大空間なブルックリンスタイルのお家

ダイニングはリビングよりも一段上げて空間を区切りました。階段の奥は、お子様たちの遊べるスペースとして使用したり、ご主人や奥様の趣味のスペースとして使用することもできます。さらに奥には大きなウォークインクローゼットがあり、おもちゃなどが片付けられるので、お部屋もすっきりします。

奥様こだわりの一つでもあるキッチンは、扉の面材の濃いグレーと真っ白な壁タイルとのコントラストがキレイに仕上がり、木製カウンターが無機質な空間を緩和してくれます。キッチンもリビングから一段上がっており、リビング・ダイニングを広く見渡すことができます。

キッチン前にはアクセントとなる黒枠のフレームに模様の入ったガラスをはめ込みました。カウンター下の壁はヘリンボーンで仕上げました。職人さん達の技術もたくさん詰まっております。カウンターより少し高めに腰壁を設置し、カウンターと腰壁の隙間に家具用コンセントを並べ、カウンターの上に家電を置いて使用できるようにしました。

最後までデザインにこだわったタオル棚は、造作の壁にニッチ風に仕上げました。お風呂から出てすぐにバスタオルも取れるので実用性も抜群です。洗面化粧台は、木製カウンターに洗面ボールを設置し、下部は棚も扉も作らずオープンにして奥行感を出すことにより空間を広く見せました。

大きくとった２階ホールは、お子様が小さいうちはフリースペースとして使用し、お子様が大きくなったら壁で区切り、ご夫婦の寝室になる予定です。お子様の成長に合わてフレキシブルに対応できる間取りとなっております。

ロフトには天窓を設け、空間を明るく演出してくれます。上がり切った階段近くの腰壁からは、２階ホール、リビング・ダイニングを見下ろすことができ、孤立しがちなロフトをつながりのある空間として造ることが出来ました。