光の家　～３層構造～

奥にあるキッチンまで明るく開放的なＬＤＫです。吹き抜けから降り注ぐ光は、この家族の未来まで明るく照らし続けています。

吹き抜けは、光の空間を演出してくれます。まぶしいぐらいの光は、リビングを大きく、そして暖かい空間に変えていきます。

壁に反射する光と影が多彩な表情をこの空間に描き出します。体を鍛えるための鉄棒からの影は、自由設計ならではです。左上の格子の奥には、５帖以上のロフトがあり、子供の遊び場として活躍しています。各部屋には、収納も適材適所配置して、使い易い住宅です。

リビングから月がみえる。こんな演出は、ちょっとした裏技です。

ルーフバルコニーに向かう階段。あがるにつれて明るく明るくなる事が、気持ち的にも前向きにさせてくれる空間になっています。また、１階への階段とも繋がっていることから、１階階段ホールにまで光が届くことで、通常、暗くなりがちな室内の奥側空間も、ほのかな明かりが差し込む設計になっています。

二つのバルコニー。ひとつは、ご主人の書斎代わり。緑を置いて、椅子をおいて。そして一服できるそんな空間です。もうひとつのルーフバルコニーは、昼は、洗濯や布団干などの生活空間としてや、ちょっとしたテータイムに活用したり、夜は、線香花火をしたり、ビールで乾杯といった非日常空間として見晴らしのいい気持ちのいい空間になっています。