【2018年 LIFULL HOME'S】住みたい街ランキング/首都圏(東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県)の買って住みたい街/借りて住みたい街のランキング結果を発表します
買って住みたい


首都圏「買って住みたい街」ランキング 総評
1位は前回4位からランクアップした「戸塚」 2年連続で都心以外の駅がトップ
首都圏買って住みたい街ランキングは、前回4位だった「戸塚」が1位となり、2年連続で上位に登場しました。2位は前回と同じく「目黒」、3位は前回ランキング圏外(22位)だった「八王子」がジャンプアップ。郊外の駅の住宅地であっても、駅勢圏が広く事業集積性とターミナル性のあるエリアは、生活や環境面などで根強い人気があることが明らかとなりました。
前回に引き続き、2年連続して都心以外の駅がトップに輝きました。
上位20駅の顔ぶれは、順位の入れ替えはあるものの極端に大きな変化は見られませんでした。前回のランキングに登場しなかった駅は3位の「八王子」を始めとして、「ひばりヶ丘」「藤沢」「恵比寿」「大井町」など6駅に留まり、残りの14駅は引き続き登場しています。
ただし、前回1位だった「船橋」は、今回20位と順位を下げました。駅周辺に新築マンションの分譲が少なかったこと、中古マンションの流通も価格の上昇により昨年度と比べてやや軟調に推移したことなどが主な要因であると考えられます。ただし、「船橋」のように都心以外のエリアでも、ターミナル性があって都心への交通利便性がある程度確保されており、駅周辺に生活利便施設が集積していることが一般に認識されているような駅は、1位の「戸塚」、3位の「八王子」だけでなく、6位「大宮」、7位「浦和」、8位「柏」など20位までに9駅を数えており、交通利便性と生活利便性のバランスが取れていて、かつ住宅購入において給与所得者に手の出ないような高価格で分譲・流通していないこと、という条件を満たしている駅が今回もランキング上位に登場する傾向を示しています。
都心部の駅はランキング上位に6駅に留まる
また、今回も東京都心部(23区内)の駅が2位の「目黒」、12位の「勝どき」、13位の「恵比寿」など僅か6駅に留まりました。都心部での地価上昇傾向の継続によって、都心エリアでの住宅購入へのハードルは高くなり、結果として実際に購入を検討できるエリアが多くを占めていることがうかがえます。
その都心エリアでは、「目黒」が前回と同じく2位にランクインしたように、交通利便性や生活利便性が高いだけでなく、近年話題となった大型物件の分譲・竣工があった駅に注目が集まりました。「恵比寿」「品川シーサイド」などでも駅から徒歩圏内に設備や仕様、価格帯などで話題となった新築マンションが複数分譲されています。住宅に関する情報について比較的感度の高い人が反応した結果が、反映されていると言えそうです。
またこの傾向は都心エリアだけに留まらず、上位にランクインした都心以外の駅でも似たような傾向が見られます。3位の「八王子」、4位「流山おおたかの森」を筆頭に、9位の「藤沢」や17位の「北浦和」などでは、いずれも駅周辺に比較的規模の大きい新築マンションが相次いで分譲されるか、またはランドマーク性の高い新築マンションが分譲されてエリアでの高い関心を呼んでいます。
このように、今回は前回の傾向を踏襲するかたちで「脱都心」傾向が継続し、再開発などに伴う大型物件が分譲された話題のエリアにある駅が上位に登場。開発が一段落して成熟し始めた都心住宅地を最寄りとする駅も顔を出すというランキングになりました。
借りて住みたい


首都圏「借りて住みたい街」ランキング 総評
池袋が2年連続で「借りて住みたい街」第1位 ランキング上位駅は固定化する傾向に
首都圏借りて住みたい街ランキングは、「池袋」が堂々の2年連続No.1に輝きました。2位の「川崎」、3位の「中野」は、ともに前回から順位を上げてベスト3に登場したほか、「高円寺」「大宮」「三軒茶屋」など前回ベスト10入りした駅も上位に引き続き選ばれました。
ランキングに初登場したのは19位の「津田沼」と20位の「大森」で、残りの18駅は昨年のランキングに登場しており、借りて住むのに人気の高い"定番駅"となってきています。
上位駅は、いずれもショッピングや飲食などの店舗が数多くあり、大型商業施設も教育・文化施設も充実していて回遊性およびエンタテインメント性の高い街です。特に1位の「池袋」や2位の「川崎」、5位「大宮」などはターミナル駅として駅勢圏が広く、近隣の駅からも徒歩でアクセス可能であることが、使い勝手の良い駅と捉えられているようです。
「買って住みたい街」との大きな違いは、都心駅や都内の人気住宅地がある駅も上位に登場していることです。購入することをイメージする場合は、価格と交通および生活の利便性のバランスを考慮する以外に、子育て環境や防犯・防災面での安全性など、比較的長期間生活する上で必要なことを想定しますが、賃貸で居住することをイメージする場合には、交通と生活の利便性を最重視する傾向があります。特に学生や若年層の居住者は通勤・通学の利便性と街の規模と多様性を重視することが多いので、ターミナル性が高く駅勢圏が広い都心や近郊の駅を選択する傾向が、結果にも表れています。
城南・城西エリアの住宅地以外に郊外の住宅地もランクイン
前回からの傾向として、3位の「中野」、4位「高円寺」、6位「三軒茶屋」、8位「吉祥寺」、11位「荻窪」、12位「三鷹」など都心南西部(城南・城西エリア)から東京市部の都内寄りに位置する駅が数多くランキング上位に登場しています。反対に湾岸エリアに立地する駅は前回の12位から9位に上昇した「葛西」のみでした。城南・城西エリアの落ち着いた街並みや住宅地としての本来の生活利便性などが再評価されているようです。
以前、湾岸エリアは単身者向けのアパートなどが数多くありましたが、タワーマンション建設が継続していることでファミリータイプの物件が増え、広くて賃料の高い物件が増加したことからランキングに登場しにくい状況になっていると考えられます。
また、前回の18位から15位に上昇した「本厚木」や16位の「八王子」、19位に初登場した「津田沼」など郊外でもターミナル性があって生活しやすい駅がランキング上位に登場しており、これは交通利便性の高い都心部~近郊だけでなく、多少通勤・通学に時間がかかっても生活利便性が確保されている郊外の拠点駅にも根強い賃貸ニーズがあることを示しています。
交通利便性や生活利便性の高さは魅力でも、賃料相場との兼ね合いによって郊外の快速や特急の停車駅を選択するという傾向が顕著に表れているのが「本厚木」や「八王子」であると言えるでしょう。
ただし、「八王子」を含めて東京都内の駅が15駅と多数を占めていることから、交通および生活利便性を最優先するという選択には大きな変化はなく、利便性と生活コスト全般のバランスを考慮した結果がランキングに反映されていると見ることができます。
買って住みたい街、
借りて住みたい街って?
LIFULL HOME'Sに2017年に掲載された物件のうち、実際の検索・問合せ数から算出した "実際に探されている街/駅"のランキング結果です。買って住みたい街は購入物件の順位、借りて住みたい街は賃貸物件の順位です。
各エリアごとのランキングでは、上位20位までをご紹介しています。
調査概要
- 対象期間
- 2017年1月1日 ~ 2017年12月31日
- 対象者
- LIFULL HOME'S ユーザー
首都圏は東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県を対象とした - 集計方法
- LIFULL HOME'S に掲載された賃貸物件/購入物件のうち、問合せの多かった駅名をそれぞれ集計
分析:LIFULL HOME'S 総研
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更新日: / 公開日:2018.02.01










































