投稿日:2022/12/19
新しい年が明けたばかりの1月。「引越は年が明けてからのほうがいいかも」と判断して引越しを先延ばしにしていた方もいるかもしれませんね。では、1月の引越し料金の相場は安いのでしょうか、高いのでしょうか。
このページでは1月の引越し料金の相場や1月の引っ越し料金を抑える方法について詳しく紹介していきます。
まずは引越し料金の相場からみていきましょう。引っ越しの繁忙期は2~4月。繁忙期前にあたる1月は繁忙期の他の月と比べると安めの価格設定になっています。
荷物の量やタイミングにもよりますが1月は12月、2月3月よりも引越し料金が安く済むことも。特に1月の上旬は引越し料金が安く、月末に近づくにつれて高くなっていくのが特徴です。
1月の単身引越しの料金相場は以下の通りです。
同都道府県内 | 同都道府県外 | |
---|---|---|
1月の単身引越し料金相場 | 36,082円 | 73,500円 |
単身引越し(同一都道府県内)
1月 平均料金相場 36,082円
2月 平均料金相場 36,736円
3月 平均料金相場 63,047円
4月 平均料金相場 60,796円
~
9月 平均料金相場 51,327円
10月 平均料金相場 47,865円
11月 平均料金相場 54,537円
12月 平均料金相場 34,315円
1月は同一都道府県内であれば3万円台で済むこともあります。繁忙期前に当たる12~2月のなかでも引越し料金が安い時期ですので、引越を考えている方はこのタイミングを逃さないようにしたいものです。
1月の家族の引越し料金相場は以下の通りです。
同都道府県内 | 同都道府県外 | |
---|---|---|
1月の家族引越し料金相場 | 69,594円 | 108,534円 |
家族の引越し(同一都道府県内)
1月 平均料金相場 69,594円
2月 平均料金相場 63,591円
3月 平均料金相場 111,700円
4月 平均料金相場 88,964円
~
9月 平均料金相場 70,040円
10月 平均料金相場 71,643円
11月 平均料金相場 122,834円
12月 平均料金相場 69,435円
家族での引越しは荷物の量や間取りによっても大きく異なります。月末に近づくにつれて料金が高くなるので、荷物が多い方や今の家よりも広い家に引っ越すという方は、1月のできるだけ早いタイミングで引っ越しを考えるとお得です。
2023年1月の六曜カレンダーは以下の通りです。
『割引あり』となっているのはサカイ引越センターやアート引越センターが公表している引越し料金が安くなる日を参考にしています。※割引は状況により変更になっている場合があるので正確には各公式ホームページで確認をしてください。
1月に引越をするとき、手続き上、注意するべきことをおさえておきましょう。
年の初めである1月に引越しをすると、住民税や所得税の支払いと関わってくる年末調整や確定申告の申告先・提出先はどうなるの?と迷うかたも多いですよね。
では、まず年末調整から見ていきましょう。提出書類に記入するのは年末調整後の1月1日時点の住所を記入します。その住所とは住民票がある住所です。
例えば、2022年中に年末調整の書類提出を求められ、かつ年内に引越して住民票も移す場合には新居の住所を記入します。2023年1月2日以降に引越をする予定の方は、1月1日時点でもまだ旧住所にいることになりますから、旧住所を記入します。
確定申告では「確定申告をする時点で住んでいる住所」を管轄する税務署に書類を提出します。ただし、事前に以下の書類を引越し前の住所を管轄する税務署へ提出する必要がありますので、忘れないようにしましょう。
自営業やフリーランスなど自分で確定申告をする場合、「発生した収入は前年度分だから旧住所の所轄税務署に提出するべき?」と考えがちですが、原則、確定申告をする時点で住民票がある住所の所轄税務署に確定申告書を提出します。
また、振替納税している場合は上記の書類以外に、口座振替依頼書を新しい住所を管轄する税務署に届け出る必要があるので忘れないようにしましょう。
引越し料金が安い1月上旬に引っ越しをする場合、役所での手続きや不用品の処分を年内に済ませておかなければならないことがあります。年末年始は窓口が混雑することが多く、ごみの収集日も限定されています。
直前になって慌てることがないように、窓口が開いている時間やゴミの収集日をチェックしてきましょう。郵送でできる手続きは郵送で済ませるのもいいですね。
引越をする際は、引っ越し後も確実に郵便物を受け取れるように、郵便局に「転居届」を出しておきましょう。 転居届を提出しておけば引越し後も一年の間は旧住所に配達された郵便物を新住所に転送してもらえます。
転居届はインターネット上からも提出できますが、 郵便局の窓口や郵送でも提出可能です。いずれの場合も運転免許証、各種健康保険証、運転経歴証明書、在留カード、マイナンバーカード、特別永住者証明書といった本人確認書類の提示は写しの提出が求められます。
この届出を行わないと、新居への郵便物がポストへ投函されず、持ち帰られてしまうことがあります。引っ越し先ですぐに受取郵便物がある場合は忘れずに転居届を出しておくようにしましょう。
繁忙期とくらべ引っ越し料金が安く済むことが多い1月ですが、タイミングによっては料金が高くなってしまうことがあります。最後に1月の引越し料金をできるだけ安くするポイントを押さえておきましょう。
引越しの日程を早めに決めて予約を入れましょう。下旬に近づくにつれて人の移動が多くなり、予約が取りづらくなって料金が高くなってしまう恐れがあります。
また「この日以外引越しできない!」と限定してしまうと、料金の比較が難しくなってしまうので、いくつか候補日を挙げておくのがベストです。
引越し料金は平日の方が安く設定されています。水曜日や火曜日辺りは狙い目。また、縁起を担ぐない人は仏滅にあたる日を選んでみてもいいでしょう。
引っ越しはその日一番の時間帯である午前中にしたいという人が多いです。近場の引っ越しなど、時間に余裕がある人は時間指定なしのフリー便を予約することで引越し料金を安くすることができます。
引越し料金は荷物の量や移動の距離によって決まります。荷物が多ければ多いほど引越しの料金も高くなるので、計画的に不用品やゴミを処理しておくようにしましょう。
特に1月の上旬に引越しを考えている方は、旧居ですべてのゴミを捨てられるようにごみの収集日などもチェックしておきましょう。特に粗大ごみの収集は12月に依頼が集中するため、年内に取りに来てもらえないこともあるようです。収集に来てもらうのが難しい場合、自分で持ち込みができるケースもあるので各自治体のHPで確認してみましょう。
粗大ごみの処分を忘れていて、新居にゴミをもっていって捨てる……ということがないようにしてくださいね。
クロネコヤマトや日本通運、サカイ引越センターなどは単身向けに『単身パック』という引越しサービスを提供しています。
専用ボックス(カーゴ)に載せることができる荷物であればエリアにもよりますが2万円代で安く引越すことができます。ただし大型家具家電があったり、荷物が多くボックスが2つ必要な場合は高くなるケースもあるので注意です。
1月の下旬から徐々に引っ越しの数が増えて予約が取りづらくなります。引っ越しの日程が決まったら、いくつか候補日を決めて早めに複数の引越し業者に見積もりを依頼するようにしましょう。
相見積もりをとることで、引越料金の比較ができます。時間に余裕があるほうが価格交渉もしやすいので、日程を決めたらすぐにでも見積もり依頼をしてみてくださいね。
投稿日:2022/12/19
引越しの際、最も大変な作業の一つに荷造りがあります。特に家具や家電などの大型のものには注意が必要です。一筋縄でいかない要注意の家具・家電の引越しポイントについてご紹介いたします。
1月に料金を安く引越しする方法ならLIFULL引越し(ホームズ)。1月は年末調整や確定申告など手続きの注意点、引っ越し料金相場や縁起の良い日をご紹介します。【LIFULL引越し】引越しの見積もり・予約ならLIFULL引越しにお任せ!!全国100社以上の引越し業者が提供するサービスをネットで簡単に料金比較でき無料一括見積もりや1社予約ができます。
引越業者を地域から探す