ペット可物件は追加敷金1ヶ月分が目安
ワンルームで猫を飼う際は「ペット可」だけでなく猫が飼育できるのか確認が必要です。契約時に家賃1ヶ月分程度の追加敷金がかかるケースが一般的で、設備の整った「ペット共生型」マンションも選択肢となります。
詳しくは、「猫と生活できる物件について」をご覧ください。
玄関からの脱走防止とエアコン性能を内見で確認
ワンルームでは玄関開閉時の脱走リスクが高いため仕切り扉の有無が重要です。また夏場の熱中症を防ぐ24時間エアコン稼働を見越し、省エネ性能や窓の風通しもチェックしましょう。
詳しくは、「物件を内見する時のチェックポイント」をご覧ください。
はがせる保護シートや強力防臭袋でトラブル回避
猫の爪とぎによる壁紙破損を防ぐには床から70〜90cmまでの「はがせる壁保護シート」が有効です。また狭い部屋へのにおい移りを抑える医療用防臭袋や省スペース型タワーの活用がおすすめです。
詳しくは、「猫との生活でおすすめの便利グッズ5選」をご覧ください。

ペット可(相談)物件を探す猫と暮らす物件を探す猫の多頭飼いができる物件を探す

一人暮らしを始めると同時に、ワンルームで猫を飼いたいと考えている方も多いのではないでしょうか。広さに制限があるワンルームでも、工夫次第で猫と快適に暮らすことは十分に可能です。

 

本記事では、猫と住めるワンルーム物件の選び方から、内見時のチェックポイント、引越し時の注意点、退去費用を抑えるおすすめ便利グッズまで分かりやすく解説します。

 

賃貸物件で猫を飼う場合、まずは猫の飼育が許可されている物件を探す必要があります。

 

ワンルームを探す際は、募集要項に記載されている用語の違いや初期費用の条件をしっかり把握しておきましょう。

 

「ペット可」の物件は、基本的にペットと一緒に暮らすことが認められている物件です。

 

ただし、「小型犬のみ可(猫不可)」といった条件が設定されているケースもあるため、猫が飼育対象に含まれているかを必ず確認してください。

 

一方、「ペット相談可」は、飼育したいペットの種類や頭数、飼い主の条件によって個別で判断する物件を指します。

 

猫は犬に比べて壁や柱を傷つけやすいと判断され、許可が得られない場合や、条件交渉が必要になることがあります。

 

ペット可(相談)物件を探す

 

「ペット可」「ペット相談可」の物件では、契約時に「追加敷金」が発生するのが一般的です。

 

通常、家賃の1ヶ月分程度の敷金が積み増しされ、退去時の償却(返還されない費用)条件が付くケースが多く見られます。

 

契約前に初期費用がどの程度増えるのかを確認しておきましょう。

 

「ペット可」が単に飼育を許可している物件であるのに対し、「ペット共生型」は最初からペットとの暮らしに特化して建てられた賃貸物件です。

 

全入居者がペットを飼っていることが前提のため、キャットウォークやペット用ドア、玄関の飛び出し防止フェンス、滑りにくい床材などが標準装備されているケースが多く見られます。

 

一人暮らしで猫を快適に飼いたい場合、ペット共生型のワンルームマンションはおすすめの選択肢です。

 

猫と暮らす物件を探す 猫の多頭飼いができる物件を探す

 

ワンルームで猫と快適に暮らすためには、内見時に猫目線と飼い主目線の両方から室内環境を確認することが重要です。以下のポイントを重点的にチェックしましょう。

 

猫は日光浴を好むため、日当たりのよさは大切な要素です。また、夏場の室温上昇は猫の健康に直結します。風通しがよく、エアコンが効率よく効く構造かどうかを確認しましょう。

 

ワンルームでは夏場にエアコンを24時間つけっぱなしにすることが多くなります。

 

省エネ性能の高いエアコンが設置されているか、年式が古すぎないかも電気代対策として見逃せないポイントです。

 

猫は警戒心が強いため、来客時や雷の音などに驚いたときに隠れられる静かなスペースを好みます。

 

ワンルームの限られた空間の中でも、ベッドの下やクローゼットの隙間など、猫が落ち着ける暗く狭い場所が確保できるかイメージしてみましょう。

 

爪が引っ掛かりやすい凸凹のあるクロス(壁紙)は、猫が爪とぎをしてしまう原因になります。なるべくツルツルとした表面の壁紙を選びましょう。

 

また、ワンルームで注意すべきなのが「玄関からの脱走」です。玄関を開けた際に居室から直接外が見える間取りの場合、うっかり脱走してしまうリスクが高まります。

 

玄関と居室の間に扉や仕切りがあるか、あるいは脱走防止ゲートを設置できるスペースがあるかを確認してください。

 

物件の周辺環境も大切です。突然の体調不良や怪我に備えて、徒歩圏内または通いやすい場所に動物病院があるかを確認しておきましょう。

 

また、交通量が多すぎる道路沿いの物件は、車の走行音が猫のストレスになるだけでなく、万が一脱走した際のアクシデントリスクも高まります。

 

環境の変化に敏感な猫にとって、引越しは大きなストレスとなります。パニックや脱走を防ぐため、時系列に沿って対策を行いましょう。

 

新居に移る際、猫が普段使っているトイレの猫砂やタオルはあえてすべて新調せず、自分のにおいが残った状態で持ち込みます。においが残っていることで、新しい環境でも安心しやすくなります。

 

また、荷造りで部屋がバタバタすると猫が不安を感じるため、引越しの数週間前から計画的に準備を進めましょう。

 

当日はドアの開け閉めや人の出入りが多く、大きな音も発生するため、猫がパニックを起こして逃げ出す危険性が高まります。

 

搬出・搬入時は、猫をキャリーケースに入れるか、鍵のかかる浴室やトイレに隔離し、「猫がいます・開け厳禁」と貼り紙をしておくと安心です。

 

どうしても心配な場合は、引越し当日だけペットホテルを利用するのも手です。

 

新居に到着直後は、すぐに部屋全体に放さず、まずはキャリーケースやケージを出して猫のペースで外に出てくるのを待ちます。

 

家具やカーテンなどのレイアウトが整い、落ち着いた環境になってから少しずつ自由にしてあげましょう。

 

ペット可(相談)物件を探す 猫と暮らす物件を探す 猫の多頭飼いができる物件を探す

 

ワンルームという限られたスペースで、壁の傷やにおいトラブルを防ぎつつ快適に過ごすための便利グッズを紹介します。

 

壁や家具での爪とぎを防ぐには、猫が好む素材(麻縄や段ボール)で作られた爪とぎタワーを設置するのが効果的です。

 

爪をとぎたそうにしたらタワーへ誘導し、正しい場所で爪をとぐ習慣をつけさせましょう。

 

賃貸物件の退去時、猫による壁紙の破れや引っかき傷は原状回復費用の対象となります。

 

壁紙の貼り替え費用は1m2あたり1,000円〜1,500円程度ですが、一部分の傷でも面全体の貼り替えが必要になり、数万円以上の請求になることもあります。

 

あらかじめ猫の手が届く高さ(床から70〜90cm程度)に、退去時きれいにはがせる弱粘着タイプの壁保護シートを貼っておくことで、高額な修繕費リスクを軽減できます。

 

仕切りが少ないワンルームでは、猫の排泄物のにおいが生活スペース全体に広がりやすくなります。

 

通常のゴミ袋ではなく、医療用技術を応用した強力防臭袋などにフンを入れて捨てると、においをほぼシャットアウトできます。密閉構造のペット用ゴミ箱と組み合わせるとさらに効果的です。

 

猫は換毛期になると大量の毛が抜けます。抜け毛を放置すると部屋に溜まるだけでなく、猫自身が毛づくろいで飲み込んで毛玉吐きや消化不良の原因になります。

 

効率よく毛を取り除けるラバーブラシや、布製品についた毛を削ぎ取る抜け毛クリーナーを用意しておきましょう。

 

ワンルームは床面積が狭いため、猫の運動不足やストレスが懸念されます。猫にとって大切なのは「横の広さ」よりも「縦の高低差」です。

 

設置面積の小さいスリムタイプや突っ張り型のキャットタワーを導入し、上下運動ができる環境をつくってあげましょう。

 

ワンルームで猫と暮らすためには、猫の習性を理解し、快適に過ごせる環境を整えてあげることが大切です。

 

物件探しの段階から日当たりや脱走防止のしやすい間取りを確認し、保護シートなどの便利グッズを活用して、愛猫との素敵な一人暮らしをスタートさせましょう。

 

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Q.1 ワンルームで猫を留守番させるとき、エアコンはつけっぱなしにするべきですか?

A.1 夏場や冬場はエアコンをつけっぱなしにして適温(夏場は26〜28℃前後)を保ちましょう。ワンルームは外気温の影響を受けやすいため、熱中症を防ぐためにもエアコンの常時稼働が推奨されます。

Q.2 ワンルームで猫の多頭飼いはできますか?

A.2 管理会社やオーナーの規約で「1頭まで」と定められている物件が多いです。また、猫同士の縄張り意識やストレスの観点からも、ワンルームでの多頭飼いはハードルが高いため、事前に規約の確認が必要です。

Q.3 ペット可物件で追加でかかる初期費用の相場はいくらですか?

A.3 一般的には「敷金1ヶ月分追加」となるケースが多いです。この追加された敷金は退去時のクリーニング代や修繕費用に充てられ、償却(返還されない)となる契約が一般的です。

Q.4 猫が壁紙を傷つけてしまった場合の退去費用はどうなりますか?

A.4 猫による傷や引っかき痕は「飼い主の不注意・不適切な管理」とみなされ、原状回復費用が自己負担となります。部分的な傷でも壁一面のクロス張替え費用が請求されることがあります。

Q.5 完全室内飼いでも玄関の脱走対策は必要ですか?

A.5 必要です。来客や宅配便の対応時、あるいは飼い主の帰宅時に足元からすり抜けて外に出てしまう事故が多いため、ワンルームでも脱走防止フェンス等の対策が欠かせません。

更新日: / 公開日:2019.03.01