住みやすさ抜群！石川県「金沢市」の魅力とおすすめのエリアを徹底解説！

私は、大学に入学と同時に金沢へ引越し、4年間の大学生活と2年間の社会人生活の合計6年間を金沢で過ごしました。

金沢で過ごした6年間では、いくつものアルバイトやたくさんのグルメを満喫。現在は、お隣の福井県で勤務をしていますが、毎週のように金沢へ遊びに出かけています。ここでは、そんな私が実際に金沢で過ごした時間を通して感じた金沢の魅力について解説をしていきます。

石川県金沢市はこんなところ！

金沢市の概要

金沢市の特徴

戦国時代に、加賀藩祖の前田利家が金沢城に入城したことを記念して、「百万石まつり」が毎年開催中。百万石まつりのメインイベントである百万石行列では、毎年前田利家公とお松の方の役として、大物俳優と大物女優がゲストとして登場します。

百万石まつりだけではなく、百万石まつりをもじった百万石音楽祭、通称ミリオンロックと呼ばれる大型ロックフェスも毎年同日程で開催され、街を賑わせています。

金沢の名産品といえば、新鮮な魚介類が思い浮かぶでしょう。暖流と寒流がぶつかる北陸地方の海は、絶好の漁場になるため、年中新鮮で美味しい魚介類を楽しめます。

金沢市中央卸売市場のセリは日本一早いといわれており、早朝の3時半からセリが始まります。早朝からセリを行うことで、金沢港で水揚げされた新鮮な魚介類をより早く、北陸中に搬送することができます。金沢では、昼過ぎにはスーパーで朝に採れたばかりの新鮮な魚やお刺身が並んでいるのも珍しいことではありません。

金沢市の住み心地

車は必須

金沢市で生活するときに、車は必須です。金沢市の中心街は観光地が多いため、バス網が発達しています。しかし、買い物に行くときや通勤などの移動手段としては、ほとんどの人が車を使っています。中心街以外の大型ショッピングセンターやスーパーには駐車場がしっかり併設されているので、駐車場で困ることはほとんどありません。

食文化

金沢の食文化としては、魚介類はもちろん、加賀野菜や能登牛などの県内で採れた最高の食材が有名です。

新幹線の開通以降、大きな賑わいをみせている近江町市場では、金沢港や能登半島で採れた新鮮な魚介類が並びます。新鮮な魚を購入できるだけでなく、生牡蠣やお刺身の立ち食いができたり、地元の新鮮な魚介類を使った海鮮丼やお刺身定食を楽しめたりすることも可能です。

夕方になれば、魚介類が安売りされていることもあるので、そのタイミングを狙って買い物をしている人の姿を見かけます。

子育て事情

金沢での子育てに関しては、認定保育園や認定こども園の数が非常に多く、都会などで大きな問題となっている待機児童はほとんどいません。全施設が延長保育を実施しているため、働きながらでも子育てをしやすい環境が整っています。

アウトドアも堪能できる

私は、キャンプなどのアウトドアが好きなのですが、金沢は山と海のキャンプを堪能できるので気に入っています。新鮮な食材を使って外で食べるキャンプ飯は、格別です。金沢は美味しい食材を日々楽しみながら、子育てもしやすい住みやすい町です。

金沢市はどんな地域？　住みやすいエリアの特徴と魅力

繁華街のすぐそこ！　金沢駅周辺エリア

学生で賑わう街、杜の里エリア

私は、大学時代の4年間、杜の里エリアで暮らしていました。兼六園や東茶屋街といった観光地とも比較的近く、バスで簡単に行くことができます。大学時代は、県外から友達が遊びにきたときや、花見の時期にはよく行っていました。

金沢城の庭園である兼六園は、桜が満開になる花見の時期は無料開放されるため、観光客だけでなく、地元の人もこの時期に兼六園を訪れます。山側環状線に沿って、コンビニや飲食店、スーパーマーケットが並んでいます。

イオンもりの里もあるため、買い物に困ることはありません。しかし卯辰山の麓にある町なので、住む場所によっては、山側環状線まで出てくるのに、坂の上り下りをしなければいけないこともあります。

車があれば問題ないのですが、高台に住んでいると、自転車や徒歩での移動は少し大変かもしれません。このエリアには、バスの路線はありますが、電車の駅は近くにありません。隣町などに電車で通勤や通学をするときは、バスとの乗り継ぎが必要です。

杜の里エリアでは、春になると浅野川沿いの満開の桜を見ることもできます。この時期になると、河川敷は花見をする学生やカップルで賑わっています。浅野川沿いを散歩やランニングコースとして楽しむ人たちを見かけることも多いです。

カラオケ店やインターネットカフェもそろっているので、中高生が遊ぶ場所も整っています。大学生を中心とした若者で賑わう杜の里エリアの物件は、学生向けの1Kの物件が多い印象です。

利便性抜群！　金沢駅西エリア

石川県庁や石川県立中央病院が位置するこのエリアには、通称「50m道路」と呼ばれる石川県道60号金沢田鶴浜線があります。

この50m道路は、金沢駅西口から金沢港までを結んでいます。道幅が50mある片側3車線の道路であることから、このように呼ばれるようになりました。中央分離帯にはケヤキの木などが植えられており、自然豊かな大通りとなっています。

駅西エリアは高速道路と国道8号線が並列になる区間に位置します。高速道路のインターも近く、金沢駅からも近いので交通の便は良好です。

50m道路沿いには、ニトリやヤマダ電機といった生活必需品を購入できる店や、飲食店などが立ち並んでいるので生活に困ることはありません。大型スーパーやコンビニも多くあるため、日頃の買い物にも便利です。

金沢市中央卸売市場もこのエリアに位置しています。市場の中にあるアーケード通りには、金沢の新鮮な魚を食べられる店、金沢肉食堂や金沢牛タン食堂などといったお肉を食べられる店が並んでいます。

市場からの直送の食材を使っている店が多く、近江町市場や金沢駅前店などの観光客向けの店よりも価格が安いです。金沢の美味しい食材をコスパよく楽しみたいのであれば、金沢市中央卸売市場に行くのがおすすめ。

金沢駅西エリアは、県庁や中央病院があり、金沢駅もそれほど遠くないことから、ビジネスマンの単身用の物件が多い印象です。

金沢の港町、海側環状線エリア

金沢港がある海沿いのこのエリアには、海側環状線と呼ばれる大通りがあり、隣町の白山市とつながっています。この海側環状線沿いには、スーパーやコンビニやドラッグストアといった生活必需品をそろえられる店舗が多いです。

映画館やゲームセンター、飲食店やショッピングセンターが集まるアピタタウン金沢ベイもあります。アピタタウン金沢ベイは週末になると、学生や家族連れで賑わっています。映画館やゲームセンターなどの子どもたちが遊べる場所もあるので、比較的子育てのしやすい地域といえるでしょう。

交通の便に関しては、付近に電車の路線は走っていないので、車とバスが中心の生活になると思います。バスに関しては、金沢駅行きのものが多いので、金沢駅までのアクセスはバスが使えますが、その他の移動は車を持っていると便利です。

金沢市の家賃相場

金沢市の1R～1LDKの家賃相場

金沢市の2DK～3LDKの家賃相場

引越すならインターネット環境は大切

住みやすい街 金沢で快適生活を送ろう！