ご実家を建替えて、二世帯で暮らす住まいへ／東京都杉並区　R様邸

子世帯リビングダイニング。 右手のふたつのドアの向こうは子ども室。 将来2部屋に分けられるよう、２ドア１ルームにしています。

子世帯の玄関ホールには、コート掛け、シューズインクローク、 ウォークインクロゼットをまとめてレイアウトし、使い勝手を追求しました。 帰宅後の動線がスムーズだそうです。

「プランの打ち合わせのたびに広くしたり狭くしたり、最後までなかなか 決めることができませんでしたが、ここがなかったら荷物を収納しきれませんでした」と Rさんが語るソライオは、15畳ほどの広さ。 横長の窓を設け、採光と通気を確保した明るい空間は、お子さんと一緒に遊ぶスペースにもなっているそうです。

親世帯リビングは、折り上げ天井と木調の梁、正面客間の障子が落ち着いた雰囲気を醸し出す空間に。 右手前の壁面には外壁にも使えるタイルを採用。手持ちの家具が映える、質感の高さが魅力の空間となりました。

親世帯は、ペニンシュラ型のシステムキッチンを採用しました。 鏡面扉や食器棚もダークブルーで統一し、リビングダイニングのアクセントなっています。 ダイニングの大きな掃き出し窓には電動シャッターの雨戸を設置。開閉もラクで、重宝しているそうです。

親世帯のトイレは、将来的に車椅子を使う可能性も考慮し、芯々寸法で1,213mmの広い間口を確保しました。