投稿日:2019/06/14
引っ越しのために荷物がどれくらいあるか確認しているあまりの物の多さにうんざりしてしまうことがあります。そんなとき誰もが憧れるのが「ミニマリスト」と呼ばれる人たちのライフスタイルです。
家の中に溢れている洋服や家具などのあらゆる持ち物を断捨離して、荷物を減らすと家の中が片付いてすっきりするだけではなく、引越し費用を安くできるという大きなメリットがあります。ここでは引っ越しをきっかけにミニマリストを目指すための荷物の減らし方や最低限残しておきたいものについてまとめています!
高いお金を出して買ったブランドのバッグや何年もしていない洋服、なかなか捨てられない全巻コンプリートした漫画。この先、使うことがないと分かっていてもなかなか捨てられない物って多いですよね。でも、引っ越し前に断捨離をするとメリットがたくさんあります。
● 引っ越し費用が安くなる
一番のメリットは引っ越し費用が安くなるということ。ご存知の通り引っ越し費用は荷物が多ければ多いほど高くなります。例えば一人暮らしのための引越し。単身パックを利用できるくらい荷物を減らすことができれば引っ越し費用をグンとを抑えることができます。
●おこづかい稼ぎになることも
断捨離といっても必ずしもモノをで捨てなければならないわけではありません。不用品回収や買取業者、フリマアプリなどを利用することで思わぬ収入を得ることができる場合も。
また、転居をすると引っ越し費用の他、賃貸物件を借りるための初期費用が必要となります。どうしても購入しなければならない家具や家電などが出てくる場合があるでしょう。前もって不要なものを減らしておくことで、こうした必要な出費に備えることもできるのです。
●お金がかからない生活ができる
ミニマリストとしてシンプルライフを楽しんでいる人の多くが「余計なものを買わなくなったことで節約につながった」と答えています。なかには「もともとお金がなかったからミニマリストになった」という人も。
といっても、我慢を強いられる生活を送らなければならないというわけではなく、お金を使わない生活を楽しむことができるようになったという人が多いのです。
●気分がスッキリして幸福感がアップする
モノを所有するというのは、それだけ選択肢が増え、責任が重くなるということ。引っ越しのタイミングで断捨離をして、不要なものに囲まれていた生活にさよならすることで、気持ちが軽くなって幸福感がUPしたという人もいます。身の回りが整理されることで、仕事や趣味のモチベーションがアップしたり、新しいことを始めたくなったりするという声も。
引っ越し後、新居でミニマリストとしてシンプルライフをおくりたい場合、計画的に断捨離をしていく必要があります。その手順と方法を見ていきましょう。
①実際に使っているものを分ける
断捨離では実際に使っているもの、心から大切にしているものと不要なものを分けていきます。日常的に使用しているもの、持っていてときめくものは残すものへ。もったいないからという考えはNGです。引っ越し先に持っていく荷物として梱包するのは、ここで分けた荷物のみになります。
②処分の仕方を検討する
処分の方法はいくつかあります。使えそうなものはリサイクルに回しましょう。
廃棄する
自治体が行うゴミの回収や粗大ごみ、廃品回収などに出すなど、計画的に廃棄を進めます。
・パソコンファーム : 古いパソコンを無料で処分
(画像出典:パソコンファーム https://pc-farm.co.jp/)
古いパソコンや家電は無料で引き取ってもらえるリサイクル業者。対象となるものがないかチェックしてみましょう。
リサイクルに回す、フリマアプリで売る
まだ、着られる洋服や本、CDなどはリサイクル業者に買い取ってもらうか、フリマアプリなどで売ってみましょう。
フリマアプリは業者に買い取ってもらうよりも高い値段がつきやすいようです。発送はコンビニからすることができ、送料は売上から差し引いてもらうことができるため、初期費用なしで販売することができます。
デジタル化
領収書や給与明細など、いつか必要になるかもしれないものは、スキャナーや写真にとるなどデジタル化して保存すると場所をとりません。ただし引っ越し直前に書類のデジタル化の作業をすると時間がかかりすぎるため、余裕を持って作業を進めましょう。
また、本も裁断、スキャナーで読み込むことでデータ化し電子書籍のようなイメージで残しておくことができます。いわゆる「自炊」です。自炊に必要な裁断機やスキャナーはレンタルすることもできます。
・レンティオ : 最新家電のレンタル
(画像出典:レンティオ https://www.rentio.jp/t/lp/jisui_201711?gclid=EAIaIQobChMIzKDKlsrf4gIVmQeLCh3BogysEAEYASAAEgIft_D_BwE)
③実際に処分していく
処分の仕方を決めたら、あとは感情を込めずに実行していきます。ここで「やっぱり必要かも」などと躊躇すると、断捨離は進めません。粛々と作業を進めるのがコツです。
ミニマリストと呼ばれる人たちはどんなものを起こしているのでしょうか。彼らはお金やスペースだけではなく時間も大切にします。それだけにひとつで複数の使い方ができるものや時間の節約につながるものを大事にする傾向があるようです。
●必要最低限の家電や家具、電子ガジェット
ミニマリストにはテレビを持っていないという人が多いです。テレビをだらだら見ることが時間の無駄につながるという考え方もあるからでしょう。
必要な家電は冷蔵庫とエアコン、掃除機、洗濯機、電子レンジ程度。 「あったらいいなはなくもいい」と考え、ちょっとした便利グッズは持たないのがミニマリストの基本です。
家具に関しては一人暮らしであるか家族はいるかよっても残すのは違ってきます。部屋の用途が限られてしまう大きなベッドはおかずに布団を選ぶ人も少なくありません。
●必要最低限の調理器具
フライパンと片手鍋(大小)、大きな鍋が1つあればOKという人がほとんど。ミニマリストの女性がよく持っている ルクルーゼなどのホーロー加工鍋は、いろいろな調理に使えて便利、かつ見栄えがいいので人気があります。
●必要最低限の洋服や靴
洋服や靴に関しては最低限必要な量だけをもつようにするのが基本です。洋服はデザインの凝ったものを避け、シンプルで着回しのきくデザインとカラーのものをチョイス。靴は一足買ったら1足買ったら1足捨てるを基本に履きつぶしていくという人が多くなっています。
引っ越し前は色々な手続きなどでただでさえ忙しいもの。自治体の回収は決められた日しか行われませんし、フリマアプリや買取業者を利用するのにも時間がかかります。引っ越し直前になってあわてて物を捨てるということのないよう、少しずつコツコツと断捨離を進めていくのがコツです。
自治体によっては児童扶養手当のほかにも児童育成手当を支給しているところもあります。転出先の自治体に児童育成手当の制度があれば、申請をしておきましょう。
「いらない書類をデータ化するために新しいスキャナーを買う」「フリマアプリの売り上げで新しいものを買う」というようにモノを減らすために、モノを増やしてしまうのはNG。本末転倒にならないように注意しましょう。
学校での学習に必要な費用を援助してもらえる就学支援、就学援助も申請が必要です。申請に必要なのは、印鑑、証明書類(児童扶養手当 証書)、キャッシュカードや通帳なおです。申請先はお子さんが通う学校または教育委員会・教育支援課などになります。
自治体によっては母子家庭に対し、一世帯で1人に限って市バスや民営バスなどの無料特別乗車券を支給しているところがあります。制度のある自治体に転入するときにはぜひ利用しましょう。
児童扶養手当を受給している家庭に対して、水道料金の減免手続きを取っている自治体があります。詳しくは水道局のホームページなどで確認してみましょう。
投稿日:2019/06/14
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