恵比寿の風景・昼

急に街に人が増えてきたなぁと思って時計に目をやると、ちょうどランチタイム。近隣で働く人が手ぶらで続々とオフィスから出てきて、再び街が活気づいてくる。

 

恵比寿ガーデンプレイスの周辺は、店の数はそんなに多くないけれど、おしゃれなビストロやレストランが点在。西口は、チェーンのファストフード店から個人経営の居酒屋やカフェ、洋食店とバラエティ豊か。恵比寿の飲食店の層の厚さを感じる。

 

もちろんお弁当屋さんも充実。居酒屋さんが昼はお弁当屋さんとして営業していることも多く、肉や魚、多彩なおかずに熱々ご飯を盛ってくれて、お勘定はワンコイン。なかには味噌汁＋5円なんてところもあって、デフレ時代のサラリーマンには嬉しい価格！

 

12時を過ぎるとランチタイムのサラリーマンやOLが街に出てくる。

 

駅周辺の飲食店

 

駅周辺の飲食店

 

東口とは雰囲気が変わる恵比寿西口。安いランチを提供するお店やチェーン店が多い。

 

ボリュームたっぷりのランチは恵比寿のサラリーマンのおなかを満たしている。

 

お弁当の種類が豊富で羨ましい！

レトロな空間で買う、おふくろの味弁当

こんなところにこんな店が！という恵比寿のギャップスポットが「えびすストア」だ。恵比寿駅目の前という最高の立地でありながら、内部はまるでアメ横のようなレトロさ。手作りのお惣菜をお弁当として販売していて、その懐かしい雰囲気から「このお弁当、おふくろの味なんだろうな」なんて勝手に想像してしまう。購入している人に聞いてみたら、本当におふくろの味なんだそうで、それが人気の理由なのだろう。

 

ランチ事情を取材してわかったのは、物価が高そうなイメージがある恵比寿でも、コストを抑えた食事ができそうだということ。お惣菜を買ったり外食中心の人にとっては、ジャンル・価格帯ともに選択肢が多くて最高のはず。ただ、スーパーの数はかなり少ないので、3食すべて自炊したいという人には、ちょっと物足りないかも。

 

レトロな外観のえびすストア

 

お弁当を買い求めるお客さんが途切れない！えびすストアは穴場スポットみたい。

 

飲食店街にぽつんとある公園。お弁当を買って公園で食べるOLもちらほら。

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代官山へも広尾へも徒歩でショピングが楽しめる

SMLをさらに北西へ向かえば、そこはもう代官山。恵比寿の裏路地にあるかわいいショップを巡っていたら代官山に着いちゃった、というくらい近くて、恵比寿駅から代官山駅までは徒歩10分程度。

 

洋服屋さんやカフェも多くて、夜も21時くらいまで開いているから、仕事帰りにご近所でお買い物がてらブラブラなんてこともできちゃうのが魅力。街にはオシャレな人も多いから、カフェでお茶しながら、雑誌替わりに街行く人を観察してみる、なんてのも楽しそう。お買い物で健康になれる街、それが恵比寿の魅力。

 

※2011年12月16日の情報です。最新の情報は訪れる前にご確認ください。

 

>>【恵比寿】レトロ喫茶や極上の夜景を堪能する！夜の風景

 

取材チームも実際に恵比寿から代官山を歩いてみました。ウィンドウショッピングをしていたら、あっという間に代官山駅に到着！

 

代官山

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