女性の一人暮らしは、気ままで楽しい反面、少し怖いイメージがありますよね。
女性の一人暮らしは犯罪者のターゲットになりやすく、性犯罪・通り魔・ストーカー・窃盗などの犯罪に巻きこまれるリスクが高いとされています。
もちろん可能性の話で、現に私自身は13年間一人暮らし生活を送ってきましたが、未遂を含め犯罪に巻き込まれたことは、一度もないです。
結果論にはなりますが、それは「防犯対策をしっかり行っていたおかげ」かもしれません。
今回は、女性の一人暮らしだからこそ気をつけたい、防犯対策に関して徹底解説したいと思います。
- 【危険な体験談】女性の一人暮らしで実際にあったこと
- ゴミ出しのときに施錠忘れで侵入者が?
- 外に干していたら下着泥棒に目をつけられる可能性も
- 暑い夏の夜に窓を開けていたら外から視線が
- 【自宅が要注意】一人暮らしの女性は自宅で犯罪に遭う確率が高い
- 自宅で犯罪が起きていても外からはわかりにくい
- 一人暮らしの女性の犯罪遭遇率はこんなに高い!
- 【必須の防犯対策】女性の一人暮らしで抑えるポイント
- 鍵のかけ忘れがないよう徹底する
- ドアを開ける際は必ず相手を確認する
- 新聞や郵便物の取扱いは厳重に
- 外で女性の一人暮らしであることを悟らせない
- 【一人暮らし女性の強い味方】防犯グッズ5選
- 1,「窓用補助錠」は窓のサッシ周辺に取り付ける
- 2,「防犯用のフィルム」を窓に貼る
- 3,「覗き見防止グッズ」でドアスコープを覆う
- 4,「盗撮・盗聴防止センサー」で盗聴・盗撮をチェック
- 5,「スマートロック」で玄関の防犯力を高める
- 【駅選びも大事】物件探しのチェックポイント
- 最寄り駅のチェックポイントとは
- 【防犯性の高い物件とは】一人暮らしの女性が安心して暮らすには
セキュリティサービスがある賃貸物件
【危険な体験談】女性の一人暮らしで実際にあったこと
私自身は危険な体験をしたことはありませんが、同じく一人暮らしをしている友人・知人からは、危なかった体験談を聞く機会が多くありました。
女性が一人暮らしの日常生活を送る上で起こり得る、危険な体験談をいくつかご紹介します。
ゴミ出しのときに施錠忘れで侵入者が?
「ゴミ置き場はマンションの前だし、鍵をかけなくても平気だよね」「鍵をかけないままコンビニに行っても、今まで何もなかったから大丈夫だよね」という油断は禁物です。
犯人は、「短い時間だから大丈夫」という心の隙を狙って、犯罪を仕掛けてくるのです。
ゴミ出しやコンビニに買い物に行くほんの数分間、いや数秒間でも家を空ける場合は、必ず施錠をする習慣をつけるようにしましょう。
外に干していたら下着泥棒に目をつけられる可能性も
女性が一人暮らしをする場合、洗濯物を外に干すことは控えた方がいいでしょう。
特に下着類は必ず室内に干すべきです。
あえて男性モノの下着や服を一緒に干すなどの工夫もあります。
「ここは女性の一人暮らしなんだ」と、犯人に伝わらないようにしたいものです。
暑い夏の夜に窓を開けていたら外から視線が
暑さ対策や換気のためとはいえ、不用意に窓を開けっ放しにすることはおすすめできません。
特に窓を開けっ放しで寝ることは、絶対にNG! 泥棒や覗き魔に、「入ってください、見てください」とって言っているようなものです。
自分が不在なら直接的に被害に遭うことは避けられますが、自分が在宅中にこのような犯罪者と遭遇してしまっては、命さえも脅かされてしまう行為です。絶対に窓を開けっ放しにはしないようにしましょう。
【自宅が要注意】一人暮らしの女性は自宅で犯罪に遭う確率が高い
犯罪が起こりやすいのは夜道と思われがちですが、警視庁に寄せられた被害報告によると、夜道で犯罪に遭遇する人よりも自宅で犯罪に遭う人の方が多いのです。
自宅で犯罪に遭いやすい理由を見てみましょう。
自宅で犯罪が起きていても外からはわかりにくい
屋外ではあらゆる方向から人目につきやすいため、時間がかかる犯罪は行われにくい傾向にあります。
しかし、部屋の中で犯罪が起きても外からはわかりにくいので、時間がかかりがちな性犯罪や窃盗が目的の場合は自宅が狙われる確率が高いのです。
一人暮らしの女性の犯罪遭遇率はこんなに高い!
平成29年度の警視庁のデータによると、マンションやアパートなどの住宅で起きた強制性交などの性犯罪の割合は、発生場所を問わない総数を100%とすると、45.7%となっています。
強制性交などの性犯罪は屋外よりも、自宅の中で遭遇する確率が高いのです。
さらに性犯罪に遭遇しやすい年代を見ると、全年代での遭遇総数を100%として20代が58.4%と一番高くなっています。
他の年代よりも犯罪に巻き込まれる可能性が高いといわれています。
【必須の防犯対策】女性の一人暮らしで抑えるポイント
女性の一人暮らしは、様々な場面に危険が潜んでいます。危険な目に遭遇しないためには、日頃からの「防犯対策」が重要です。
誰にでもできて、習慣化しやすい防犯対策をご紹介します。
鍵のかけ忘れがないよう徹底する
自分が外出中のときはもちろん、在宅時も必ず施錠をする習慣をつけましょう。
とても簡単な防犯対策と思うかもしれませんが、日々の生活を送っていると、慢心やうっかりで鍵をかけ忘れてしまうことも起きてくるものです。
ほんの少しの油断が、被害に繋がります。
たった数分間でも、空き巣が部屋に侵入するには十分な時間です。玄関の鍵はもちろん、窓の鍵も忘れずに施錠するようにしましょう。
ドアを開ける際は必ず相手を確認する
呼び鈴が鳴ったからといって、素直にドアを開けて応答する行為は控えましょう。
犯人にそのまま自宅内に押し入られてしまう危険もあるので、呼び鈴に応答する際は、ひとまずワンクッション置くようにしましょう。
モニター付きインターフォンやドアスコープで相手をきちんと確認し、さらにドアを開ける際も、まずはドアチェーンをかけてから対応するようにしましょう。
新聞や郵便物の取扱いは厳重に
ポストに投函される新聞・郵便物・DMなどを溜めすぎないように、マメにチェックするようにしましょう。
ポストにそれらのものが溜まっていると、「あれ? この家は長期間で不在なのかな?」と悟られてしまい、空き巣のターゲットになってしまう恐れがあります。
また、郵便物を破棄する際の“個人情報”の取扱いも慎重に行うようにしてください。きちんと宛名部分をシュレッダーなどで処理して、捨てるようにしましょう。
外で女性の一人暮らしであることを悟らせない
外から女性の一人暮らしを悟られないようにするには、このようなポイントに気を付けましょう。
・女性ものの衣類を外に干さない
・カーテンをマメに閉めてプライベートな空間を見せない
・女性らしいカーテンを使わない
・表札ではフルネームを使わない
・玄関やベランダに女性らしいものを置かない
【一人暮らし女性の強い味方】防犯グッズ5選
女性の一人暮らしにあると心強い、防犯グッズを5つご紹介します。
・窓用の補助錠
・防犯用のフィルム
・覗き見防止グッズ
・盗撮・盗聴防止センサー
・スマートロック
それぞれの選び方、使い方を見ていきましょう。
1,「窓用補助錠」は窓のサッシ周辺に取り付ける
窓のガラスが割られ、部屋に侵入される犯罪も多く発生しています。
窓用の補助錠とは、外から窓の鍵を壊して侵入しようとしても、窓が開かないようにするストッパータイプの防犯グッズです。
窓のサッシに張りつけたり、サッシの溝に差し込んだりして使えるため、大掛かりな工事をする必要がありません。
女性の一人暮らしの場合は、設置しやすいワンタッチタイプのものや、窓が開いたときにセンサーで音が鳴るタイプを選ぶと良いでしょう。
2,「防犯用のフィルム」を窓に貼る
窓に貼る防犯フィルムは、窓にヒビが入っても、ガラス全体が割れないように保護してくれます。ガラスが割れにくいと、鍵を開けるための穴が開きません。そのため、窓からの侵入防止効果が期待できます。
一人暮らしの女性の場合は、外から見えにくいマジックミラータイプなど、多機能なフィルムを選んでみてはいかがでしょうか。
また、防犯用フィルムを窓に貼ることで、ガラス自体が砕け散りにくくなります。地震や、火災などの災害のときの安全対策にもおすすめです。
3,「覗き見防止グッズ」でドアスコープを覆う
玄関のドアについているドアスコープは、外側からも中に人がいるかどうかを確認することができてしまいます。
部屋の明かりの有無をチェックしたり、間取りも見られたりしてしまうので、注意が必要です。
覗き見防止グッズは、玄関のドアの内側からドアスコープに取り付けることで、外側からの覗き見を防いでくれます。部屋の光が漏れにくい、黒・灰色などの濃いものを選ぶといいでしょう。
4,「盗撮・盗聴防止センサー」で盗聴・盗撮をチェック
盗撮・盗聴防止センサーは、カメラや盗聴器が発信している電波を拾い、知らせてくれる防犯グッズです。
センサーのスイッチをONにし、気になる部分に近づけるだけでOKです。部屋の中以外にベランダにも、盗聴器やカメラがないかチェックしてみましょう。
5,「スマートロック」で玄関の防犯力を高める
鍵だけでなく、電子ロックで玄関の施錠を行い、防犯力を高めるグッズです。
暗証番号や、指紋を登録して使います。最近ではスマホで遠隔操作が可能なものもあるため、鍵の閉め忘れが多い人にもおすすめです。
玄関に直接取り付ける工事が必要なタイプもあるので、大家さんの了承を得てから設置をしましょう。
【駅選びも大事】物件探しのチェックポイント
最寄り駅のチェックポイントとは
電車で通勤・通学をする場合、最寄り駅の治安チェックも大事なポイントです。
物件を探すときは、物件の見学に車で案内されることが大変多く、最寄り駅の治安までは確認せずに契約してしまう人も多いのです。
最寄り駅の出口によって人通りが異なり、雰囲気がまったく変わる駅もあります。
物件を決める前に、物件の最寄り駅の夜の様子もチェックしてみましょう。
また、夜になってから最寄り駅から物件周辺まで実際に歩いてみるのもおすすめです。
深夜でも人通りはあるか
人通りが多い道路は街灯が多いので、人目につきやすいです。万が一不審者に遭遇しても、助けを求めやすくなります。
夜遅くまで営業している店はあるか
物件までの道のりに24時間営業のコンビニなどがあると、街灯の少ない道でも通りやすくなります。 死角はないか ゴミ置き場の影やエントランス付近など、人が隠れられるような死角になる場所はないかもチェックしましょう。
【防犯性の高い物件とは】一人暮らしの女性が安心して暮らすには
女性の一人暮らしでも安心できる、防犯性の高い物件の条件について紹介します。
オートロック付きの物件
オートロックとは、ドアが閉まると自動的にロックされる仕組みのことで、おもにマンションの共同玄関部分に設置されています。マンションの住人や関係者以外は、基本的にはマンション内に立ち入ることができないので、防犯性に優れているといえます。
モニター付きインターフォン完備の物件
訪問者を確認するためには、モニター付きインターフォンがあると便利です。人物をモニター越しに確認できることはもちろん、直接対面せずともインターフォン越しに会話ができるため、訪問販売等も断りやすいです。
室内に洗濯機置き場がある
もし屋外に洗濯機を設置しなければならない場合、洗濯をするときは必ず外に出て作業を行わなければなりません。
その姿は外から簡単に見ることができるので、「ここは女性が暮らしている」といっているようなものです。しかも顔までバレてしまいます。
室内に洗濯機が置ける物件の場合はこのようなリスクがないので、室内に洗濯機置き場がある物件を選ぶようにしましょう。
防犯カメラを設置・管理人が常駐している物件
防犯カメラが設置してあることで、住居者が安心できることはもちろん、犯罪への抑止力にもつながります。また、カメラだけでなく管理人も常駐していることで、不審者をさらに遠ざけることができます。
駅から徒歩5分以内
夜道の女性の一人歩きは危険です。できるだけ駅から近い物件に住むようにして、不必要に夜道を出歩かないようにしましょう。
宅配BOX
不用意に訪問者に応対したくないという人は、宅配BOXが設置してある物件が便利です。宅配便は届け先住所に配送されるため、自宅の玄関先まで届けてくれます。
しかし、最近では宅配を名乗る不審者もいるので、宅配便が来たからといって安心して玄関先へ通してしまうのも防犯上問題があるかもしれません。
このようなときは宅配BOXを活用すれば、防犯にも繋がりますし、何かと不在になりがちな一人暮らし生活にも便利です。
カードキー・スマートキー
「鍵のかけ忘れが心配」という人は、自宅の鍵がカードキーまたはスマートキーの物件がおすすめです。カードキー・スマートキーは、ドアが閉まれば自動的にロックされるので、防犯性にとても優れています。
また、開錠の際もカード(またはスマートフォン)をかざすだけで鍵が開くので、部屋に入る時間を大幅に削減でき、物陰に潜んでいる犯罪者に押し入られるリスクを下げることができます。
治安のいいエリアに住む
防犯性の高い物件に住むだけでは、安心とは言い切れません。いくら防犯性に優れた物件に住んでいても、治安の良くない場所に暮らしていては、帰宅途中や自宅外で犯罪に巻き込まれる危険性が考えられるからです。
治安のいいエリアに住むことも大切なので、物件選びの際に必ず念頭に置いておきましょう。
このように、防犯設備が整っていることで、犯罪を未然に防ぐことができ、安心して生活を送ることができます。
一人暮らしをする女性の心強い味方となるので、防犯性の高い物件を選んで住むようにしましょう。