【2019年 LIFULL HOME'S】住みたい行政区ランキング/近畿圏(大阪府 / 兵庫県 / 京都府)の買って住みたい行政区 / 借りて住みたい行政区のランキング結果を発表します
買って住みたい
近畿圏「買って住みたい行政区」ランキング 総評
西宮市がトップに! 大阪市と神戸市の行政区もランクイン
今回から公表を開始した「買って住みたい行政区」で初の1位に輝いたのは兵庫県の西宮市でした。自治体規模では政令指定都市に次ぐ中核市で、大阪市中心部にも神戸方面にもアクセスがよく、子育て環境および教育環境が整っている行政区として支持されています。
また甲東園や苦楽園、香櫨(こうろ)園など"西宮七園"といわれる高級住宅地がある行政区としても知られ、近畿圏の財界人や文化人らがこぞって住む住環境の整ったエリアでもあります。
同様の住環境を持つ行政区として、6位に兵庫県の尼崎市、11位に神戸市東灘区、16位に大阪市淀川区がランクインしており、近畿圏では大阪市と神戸市の各中心部を結ぶ阪神間への支持が高いことが改めて浮き彫りになりました。
また、2位の大阪府の枚方市をはじめ、4位の吹田市、7位の豊中市、15位の高槻市など、大阪市中心部へのアクセスが良好なベッドタウンのある行政区が上位にランクイン。大阪市内の北区と中央区の合計6区とあわせ、大阪市内へのアクセスが重視されていることがわかります。
借りて住みたい
近畿圏「借りて住みたい行政区」ランキング 総評
東大阪市が1位! 大阪市中心部への好アクセスが上位共通点
近畿圏の「借りて住みたい行政区」1位には、大阪市に隣接し、堺方面にもアクセスのよい東大阪市が輝きました。東大阪市も自治体規模は中核市であり、石切や鴻池(こうのいけ)、ラグビーで全国に知られる花園など、アクセスだけでなく庶民的で住みやすい街が多いことも支持を集めたポイントとなっています。
また「買って住みたい行政区」で1位だった西宮市が4位に、3位の大阪市北区が2位、6位の尼崎市も3位にランクインしており、上位の顔ぶれはほぼ同じ結果となりました。これは、近畿圏経済の中心である大阪市内に通勤・通学するのに便利かどうか、という目線で住みたいエリアが選択されていることが主な理由です。
さらに「買って住みたい行政区」ランキングでは上位に登場していなかった京都市の行政区が、借りて住みたいでは11位に左京区、13位に伏見区、20位に中京区と3つランクイン。借りて住むことを想定した際には、歴史と伝統のある京都市内の人気が高いことも明らかになりました。
6位に兵庫県の姫路市、17位に明石市がランクインし、独自の経済圏として発展している地域の勢いが表れています。
データで見た
住みたい行政区ランキングって?
LIFULL HOME'Sに2018年に掲載された物件のうち、実際の検索・問合せ数から算出した "実際に探されている行政区"のランキング結果です。
買って住みたい行政区は購入物件の順位、借りて住みたい行政区は賃貸物件の順位です。
調査概要
データでみた住みたい行政区ランキング
- 対象期間
- 2018年1月1日 ~ 2018年12月31日
- 対象者
- LIFULL HOME'S ユーザー
近畿圏は大阪府、兵庫県、京都府を対象とした
- 集計方法
- LIFULL HOME'S に掲載された賃貸物件・購入物件のうち、問合せの多かった駅が所在している行政区をそれぞれ集計
- 分析
- LIFULL HOME'S 総研
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更新日: / 公開日:2019.01.29




































