寝室は位置や家具のレイアウトひとつで、その快適性も熟睡度も大きく変わります。快適な寝室にするためには、どのようなことに配慮したら良いでしょうか?
ここでは快適な睡眠にも繋がる、寝室の7つの工夫を紹介します。寝室を快適にして、睡眠のみならず生活そのものを快適にしましょう。
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ポイント1. ベッドの頭は窓から遠くなる位置にレイアウト

アパート・マンションで外の騒音が入ってくる場所は、遮音性が低いガラスの“窓”である場合が多いです。そのため寝室をレイアウトする際は、その窓から離れた場所にベッドを置くのがおすすめです。
ベッドの位置の自由があまりない場合は、ベッドの“頭側”をできるだけ窓から離れた向きにレイアウトしましょう。窓の開口部の直線上には、ベッドの頭側を持ってこないほうが騒音が気にならないでしょう。
ポイント2. バルコニーや大きな窓がない部屋を寝室にする

部屋数が多い間取りであれば、大きな窓がない部屋を寝室にする方法もあります。どの部屋を寝室にするかも、快適な睡眠をとることができるか否かの重要な要素となります。
大きな窓があり、開放感の高いバルコニーがある明るい部屋を寝室に選びたくなりますが、大きな窓は遮音性が低いガラスから、外の騒音を室内に取り込んでしまうこともあります。
部屋数が多い間取りの場合は、バルコニーや大きな窓がない、共用廊下側の部屋を寝室に選ぶのがおすすめです。住民なら誰でも通ることができる共用廊下側だと音が気になりそうですが、アパートやマンションの共用廊下は意外と通行頻度は低めです。
さらに音が聞こえたとしても足音や話し声ぐらいで、騒音レベルも低めです。バルコニーや大きな窓がある部屋だと道路に面することが多く、道路からの騒音が入ってくる可能性があります。
もちろん大きな窓やバルコニーがあっても、周辺環境次第では静かな部屋もありますが、部屋数が多い間取りの場合は、共用廊下側の部屋の方が騒音の可能性が低く、寝室におすすめです。
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ポイント3. 隣戸との壁にベッドを横付けしない

窓の次に騒音が伝わりやすいのが“壁”。中でもアパートやマンションのような、壁ひとつで他の住戸が隣接している場合は、その隣戸との“壁”から騒音が伝わってくることもあります。
しかも、その壁からの騒音は、隣戸からのものだけではなく、同じ階の他の住戸や、さらに直上・直下の住戸からも、壁から騒音が伝わってくることもあります。
そのため、寝室でベッドをレイアウトする際は、隣戸との壁にベッドを横付けするのは避けましょう。ベッドを横付けすると、就寝時に耳が壁に向いてしまい、壁を伝わってくる騒音が耳に入りやすくなってしまいます。
どうしても壁にベッドをレイアウトしなければならない場合は、ベッドの頭を壁に向けるか、壁とベッドとの間に隙間を設けてレイアウトしましょう。
ポイント4. 寝室にはテレビやパソコンを置かない
ついつい寝室でもテレビを見たり、パソコンを触りたくなりますが、寝室は“寝る”ための部屋。快適な睡眠をとるためには、テレビやパソコンを寝室には置かないようにしましょう。
テレビやパソコンの画面から発する光には、体内リズムを乱す恐れがある“ブルーライト”が含まれており、“寝る”ための寝室には不向きになります。
さらに、電磁波などを発生する家電機器もありますので、寝室には家電をできる限り置かないことがおすすめです。
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ポイント5. サーキュレーターを置く

アパートやマンションではベッドの位置は調整できても、エアコンの位置は基本的には調整できません。ベッドのレイアウト次第では、エアコンの風が届かなかったり、逆に直接風が体に当たってしまうこともあり、寝室での快適性を損なってしまう場合もあります。
そこで役立つのが“サーキュレーター”。扇風機でも構いませんが、サーキュレーターならサイズもコンパクトなものが多く、寝室に置いても邪魔になりません。
サーキュレーターがあればエアコンからの風の向きを簡単に変えることができ、部屋の温度のムラも軽減してくれます。さらに、エアコンがあまり必要とならない春や秋には換気を促し、寝室の快適性をコントロールしやすくなります。
夏は涼しさを、冬は部屋の温度のムラを軽減、春と秋は換気を促してくれるサーキュレーター。寝室には通年で置いておくといいでしょう。
ポイント6. スタンドライトで部屋の明るさを調整

寝室の天井には照明機器が設置されていますが、住宅の照明は就寝するためには明るすぎるものが多いです。快適な睡眠を実現するためには、寝室の天井照明は就寝時に使わず、手元でコントロールしやすい“スタンドライト”を使うのがおすすめです。
スタンドライトなら、部屋全体を優しく照らしてくれるものもあり、さらに調光できるものもあるので、就寝時の状態によって部屋の明るさをコントロールできます。
スタンドライトだけでは暗いのでは?と思われるかもしれませんが、寝室はあくまで“寝るための部屋”なので、睡眠優先ならスタンドライトの明るさで十分です。さらに、スタンドライトはデザイン性の高いものも多く、寝室のインテリアを引き立ててくれることでしょう。
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ポイント7. 寝室の窓にはロールスクリーンがおすすめ

寝室の窓には遮光性の高いカーテンを設置するのが一般的ですが、実はカーテン自体は遮光性がそれほど高くありません。カーテンにはいわゆる“ドレープ”と呼ばれる“ひだ(たわみ)”があるので、その部分から光が漏れてしまいます。素材の遮光性がいくら高くても、このドレープ部分から光が漏れることもあります。
寝室でおすすめなのは“ロールスクリーン”。映像スクリーンのようなもので、“ロールブラインド”とも呼ばれます。スクリーンなら、もちろんドレープはありませんし、さらにワンタッチで上げ下げも可能です。
既存のカーテンレールに取り付けられるものもありますので、壁や窓枠に穴を開けずに設置可能です。
快適な寝室を実現するためにすべきこととは?
アパート・マンションで快適な寝室を実現するために、まずは寝室の場所とベッドのレイアウトが重要になります。ベッドの向きひとつでも、睡眠環境は大きく変わりますので、騒音が気になる場合はベッドの向きや位置をいろいろ調整してみましょう。
また寝室は、部屋作りも重要です。寝室にはブルーライトを発生するパソコンやテレビはできるだけ置かず、部屋の照明も明るさを調整しやすいスタンドライトを利用するのがおすすめです。
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まとめ
寝室をより快適にする7つの工夫。1~3がとても重要な工夫で、4~7は臨機応変に行う工夫です。
1. バルコニーや大きな窓がない部屋を寝室にする
2. ベッドの頭は窓から遠くなる位置にレイアウト
3. 隣戸との壁にベッドを横付けしない
4. 寝室にはテレビやパソコンを置かない
5. サーキュレーターを置く
6. スタンドライトで部屋の明るさを調整
7. 寝室の窓にはロールスクリーンがおすすめ
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更新日: / 公開日:2019.01.11









