横線基調とバットレス、タイル張りの外観が魅力的な住まい／東京都武蔵野市　T様邸

当初、リビングとダイニングを分けたいと考えらっしゃいましたが、以前の家よりひと回り小さくなることから、必要な時に両空間を仕切れるような設計に。普段は、開け放して広々とした空間を楽しんでいらっしゃいます。

腰壁のない対面式のキッチンを使うのは初めてだったそうですが、「庭に面した窓に向かって大きく開かれれているので、気持ちいいですね」と大変気に入っていただけました。

バットレスとの一体感を意識し、奥行きのあるビルトインガレージを実現。ビルトインガレージへは、玄関からもシューズインクロークからもアクセスできる便利な動線に。

ご主人の書斎。大きな窓を設けても、バットレスとデザインウォールで道路からのプライバシーは確保されているのがポイント。タイルや石がお好きなお施主様のリクエストで、床をタイル張りに。傷や汚れを気にせずに済み、使い勝手もよいのだそう。

シューズインクロークのドアは、ドア枠のないフルハイドアの表面に壁と同じクロスを貼って仕上げ、すっきりと演出。玄関の正面に位置するため、ドアが目立たないように提案させていただきました。

1620サイズの浴槽を採用したバスルーム。窓を設けた広いバスルームは、黒をベースにシックな印象に。

１階はLDKとご主人の書斎です。ガレージ側からも入れるシューズインクロークはキッチンにダイレクトアクセスができ、便利な動線です。ご主人の書斎の収納内には、冷蔵庫が入るスペースも確保しています。

２階はご夫婦の寝室と、お子さまが帰省した時のための洋室になっています。納戸には布団もしまえるよう奥行きのある棚をつけました。