていいでしょう。

 

・横浜市営地下鉄ブルーライン:仲町台駅/センター南駅/センター北駅/中川駅

・横浜市営地下鉄グリーンライン:川和町駅/都筑ふれあいの丘駅/センター南駅/センター北駅/北山田駅/東山田駅

 

横浜市営地下鉄グリーンライン 北山田駅周辺

 

センター南・センター北エリアを中心とした港北ニュータウンが都筑区の半分を占めています。都筑区の南側には工業地帯があり、鶴見川沿いには農家も多数見られます。

 

ほうれん草や小松菜が栽培され「横浜ブランド農産物」として親しまれています。

新緑がきれいな徳生公園付近の緑道

 

横浜市都筑区は、1994年11月に港北区と緑区の一部が分区され、合併して発足しました。横浜市では青葉区と並び、最も新しい区となっています。

 

かつては、都筑区一帯は「都筑郡」となっていましたが、戦前に横浜市港北区に編入され、それから約50年後に再び分区されました。

 

由緒ある地名を残す目的から、現在の都筑区という名称になりました。

大型商業施設がたくさんあるセンター北駅周辺

 

私が都筑区をおすすめする理由は、ショッピング・モールや公共施設が多い港北ニュータウン内で日常生活が完結する利便性と、何よりも自然の豊かさです。

 

都筑区は、以前は山林だった地域が多く、これらの緑を活かした街づくりを行っているため、横浜市営地下鉄の駅を一歩出ると、緑豊かな街並みであることがよく分かります。

 

また、南部の池辺町や川向町付近は昔からの工場が並ぶ工業地域となっており、大手企業の工場や研究所が立ち並んでいます。

 

池辺町近くの川向町には、シウマイでお馴染みの崎陽軒の工場があり、親子連れで工場見学を楽しむことができます。

 

都筑区は古くから地盤が堅牢なことで知られており、地盤を活かしたデータセンターも設置されるなど、都筑区へ通勤する人も年々増えています。

 

「職住近接」で都筑区に移住してくる人も増えているのかもしれません。私は休日にはセンター南にある港北TOKYU S.Cを訪れています。

 

周りには他にも商業施設が集中しており、やや坂道が多いものの、階段が比較的少ない事もあり、ベビーカーを使った買物や外出も安心してできる環境ですよ。

ららぽーと横浜のイベントスペース

 

都筑区はセンター南・センター北地域を中心に栄えており、主な公共施設もこの地域に集中しています。

 

大規模なショッピング・モールだけでなく、飲食店も豊富にあるので、この地域だけで日常生活に必要なものがほとんどそろうと思います。

 

【横浜市都筑区内にある主なショッピング施設】

・ららぽーと横浜

・モザイクモール港北

・Yotsubako(ヨツバコ)

・ノースポート・モール

 

区のシンボルマークに表現されるほど、水と緑の多い街としても知られており、日常から緑を感じられる場所が多くあります。

 

また、区民の憩いの場となる公園も豊富にあるのもうれしいポイントです。

 

【横浜市都筑区にある主な公園】

・都筑中央公園

・せせらぎ公園

・ささのは公園

・東山田公園

・池辺市民の森

 

公園や緑道などが街のいたるところにあり、緑を感じて暮らすことができます。利便性も自然の豊かさも大切にしたいという方におすすめです。

 

緑が豊かな都筑区は、生活に溶け込むように緑道がたくさん整備されています。四季折々の風景が楽しめますが、私のおすすめは秋です。

 

風に揺られた落ち葉が舞い、足元にはカラフルな落ち葉のじゅうたんが広がります。清掃が大変そうだなと思いつつも、この季節だけの落ち葉を踏みしめる感触を楽しみながら散歩しています。

 

都筑区は横浜市営地下鉄ブルーラインとグリーンラインが通っています。両線は、センター南駅・センター北駅の間で併走しています。

 

いずれかの駅で乗り換えることで、東急田園都市線あざみ野駅、東急東横線日吉駅、JR横浜線中山駅、新横浜駅、横浜駅までアクセスできます。

 

また東急線の駅へバスが走っており、東急田園都市線の江田駅や鷺沼駅にも行けます。さらに、センター南駅とセンター北駅からは、羽田空港行きのリムジンバスも運行されています。

 

旅行や出張で飛行機をよく利用する方も利便性の高さを感じられるエリアです。

 

都筑区内には、前述で触れた公園やショッピング施設以外にも、家族や友人と楽しめるレジャースポットがたくさんあります。主なスポットは以下のとおりです。

横浜市歴史博物館

横浜国際プール

主要な大会も開催されるプールを備えており、それ以外にも体育館や多目的ホールも併設されているため、さまざまなスポーツを楽しめます。

 

横浜国際プールは、プールだけの施設ではありません。サブアリーナではバスケットやフットサルなどを楽しむことができ、トレーニングジムもあるので、身体を動かしたい地域住民がたくさん訪れる場所です。

 

私も趣味がフットサルなので、横浜国際プールには何度も訪れています。

 

また、横浜国際プールはプロバスケットボール・Bリーグの「横浜ビー・コルセアーズ」の本拠地でもあり、ファンや地域の方から親しまれています。

 

横浜国際プールのサブプール

横浜市歴史博物館

原始時代から近代までの横浜の歴史について紹介しています。また特別展示では歴史に限らず、国際的な競技会や鉄道関連の大きなイベントが開催されることも魅力のひとつです。

 

横浜市歴史博物館では、新橋と横浜の間を結ぶ鉄道が開業してから150周年の節目にあたる2022年に「みんなでつなげる鉄道150年」という、記念イベントが開催されました。

 

私もそのイベントに参加しましたが、当時の貴重な写真であったり、普段目にすることのない鉄道模型が展示されたりと、子どもだけでなく大人も楽しめる内容でした。

 

身近にこういった文化的な施設が多いのも横浜市の特徴だと思います。

港北天然温泉ゆったりCOco

さまざまな種類の温泉やサウナがあるだけでなく、ゆったりパークやココランドではちょっとした遊具や漫画があり、家族連れでも楽しめる工夫がされています。

港北TOKYU S.C.

港北ニュータウンの中心部を代表する商業施設です。109シネマズや数多くの飲食店が入っており、週末は多くの人でにぎわいます。

サープラ横浜あそびタウン

設置台数が500台以上あるクレーンゲーム商店街です。中には初心者向けのコーナーがあり、子どもから大人まで楽しめます。

 

緑が多い都筑区では自然を感じられる公園が多くありますが、悪天候でも楽しめるスポットも充実しています。

 

ショッピング施設やレジャースポットではファミリーをよく見かけるので、子ども連れでも遊ぶ場所には困らないでしょう。

 

都筑区の主な公共施設は、以下の通りです。横浜市営地下鉄センター南駅付近に多く設置されています。

 

・都筑区役所

・都筑図書館

・横浜市都筑プール

・郵便局 約14店舗

・地区センター(中川西地区センター 他4ヶ所)

・コミュニティハウス(勝田小コミュニティハウス 他6ヶ所)

・都筑スポーツセンター

 

都筑区民になった場合、センター南駅から徒歩6分の場所にある、都筑区総合庁舎内の「都筑区役所」にて手続きができます。

 

時間帯によっては混み合うことがあるため、利用する場合は時間に余裕をもって行くのがおすすめです。

 

都筑区には地域医療の中核となる大病院(北部病院)があるものの、中規模の病院はあまりありません。

 

小規模の病院やクリニックは、主にセンター南駅付近に数多くあります。都筑区の主な病院を以下に挙げます。

 

・昭和大学横浜市北部病院

・つづき病院

・山本記念病院

 

都筑区の家賃相場を、一人暮らし向けの間取りとファミリー向けの間取り別で見てみましょう。

 

〈ワンルーム~1DKの家賃相場〉

・都筑区:7.42万円

・港北区:7.27万円

・青葉区:7.17万円

 

〈2LDK~3DKの家賃相場〉

・都筑区:14.54万円

・港北区:19.03万円

・青葉区:13.00万円

 

一人暮らし向けの間取りの場合、近隣の港北区・青葉区と比較すると高めとなっています。

 

ファミリー向けの間取りの場合、港北区と比較すると安く、青葉区よりも高いという結果でした。利便性とのバランスを考えると妥当な家賃なのかと思います。

 

参照元:LIFULL HOME’S家賃相場 神奈川県横浜市(2024年12月12日時点)

センター南駅前のショッピング・モール

 

港北ニュータウンで、公共施設が集中しているのがセンター南駅周辺です。駅の近くにには都筑区総合庁舎があり、区役所をはじめ図書館なども設置されています。

 

さらに駅前には、港北TOKYU S.C.やサウスウッドがあり、徒歩圏内にルララこうほくなどの商業施設も多数あります。

 

街並みも綺麗で、生活に関わるすべてがそろっている地域です。電車でどこかに出かける必要もありません。

 

ふれあいの丘の紅葉

 

都筑ふれあいの丘駅は、港北ニュータウンの中心部であるセンター南駅からグリーンラインで、中山方面にひと駅のところにあります。

 

センター南駅からは1.5km程しか離れていませんが、都筑ふれあいの丘に代表されるように緑が豊かな環境で、騒音などもほとんどありません。

 

大規模なマンションを中心とした住宅地が広がっており、静かでリラックスできる環境です。

 

商業施設に行くならセンター南駅に出向く必要がありますが、それでも比較的小規模な商店や飲食店は豊富にあります。

センター北駅周辺

 

都筑区は生活に便利な施設が充実し、自然豊かな場所でもあります。

 

都心に直結する鉄道路線はないものの、横浜市営地下鉄をうまく利用すれば主要都市へスムーズにアクセスすることが可能です。

 

生活・交通利便性と自然のバランスがよく、一人暮らしからファミリーまで自分に合った生活ができる魅力的なエリアといえます。

 

引越しを検討中の方は、都筑区も候補に加えてみてはいかがでしょうか。

 

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更新日: / 公開日:2026.02.27