新潟県の県庁所在地である新潟市は、政治や文化の中心であり、県内外に通じる交通の要所です。新潟市には、お米や果物など、美味しい名産品がたくさんあります。
また、「マリンピア日本海」や「亀田製菓」、「にいがた酒の陣」など、観光スポットやイベントも充実しています。都会的でおしゃれな暮らしが楽しめたり、自然を満喫できたりと、エリアごとに特色があるのも新潟市のいいところです。
わが家は以前に、主人の転勤で、約5年間新潟市に住んでいました。新潟市は、夫婦2人でも幼い子どもがいても住みやすく、離れた今でも大好きな街です。新潟市の物件を探す
この記事では、新潟市の基本情報から、実際の住みやすさまで、実体験を含めてお伝えします。新潟市内のエリアごとに魅力と特徴をご紹介していますので、新潟市に移住を考えている方や、どのエリアに住もうか悩まれている方は、ぜひ最後までお読みください。
新潟市はどんなところ?

新潟市の概要
新潟市は新潟県の県庁所在地であり、県の中心エリアです。市の人口は、2024年2月末日時点で76万9,617人となっています。新潟市は、北区・東区・中央区・江南区・秋葉区・南区・西区・西蒲区の8つの区に分かれており、2007年に政令指定都市に移行しました。
中央区にある新潟駅は、上越新幹線と3つの在来線の発着駅です。上越新幹線は、東京と新潟間をおよそ2時間で結んでいます。
新潟市には国際空港や国際港湾もあるので、国内外への交通の連節点といえます。高速道路並みに発達した新潟バイパスが市内を走っており、車での移動もスムーズです。
新潟市は日本海に面しており、市内には信濃川と阿賀野川が流れています。新潟県の中部から北部にかけて広がる越後平野には、昔から多くの湖沼が点在していました。これらの湖沼のことを、新潟県では「潟」と呼んでいます。
新潟市内には、福島潟や鳥屋野潟、佐潟などの16の潟があり、それぞれが自然の宝庫です。潟には多くの渡り鳥が飛来し、中でもコハクチョウの越冬数は日本一です。ハクチョウは市の鳥にもなっています。
また、新潟市は国内最大の水田面積をもつ農業都市でもあり、越後平野ではお米やさまざまな野菜、果物が生産されています。くろさき茶豆や十全なす、スイカやルレクチェなど、美味しい特産品が豊富で、おひたしや酢の物にして食べる食用菊の“かきのもと”も有名です。
米どころである新潟市は、米菓や日本酒も有名です。新潟市には、おせんべいで有名な亀田製菓の本社があり、訳あり商品をお得に買える直営店も人気があります。
さらに、新潟県内の酒造が集結する一大イベント「にいがた酒の陣」の会場は、ここ新潟市です。
新潟市の住みやすさと好きなところ
車移動の多いわが家にとって、先ほどご紹介した新潟バイパスの存在は、新潟市の住みやすさの1つでした。バイパスでの最高速度は時速70キロで所々にインターがあり、本当に高速道路のようです。乗り口や降り口、車線変更など、最初は戸惑いましたが、慣れてしまえば市内外への移動に便利でした。
新潟市はただ住みやすいだけではありません。美味しいものがたくさんあるところも、私が新潟市を大好きな理由の1つです。海に面している新潟市は、お魚もとてもおいしいです。スーパーでは、豊富な種類の魚介がお手頃価格で手に入り、お魚コーナーに並ぶ海鮮丼のおいしさにも驚きました。
また、自然に触れることのできるスポットが充実しているところも、私が新潟市で好きなところです。先ほどご紹介した鳥屋野潟や新潟市水族館マリンピア日本海は、わが家の定番お出かけスポットでした。新潟市は子どもをのびのびと育てるのにもとても適したエリアだと感じています。
新潟市の住まい事情

ここでは新潟市の家賃相場を、一人暮らし向け物件とファミリー向け物件に分けて、ご紹介します。人気のエリアは、新潟駅がある中央区、次いで西区・東区です。新潟県内で新潟市の次に人気がある、長岡市の家賃相場もご紹介するので比較してみてください。
新潟市の家賃相場
今回は新潟市内8区の中から、新潟駅のある中央区、次いで人気のある西区・東区の家賃相場をご紹介します。
<新潟市中央区の家賃相場>
1R:6.54万円
1K : 4.83万円
1LDK:8.63万円
2DK:6.68万円
家賃参照元:LIFULL HOME'S家賃相場 新潟市中央区(2024年3月20日時点)
<新潟市東区の家賃相場>
1R:4.50万円
1K : 3.76万円
1LDK:7.14万円
2DK:--
家賃参照元:LIFULL HOME'S家賃相場 新潟市東区(2024年3月20日時点)
<新潟市西区の家賃相場>
1R:3.73万円
1K : 3.31万円
1LDK:5.69万円
2DK:6.68万円
家賃参照元:LIFULL HOME'S家賃相場 新潟市西区(2024年3月20日時点)
<長岡市の家賃相場>
1R:--
1K:4.19万円
1LDK:6.69万円
2DK:5.55万円
家賃参照元:LIFULL HOME'S家賃相場 長岡市(2024年3月20日時点)
新幹線が停車する新潟駅がある中央区の家賃相場は、長岡市と比べると間取りによっては2万円近く高くなります。家賃をできるだけ抑えて便利な暮らしがしたいという方は、西区や東区も視野に入れて検討してみてください。
わが家が以前住んでいた東区は、2LDK以上の一戸建ての賃貸が多かったです。一戸建て感覚を味わえるメゾネットタイプも多かった印象があります。車があると便利な地域なので、駐車場付き物件が多いところも魅力的でした。
新潟市の住みやすいエリアの特徴と魅力
ここでは、新潟市のエリアごとの魅力をご紹介します。

新潟市北区は、新潟市の最北端に位置しています。区の主要駅は豊栄駅で、新潟駅からはJR白新線でおよそ20分です。
区の北側は日本海に面しており、「島見浜海水浴場」「海辺の森」などのアクティビティスポットが充実しています。クロマツ林を抜けるウォーキングや、海に沈む夕日を見ながらのキャンプは最高です。
北区のアピールポイントといえば、新潟県内最大の面積をもつ福島潟でしょう。福島潟は貴重な動植物の宝庫です。
4月に見頃を迎える菜の花畑は圧巻で、福島潟には「ビュー福島潟」という情報発信施設があり、福島潟の歴史や潟に住む動植物について知ることができます。高さ29メートルの屋上からは、四季折々の福島潟と越後平野を一望することも可能です。
施設名:水の駅「ビュー福島潟」
所在地:新潟市北区前新田乙493番地
アクセス:豊栄新潟東港ICから車で5分 豊栄駅から徒歩30分、タクシーで5分
営業時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(休日の場合は翌日)、年末年始
新潟市東区は、中央区の東隣に位置しています。面積は8つの区の中で最も狭いですが、人口は西区に次いで3位。石山団地をはじめ、住宅地が多いエリアです。
東区に住んでみたところ、子どもの多さが印象的でした。実際に東区の中には12もの小学校があります。スーパーや公園も多く、子育て世帯におすすめのエリアです。
区の北側は日本海に面しており、新潟西港は貨物船やカーフェリーの発着点となっています。新潟空港があるのも東区です。
港湾エリアには「山の下みなとランド」という公園があり、さまざまな遊具で子どもから大人まで楽しめます。中でも、船の形をした超大型遊具は子どもから大人気でした。そこから、大型貨物船やフェリー、旅客機を間近に見られるのも、山の下みなとランドの推しポイントです。海に向けて飛び立つ飛行機を見ると、大人の私もテンションが上がりました。
新潟市中央区はその名のとおり、新潟市の中央に位置しており、人口が最も多い区です。新潟駅周辺は都市化が進み、信濃川を一望できる高層マンションが立ち並んでいます。
ここでご紹介したい古町エリアは、信濃川にかかる萬代橋を渡ったところにあります。昔の街並みがそのまま残されており、国登録有形文化財も点在している風情豊かなエリアです。
古町エリアの中心部にある「新潟古町まちみなと情報館」では、地元の新鮮野菜が売っているので、街歩きしながら普段のお買い物も楽しめます。
中央区女池は、新潟駅の南側に位置しています。先ほどご紹介した古町エリアの反対側のエリアです。女池エリアでは、駅周辺の都会的な雰囲気と、鳥屋野潟周辺の自然の両方を楽しめます。鳥屋野潟には広大な公園が隣接しており、自然の中で思いっきり体を動かせます。
公園のそばには新潟県立図書館や新潟県立自然科学館があり、学びの場としても人気です。近くにわが家のお気に入りのパン屋さん「石窯パン工房サフラン女池店」があります。こちらで買ったパンを、鳥屋野潟を眺めながら食べて、図書館の絵本コーナーに寄る、というのがよくある休日の過ごし方でした。
新潟市江南区は中央区と東区の南側に位置しています。田んぼや畑が多く、新潟市の農業を担うエリアです。
主要駅はJR信越本線が乗り入れる亀田駅で、新潟駅からの所要時間は約8分です。亀田駅周辺には大きな公園やショッピングモールがあり、子育て世帯におすすめの立地となっています。亀田ICからは東北自動車道に行けるので、車での長距離移動もスムーズでした。
江南区を子育て世帯におすすめするのは、「江南区福祉センター」があるからです。こちらは「きらとぴあ」の愛称で親しまれており、地域の人たちが交流する場となっています。
きらとぴあの中には、未就園児を対象とした「かめっこ広場」や、0歳から18歳の子どもが利用できる「子どもたちの居場所FES」通称「フェス」があります。
わが家もかめっこ広場には毎日のように通い、お友達やママ友を作りました。子どもを遊ばせながら保育士さんに気軽に相談できるのは非常にありがたかったです。
新潟市秋葉区は江南区のさらに内陸に位置しており、豊かな里山が広がるエリアです。治安のよさが魅力の街で、2022年12月末時点の犯罪率は、今までご紹介したエリアの中で最も低く、2022年から2年連続で犯罪件数が減少しています。また、秋葉区の6つの魅力を発信し、区への移住を推進しているアキハスムプロジェクトは興味深い活動です。実際に秋葉区に移住された方のお話を聞ける座談会や、子育て世帯を対象としたオンラインの移住相談会などが行われています。
主要駅である新津駅までは、新潟駅からJR信越本線でおよそ20分です。新津駅には、信越本線・羽越本線・磐越西線の3路線が乗り入れており、古くから鉄道交通の要となっています。そのため秋葉区は、「鉄道のまち」とも呼ばれています。
「新潟市新津鉄道資料館」では、新津における鉄道の歴史が、さまざまな資料とともに解説されています。外には引退した車両が展示されているので、鉄道好きにはたまらないスポットです。わが家の息子たちもお気に入りの場所でした。
新潟市西蒲区は新潟市の端に位置しており、長岡市と接しています。新潟市にある8つの区の中で面積が最大で、海と山、温泉などの大自然の恵みが豊かなエリアです。
中でも、「上堰潟公園」は子どもと一緒に自然を満喫できるスポットです。桜と菜の花のコラボ、夏の終わりごろに出現する巨大なわらアートは非常に美しく、一見の価値があります。潟の上に木道が整備されているので、親子でウォーキングを楽しむことも可能です。
新潟は日本酒が有名ですが、実は、ワインも美味しいです。西蒲区の角田山の麓には、「カーブドッチ」というワイナリーが広がっています。こちらは、敷地内に宿泊施設や温泉施設があり、結婚式も挙げられます。子どもと一緒に楽しむというよりは、夫婦や大切な人と一緒にゆったりと過ごしたくなる場所です。
新潟市は暮らしを豊かにする魅力がたくさんつまった街!
今回の記事では、新潟市の魅力をお伝えしてきました。新潟市には、都会もあれば、豊かな自然の広がるエリアもあり、美味しいものも豊富です。ただ住みやすいだけでなく、暮らしを彩る魅力が満載な街といえます。
この記事を読んで新潟市に興味をもった方、新潟市への移住を検討中の方は、ぜひ一度新潟市を訪れてみてください。あなたを笑顔にする新潟市の魅力に、きっと出合えますよ。
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