資格マニアが選ぶ、本当に役立つ資格。「世の中は資格と検定で出来ている」

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私はいわゆる資格マニアです。
資格マニアというと、「すごいね」というリアクションを示す人もいれば、「ふうん、資格ねえ」という感じの人もいます。
後者の人々の心の声をまとめると、「資格なんかなくても生きていける」「資格が何の役に立つの?」ということなのかなと思います。それは正しいと思います。

ただ、資格自体に意味があるにせよないにせよ、取ればおのずと客観的な評価を受けることができます。
また、資格に挑もうという気持ちや何かを身に付けようとする姿勢は、何事にも通じる価値があると実感しています。

そしてタイトルにあるように、資格の知識が増えれば増えるほど、「世の中にある物事の基礎は、資格と検定でできている」と思えます。

今回は、そんな私が語る、資格マニアの暮らしと役に立つ資格の紹介をしたいと思います。

資格マニアの朝は早い

資格マニアになったきっかけ

私が起きるのは午前5時です。寝るのは2時くらいですから、睡眠時間は3時間くらいです。

ショートスリーパーではありませんが、目が覚めてしまうのだから仕方ありません。目覚まし時計で起きたことはまずありません。
試験日には念のためスマホのアラームをセットしますが、だいたい鳴る前に目が覚めます。
目が覚めてまずすること。それは夢を記録することです。

ここでいう「夢」は、その晩に見た夢です。夢は記録しないと淡雪のように消えてしまい、そしておそらく二度と思い出せません。
それが資格と直接の関係はないかもしれませんが、要するに私は記録魔だということです。私の資格マニアの原点は、記録マニアにあるのです。

思えば、私の記録マニアの出発点は旅行雑誌でした。今では旅行雑誌というとおしゃれな雰囲気ですが、昔はもっと即物的な旅行スケジュールが多かったと思います。
そこにところどころに地図があったり地理情報があったりしました。私はそういうのを切り抜いてスクラップブックにしていました。

でもそれで旅行に行くわけではありません。昔も今もそれは変わりません。旅行自体ではなく、旅行情報がたまらなく好きなのです。

資格マニアというのも、私にとっては、ある意味、世の中の仕組みや情報を集めるのと同じです。世界の仕組みは、すべてではないにせよ、資格が担っていると感じています。

資格を取る喜び

もちろん、本を読めば知識は得られます。でも、資格マニアを続ければ続けるほど思うことは、普通の本にはほんの一握りのことしか書かれていないということです。

また、本にはその著者の主張が込められているので、本を読むだけはその分野の基礎知識を得ることはできません。
資格マニアであれば、対象とするのは、「その分野の標準的な知識」です。資格を得るというのは、その分野で必要な知識をとりあえず得たということになります。

このようなスタンスで私は資格を取るようになり、様々な分野に挑戦するうちに、今では50の資格を手に入れました。もちろん、50は決して多い数字ではありませんので、これからも取得していくつもりです。

資格マニアになればなるほど、本業が忙しくなってしまって勉強をする時間がなくなってしまいます。長く資格マニアを続けるためには、焦って資格の数を増やすことより、資格を取るプロセスを楽しむことが重要です。

資格マニアの日常生活での勉強法

さて、日常での勉強法ですが、基本的には記録と記憶が重要です。資格の勉強といえば、重要なことだけを勉強するべきものだと思います。
ただ、資格マニアの私は、そもそも記録マニアです。そのため、重要なこともそうでないことも記録していきます。

例えば、食事も記録します。資格や勉強との結びつきはなさそうに思えますが、実は記録することで記憶力が増強されるのです。

あなたは3日前の夕食に何を食べたか思い出せますか? 5日前は?

「そんなことはどうでもいい」と思うかもしれません。しかし、記憶は「フック」、つまり取っ掛かりが大事なのです。
3日前にお店でハンバーグを食べたときに、「経済学の〇〇を勉強していた」と思いだすことができれば、〇〇についても忘れにくいのです。

取って分かる、仕事に役立つ資格3選

ここからは、実際に私が取得して仕事に役立った資格を紹介していきます。

行政書士

受験者数:39,821名
合格率:11.5%(令和元年)

行政書士試験はだいたい受験者数4万人、合格率10~15%で安定しています。
行政書士資格については、資格マニアでも評価が分かれるところだと思います。実際、行政書士だけで職業として成立させるのは非常に難しい資格だからです。
ただ、行政書士は実は非常に魅力的な資格です。なぜ、魅力的なのに職業として成立するのが難しいか、その理由は行政書士資格の内容にあります。

税理士は税務に関する手続きを税務署に対して取る上で代理人として必要な資格です。司法書士であれば、登記所(法務局)に対して、弁理士であれば特許庁に対して代理人として手続きを取る上で必要な資格です。
それに対し、行政書士は何に対して代理人として手続きを取るために必要な資格なのかというと、簡単にいえば上記以外の行政機関です。

ところが、行政機関は極めて広範な業務を担当しています。風俗営業の許可も、産業廃棄物の処理も、車庫証明も、行政機関です。
その結果、行政書士ができることは非常に幅広いのです。これは大変魅力的なことです。

しかし、なんでもやれるということは往々にしてなんでも深く知らないということになりかねません。
もちろん、営業許可、車庫証明、産廃業の諸々、それぞれにエキスパートの先生はいるのですが、そういうところに新規参入するのはかなり難しく、結局、行政書士資格を得たものの活用できていないという人は世の中に非常に多くいます。

したがって、そのような基礎基盤がない場合、なんとなく行政書士資格を取りたいという方には、あまりおすすめはできません。ただ、幅広くやっていく意欲のある方にはおすすめの資格です。

資格取得は1年か2年、勉強を頑張ればできます。私の場合、法律系の知識がもともとあったので、何時間というのは参考になりませんが、一般的には500時間程度。毎日2時間半勉強して250日です。

こうした勉強に共通していえることですが、人間、覚えたことは忘れてしまいます。忘れないためには記録が大事ですので、ちょっとしたことでも「なんとなく」ではなくしっかり覚えるトレーニングをしましょう。
行き交う車のナンバーでも良いですし、テレビに出てくる俳優・女優さんの名前でも良いです。ナンバーの記憶を繰り返すと、数字が非常に鮮やかな意味をもってきます。
3年や6年といったありがちな数字でも、混同することがなくなります。名前を瞬間的に思い出す訓練をすると、記憶力全体が著しく向上します。

弁理士

受験者数:3,587名
合格率:7.2%(平成30年度)

弁理士試験は近年、だいたい受験者数4,000人弱、合格率7~8%です。かつては受験者数が1万人近いときもありましたが、かなり減っている印象があります。
弁理士は上記のように、知的財産権に関して特許庁に対して代理人として手続きを取る上で必要な資格です。知的財産権は、特許権・商標権・意匠権・実用新案権などです。

例えば、あなたが何か商品を売りたいものの類似商品を出されたくない、という場合、商標権は役に立ちます。その商品に付いてある名前などを使う権利を独占できるからです。
もっとも、例えば鉛筆に「鉛筆」という商標を付けることはできません。そんなことが赦されてしまうと、誰も鉛筆を鉛筆として売ることができなくなってしまうからです。

このように、商標については複雑な決まりがあります。そこで、弁理士という専門資格が設けられているのです。
知的財産の重要性は言うまでもありません。これは職業として十分に成り立つ資格です。

また、特許法を読まれた方はわかると思いますが、知的財産法は非常に読みにくいものです。括弧書きや但し書きも多いので、問題を出す分には出しやすいと言えます。

なお、行政書士資格があると一部の試験科目が免除になります。
弁理士試験は論文試験が山場です。これは、短時間で必要なことをアウトプットできるように訓練する必要があります。

通訳案内士

受験者数:5,754名
合格率:10.1%(平成30年度)

通訳案内士は、文字通り、通訳・案内をする資格です。通訳案内士試験の英語の合格率はかなり変動します。
通訳なので対象言語の知識はもちろん必要です。例えば英語であれば、英和・和英の翻訳能力や、文法能力・語法についてチェックする試験があります。

ただ、通訳「案内」士ですので、試験科目は語学だけありません。日本史や地理もあります。
通訳案内士も、観光大国日本では十分に職業として成立する資格です。
また、通常の仕事でも外国人と接する機会は多いものです。仕事のこと以外の話題もできるようになれば、外国人顧客の印象にも強く残るでしょう。

取って分かる、暮らしに役立つ資格7選

検定資格も興味深いものがたくさんあります。
検定資格の多くは民間資格ですが、検定資格もその分野の知識があることの証明になります。
例えば、神社の記事を書くのであれば神社検定の資格を持っていることは有利に働きます。また、検定資格は、職業としてだけでなく暮らしに役立つのも大きなメリットです。

歴史能力検定

歴史能力検定の「日本史1級」または「日本史2級」の合格者は、上記の全国通訳案内士試験の筆記試験科目「日本歴史」が免除されます。また、行政書士試験では「一般知識」という科目がありますが、この科目で得点を得るには歴史能力検定の勉強が非常に有効です。

検定は日本史と世界史の両方があります。他の資格試験だけでなく、非常に広範で深い歴史の知識が得られるので、実際に外国人を案内する際に役に立つ資格です。

江戸文化歴史検定

江戸文化歴史検定は2020年を最後に終了予定ですが、江戸期の文化について学べるとても魅力的な検定試験です。
江戸時代といえば、吉宗の享保の改革など、教科書に書かれているような歴史上の出来事は知識として知っていますが、江戸時代の生活は意外なほど知りません。例えば、三味線などの楽器は江戸時代に伴奏音楽として流行になり、実は子女の教育にも使われていました。
こうしたことは学校の授業では習わないので、これも外国の方に歌舞伎などを説明する際に役に立ちます。
散歩がてら江戸文化歴史検定の勉強ができるアプリもあるので、都内に住んでいるととても興味深いですよ。

神社検定

神社検定も特定の宗教という立場ではなく、神社という文化を理解する上で非常に役に立つ検定です。
例えば、なぜ多くの神社に摂社や末社があるのか、新嘗祭はどういう意味があったのか、なども理解できます。単なるパワースポットや御朱印の提供元だけでない、神社の魅力がわかります。

薬膳漢方検定

これは薬膳と漢方の基本を学べる検定です。漢方の体調管理法の基本がわかるので、実生活での献立造りにもとても役に立っています。

おさかな検定

おさかな検定は、魚の生態もさることながら、魚料理や文化についても知ることができます。このため、日常で魚に接する機会や魚料理をお客さんに振る舞う際にとても役に立ちます。

チョコレート検定

その名の通り、チョコレートについて学べるユニークな検定試験です。 製菓会社の株式会社明治が主催しています。
チョコレートの歴史から製法まで幅広く知ることができ、チョコレート好きにはたまらない内容です。
毎年あるとは限りませんが、成績優秀者にはチョコレートのプレゼントがあったり、関連イベントなどがあったりと、とても楽しい検定試験です。

世界遺産検定

世界遺産検定は有名な検定なので、他の人に自慢するのには有効です。私個人としては、世界遺産検定が役立ったことはクイズ以外ではありません。

ただ、おそらく海外旅行が趣味な人であれば、実際に現地を見る上で世界遺産検定は役に立つでしょう。日本にも世界遺産はそこそこな数がありますが、いくつあるか知っている人は少ないのではないでしょうか。

資格マニアにとって最適な家とは

上記で述べたように、資格マニアにとっては日常全てが勉強です。「さあ、これから勉強しましょう」というのでなく、歩いていても電車の中でも勉強ができます。

そして、家も重要です。家で重視したいのは、「静穏性」。
もちろん、記憶にはある程度、背景音があった方が良いこともあります。電車の中の勉強は意外に効果的です。

ただ、ものごとにはメリハリが大事。外では環境音の中で、家では静かな環境で、という環境の違いが勉強の効率を高めてくれます。

楽器相談可としている物件は、元々の防音性能が優れている場合は多いです。

書斎ありの物件は集中スペースを確保するにはさらにいいですね。静かな部屋で、家族とは別の空間で深夜でも勉強がはかどります。

まとめ

資格マニアにとって、勉強は生活の重要な要素です。そのためには住環境も大切です。

私としては、お気に入りの状況でリラックスして勉強する、時間に迫られてガリガリと勉強する、何かをしながらゆるゆると勉強する、いずれもOKだと思います。 勉強スタイルは人それぞれです。
勉強がはかどる快適な住まいで、資格取得を通して人生の幅を広げていきましょう。

お茶の子ヤギ

お茶の子ヤギ

焦らずゆっくりをモットーに資格集めをしている資格マニア。現在はまだ50資格と駆け出しですが、そのうち100、200と増やしたいと思っています。趣味は資格試験の勉強とショコラティエ巡り。水族館でお魚が泳ぐのをまったり見たりカピバラさんと遊ぶのが好き。

※このページの内容は、2020年4月27日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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