大阪を代表する二大繁華街の梅田と難波の間に位置する本町は、高層オフィスビルが整然と立ち並ぶビジネス街です。
そんな本町に店を構える「きりん屋」では、本場の讃岐うどんが立ち食い価格で味わえると評判です。平日のランチタイムには、オフィス街から多くのお客さんが来店して行列をつくる光景も珍しくありません。さらに、朝には「朝うどん」というメニューも!?
今回は店主の小西啓介さんに、お店と街のお話を聞きました。大阪府の物件を探す
地元・香川の味100%。本場の讃岐うどん
——まずは、このお店をはじめたきっかけについてお聞かせください。
小西さん:「出身が香川なんですけど、関西の人ってうどん好きやし、みんなよく香川にうどんを食べに来るんですよ。それやったらわざわざ香川に来なくても、本場の讃岐うどんが食べられる店があったらええなあって思ったんです」
——なるほど。どうして大阪でお店をやろうと?
小西さん:「うどん屋をやる前に、大阪で10年くらい飲食店で働いてたんですよ。それから香川で5年ほど修行して、また戻ってきてお店をオープン。それが6年前ですね」

——関東に比べて大阪はうどんの文化が根強いですよね。
小西さん:「讃岐うどんはいりこ出汁で、コシが強くモチモチとした食感が特徴です。大阪はカツオ出汁に柔らかい麺のうどん。それぞれ特徴が違うんですよ。お店をはじめるときに、少し関西風に寄せてうどんを作ろうか悩んだこともあったんですが、やっぱり本場の讃岐うどんを食べてもらいたいと思って。ウチは香川100%の作り方でうどんを作ってます」

「朝うどんカルチャー」を大阪で

——「きりん屋」さんでは、朝からうどんを食べられるんですね。
小西さん:「香川の人って本当に毎日うどんを食べる習慣があって、特に朝か昼が多いんです。早い店だと朝の6時から営業しているんで、仕事に行く前とか、休みの日に家族で朝ごはんにうどんを食べに行くこともあるんです」
——関西ではあまり馴染みがない文化ですよね。
小西さん:「このあたりはオフィス街の中心なんで、平日は出勤前に食べに来るお客さんが多いですよ。会社が休みの土曜日も、ちょっと早起きして朝ランニングしてから食べに来るお客さんもいますね」

——かけうどんが390円と、お値段も全体的にリーズナブルですよね。
小西さん:「正直、自分でも安すぎって思いますよ。でも立ち食いやし片付けもセルフの店やから、いくら美味いものを出しててもそこまで値段は上げたらいかんって思ってます」

——美味しくてお手頃。人気店な理由もわかる気がします。
小西さん:「立ち食いでお客さんを待たせたらいかんって思うし、ほんまファーストフード的な感覚で食べてもらえたらって思ってますね。ゆがいて置いておけばそりゃすぐ出せますけど、茹で置きはしません。やっぱ茹でたてのうどんを味わって欲しいので」

これからも変わらぬ店の味を作り続ける

——お店の場所を本町に選んだ理由はなんでしょうか。
小西さん:「やっぱり飲食業界で商売するにおいて、人通りが多い場所は重要だと思ってるんです。いろんな場所で物件を探してたんだけど、たまたま物件が見つかったのがこの場所で。ランチに困ってる人も多いし、朝うどんも出勤前にいいかなって思ったんです」
——オフィス街ですけど飲食店の数も結構ありますし、集客しやすい場所かもしれませんね。

小西さん:「意識していることはうどんの味を変えないこと。もっと美味しいもんを作ろうといろいろ試して、味がブレてお客さんが離れた、なんてこと飲食店ではよくある話なんです」
——なるほど。でも、同じ味を作り続けることもとても難しいことのような気がします。
小西さん:「時期や温度で味が変わるんです。個人的にはですけど、これだけ毎日作っていても上手くいく日もあれば、満足できない日もあるんです。その原因はわからないんですよね」

小西さん:「僕の修行先で、50年以上やっている老舗のうどん屋の人も、日によって変わるって言ってて。そんだけ長くやってても、やっぱり原因はわからんって言ってました。数字じゃなくて感覚的なものなんでしょうね」
——職人さんの世界ですね。
小西さん:「ウチは常連さんが7割で、多い人は週5で食べにきてくれるんです。この店の味を気に入ってくれて来てくれる人に向けて、変わらない店の味を作り続ける。それから、本場の讃岐うどんを食べたことのない人に食べてもらって、美味しさを知ってもらえたら嬉しいですね」
◆今回取材したお店
「讃岐立食いうどん きりん屋 本町本店」
住所:大阪府大阪市中央区平野町3-2-2
電話:06-6227-8859
営業時間: 7:00〜10:00、11:00〜15:00 土曜 7:00〜14:00
定休日:日曜、祝日休
Instagram:@kirin__ya
オフィス街であり、大阪の中心地でもある本町
「讃岐立食いうどん きりん屋 本町本店」がある本町は、Osaka Metro四つ橋線・御堂筋線・中央線の3路線が通る、大阪のビジネス街。平日は会社員の方で多く賑わう街ですが、近くには靱公園など大きな公園もあり、生活エリアも隣接した立地です。
御堂筋線で心斎橋まで1駅、梅田まで2駅と繁華街にも出やすく、休日の過ごし方も選択肢が豊富。ワンルームや1Kの物件が7万円台も多いので、新社会人にもおすすめ。忙しい時も、「讃岐立食いうどん きりん屋 本町本店」が近くにあると、通勤前にささっと朝うどんでお腹も心も満たされれば、日々の活力も満タンに!もちろん休日のお昼にさっと楽しむのもいいでしょう。
仕事場と遊び場、そして生活をぎゅっとコンパクトにできる本町で、住まいを探してみてはいかがでしょうか。
◆本記事の担当者
取材・文:関戸直弘 写真:三田周
[clink id="925" type="button"][/clink]更新日: / 公開日:2026.02.27










