神奈川県沿岸部に位置する、藤沢市。

中でも藤沢駅は、LIFULL HOME’S PRESSが発表した「家賃が安い割に便利な街、 "コストパフォーマンスが高い街"ランキング2021年 首都圏 賃貸編」でシングル(単身世帯)向けランキングで上位にランクインしています。藤沢駅の物件を探す

【□関連リンク】家賃が安い割に便利な街、1位は立川。"コストパフォーマンスが高い街"ランキング2021年 首都圏 賃貸編

大型のショッピング施設やレストラン、居酒屋が豊富でとてもにぎわっている街ですが、ランキングの通り一人暮らしの方にとって家賃も低く住みやすいのです。

今回は藤沢駅に住んで3年目。一人暮らし会社員である私が、藤沢駅近辺の魅力と住みやすさについて深堀りしていきたいと思います。

まずは、藤沢駅の基本情報から見ていきましょう。

藤沢市の概要

「家賃が安い割に便利な街、 "コストパフォーマンスが高い街"ランキング2021年 首都圏 賃貸編」に今回ランクインした藤沢駅があるのは、神奈川県藤沢市です。

まずは、藤沢市の概要についてご紹介します。藤沢市の人口は2022年1月時点で約44万人。年々増加傾向にあります。藤沢市の地域性に関しては、相模湾に面した相模野台地の緩やかな地形が続く、気候温暖な自然環境に恵まれた街です。東京都からほぼ50kmに位置し、アクセスにも恵まれていることから都内、横浜圏への住宅都市として、また湘南エリアとして多くの観光客が訪れる観光都市として栄えています。

次に藤沢市の都市開発に関して。藤沢市では自然環境を特に大事に考えており、都市部の無秩序な市街化を防ぎ、将来にわたり自然環境を保全していくことで、良好な居住環境の形成を図るとしています。

実際、藤沢駅は駅周辺に高層ビルやマンションが密集していますが、3分ほど歩けばすぐに閑静な住宅街が広がります。藤沢駅南口からは平坦な道が続き、海までずっと大きなビルやマンションが無く、景観が守られていると感じます。

藤沢駅のアクセス情報

湘南エリアと呼ばれる沿岸部地域の真ん中に位置する、藤沢駅。江ノ島やビーチなどの観光スポットへのアクセスがとても便利という点が特徴です。

江ノ島の最寄り駅である片瀬江ノ島駅までは、小田急江ノ島線で乗換なしの約7分という近さ。さらに七里ヶ浜駅までも、江ノ島電鉄線で乗換なしの約18分というアクセスの良さが特徴です。特に江ノ島電鉄線は観光客にも評判の路線で、キラキラした海を横目にゆっくりと移動を楽しむことができます。

観光スポットは沿岸部だけでなく、神社の鶴岡八幡宮や、小町通りで有名な鎌倉もあります。その他にも湘南エリアにはさまざまな観光スポットがあり、その真ん中に位置している藤沢駅はそのどれにもアクセスが簡単です。

また、都心へのアクセスも良好。東京駅までJR東海道線で乗換えなしで約47分、新宿駅までJR湘南新宿ラインで乗換えなしで約50分です。横浜駅まではJR東海道線で乗換えなしで約19分、小田原駅もJR特急「湘南」で約25分となっています。

東へ西へ、煩わしい乗換えなしで楽々と移動できることは藤沢駅の強みの1つといえます。

ここからは、実際に藤沢駅周辺で3年間暮らして感じた魅力を紹介します。

藤沢駅エリアの商業施設について

藤沢駅周辺には、生活に欠かせない商業施設が豊富に立ち並んでいます。実際に藤沢駅周辺に住んでみて、生活を豊かにしてくれると感じたお買い物スポットを紹介します。

多数の大型スーパー

駅周辺の徒歩約5分圏内に「ダイエー 藤沢店」、「サミットストア 藤沢駅北口店」、「オーケー 藤沢店(藤沢市)」、「フードウェイ 湘南藤沢オーパ店」、「やまか 藤沢店」と安い大型のスーパーマーケットが5つもあります。その上、少し歩けば「イトーヨーカドー 藤沢店」があるのに加え、たまに贅沢をしたいときに少し高級なスーパーなども多数駅の周辺に軒を連ねています。安いスーパーが複数あるのは、一人暮らしの単身者にとって強い味方。自炊をする上でたくさんお世話になるでしょう。

生活家具や家電、雑貨を売っているお店もそろっている

藤沢駅北口には「ニトリ さいか屋藤沢店」や「ビックカメラ 藤沢店」といった生活雑貨・家電量販店もありますよ。南口には「ドン・キホーテ 藤沢駅南口店」があり、生活雑貨といえばココ、というほど安さと品ぞろえに定評があります。駅から近く、仕事終わりや休日に駅を使った際、フラッと立ち寄りついつい安いお菓子や雑貨を買ってしまいます。

洋服店も豊富

藤沢駅周辺には洋服店も豊富。駅直結の「ルミネ藤沢」には「ユニクロ ルミネ藤沢店」や、「ABC-MART プレミアステージ ルミネ藤沢店」、その他メガネ屋さんなど、近くにあるとうれしい店が全てそろっています。

さらに、JR東海道線にて1つ隣の辻堂駅に行けば、「テラスモール湘南」があります。こちらは大型のショッピング・モールで、流行りのファストファッションブランドが数多く入っています。レストランや映画館も入っているため、休日の遊び場所には困らないでしょう。

藤沢駅の行政施設について

また、各行政施設も駅から近いというのが見逃せない魅力の1つ。引越した際、特に大変なのが各種手続きですが、藤沢駅周辺なら大体の手続きを済ませることができます。

まず転入届で行く必要のある「藤沢市役所」は、藤沢駅北口からて徒歩約5分という近さ。転入届の他にも市役所へは生活する上で何度も足を運ぶことになるので、駅から徒歩圏内の場所にあるのはとても助かる点だと思います。

そして郵便局も、市役所のすぐ近くに隣接しています。今はネットで住所変更までできる時代ですが、郵便局も少なからず生活の中で必要になりがちなので、近いに越したことはないでしょう。

次に、運転免許の住所変更のために行く必要のある警察署。藤沢警察署は、小田急江ノ島線で1つ隣の本鵠沼駅から徒歩7分の場所にあります。タクシーやバスといった複数の公共交通機関を利用する必要がないのでうれしいですね。

引越し以外で必要になる行政施設に関しては、年金事務所が藤沢駅から徒歩8分、「ハローワーク藤沢」が徒歩7分の場所にあります。ほとんどの行政施設へ徒歩でアクセスすることができます。

今まで他の市区町村で、自転車やバスを使って遠くの市役所などを利用していた方は、藤沢駅の利便性の高さに驚くでしょう。

藤沢駅での休日の過ごし方

藤沢駅は休日の遊び場所に選ばれることが多いので、娯楽施設も各所にあります。何より、かなりの数の飲食店が軒を連ねているので、自分好みのお店を見つけるのも楽しいです。

藤沢駅で食事をするなら、小田急線の駅ビル「ODAKYU 湘南 GATE」がおすすめです。レストラン街があり、手頃な価格帯の店が多いのが特徴。駅周辺全体で見てもリーズナブルなお店がほとんどで、食べ飲みする人にはうれしい街でしょう。

次におすすめしたいのは、観光スポットもタダで行けちゃうサイクリングコース。藤沢駅周辺には、自転車で簡単に行くことができる観光スポットが多数あります。

藤沢駅から南口を出て国道467号線を真っ直ぐ行くと、15分程で江ノ島に到着することができます。道は比較的平坦なので、行きも帰りも疲れる心配がないでしょう。また、ほとんど曲がる必要もないので、自転車で風を切って江ノ島までサイクリングできます。この気持ちよさは他の街ではなかなか体験することができないと思います。

藤沢駅周辺にはレンタルサイクルの利用が可能な場所がいくつかあるので、自転車を持っていない方でも楽しむことができますよ。藤沢駅に遊びに来た人、引越してきた人は、一度は自転車で江ノ島へ行ってみてはいかがでしょうか。

藤沢駅の自然の豊かさについて

藤沢駅周辺は、基本的に駅を挟んで山側と海側とで分かれています。どちらを取っても豊富な自然に囲まれており、それでいて不便なところはなく、自然と街とがとてもいいバランスで成り立っています。 藤沢市は自然保護を強く意識していて、生態系に影響を与えないよう取り組んでいるようです。

藤沢駅は栄えているわりに家賃が安い

ここまで藤沢駅の魅力を語ってきましたが、実際に住むとなると気になるのが家賃ですよね。

結論からいうと、藤沢駅は栄えていてアクセスがいいわりに、家賃が安い傾向にあると私は感じています。同じようににぎわっている横浜駅と比較してみましょう。(一人暮らし向けのワンルーム・1K・1DKの物件で比較)

・横浜駅周辺

ワンルーム:9.75万円

1K:8.26万円

1DK:10.38万円

参照元:LIFULL HOME'S家賃相場 横浜駅(2023年8月4日時点)

・藤沢駅周辺

ワンルーム:6.68万円

1K:7.25万円

1DK:7.79万円

このように、横浜駅と同等の首都圏へのアクセスの良さを考えれば、1万円以上の差は非常に大きいのではないでしょうか。

参照元:LIFULL HOME'S家賃相場 藤沢駅(2023年8月4日時点)

前項で藤沢駅周辺の家賃が比較的安い印象を受けましたが、住む上で我慢すべきポイントはあるのでしょうか? ここからは、私が実際に3年間住んでみて感じた我慢ポイントを2つお伝えしたいと思います。

1つ目は、ゴミ袋の指定です。藤沢市ではゴミ袋を指定していますが、その値段が高いと感じました。最も大きなゴミ袋は40リットル相当5枚入で400円、一枚で80円という値段設定です。

ただ、この値段設定には理由があり、藤沢市ではゴミの抑止のためにゴミ袋の指定をして値段を高く設定しています。藤沢市への環境保全に一助できていると考えれば我慢できる点であり、むしろ協力したいなと個人的には思います。

2つ目は、藤沢駅周辺に生息しているムクドリ。主に南口周辺に生息していて、朝こそ見当たらないものの夕方頃になると駅周辺を飛び回り、大きな木に一塊になって休んでいます。そのため、フンが落ちてくることが多く、通行人やタクシードライバーの方へ被害を及ぼすことも。

藤沢市としてもこれには対策を講じていて、木の枝の剪定をしてムクドリの休む場所を他へ移すようにしています。これにより剪定前と後ではムクドリの数は減ったように感じましたが、また緑が生い茂る季節になると戻って来るのでは、と心配です。

ただ、そこまであちこちにいるわけではないので、注意していれば歩いていて頭にフンが落ちるようなことはまずないでしょう。

私が感じた我慢ポイントといえばこの2つくらいです。どちらの問題も、藤沢市が自然保護を第一としている結果であり、藤沢の自然を思えばなんの苦にもならないと個人的には思っています。

実際に藤沢市で一人暮らしをしている立場から、藤沢市の魅力をお伝えしました。これほど自然の多さ、利便性、にぎわいがバランス良く保たれている街はなかなかないのではないでしょうか。また、藤沢市はさまざまなアニメやドラマのロケーションとなっていることも多く、景観がいいのも魅力です。

大型ショッピングセンターなどの商業施設もあり栄えているにも関わらず、家賃は低め。一人暮らしをするのにぴったりの街だと感じます。自然と利便性が融合された街で暮らしたいと考えている方は、ぜひ藤沢市での暮らしを検討してみてはいかがでしょうか。

[clink id="1011" type="button"][/clink]

公開日: