つながる暮らしの可能性

ひときわ存在感を放つロフトへの階段。“家族が一緒に過ごす場所をできるだけ広く“という願望が叶った空間となりました。ソファでくつろぐも良し。階段に座るのも良し。階段下のベンチに腰掛けるも良し。家族で顔を見合わせながら会話ができるリビングです。 リビングの窓の外は現在は農地ですが、将来的に建物が建つことも考慮してハイサイドライトが採用されました。

リビングとバルコニーの間に設計されたダイニング。窓からの光とバルコニーからの光で明るく照らされています。普段はこちらのダイニングでお食事をし、高い壁が立ち上げられたバルコニーはアウトドアリビングとしてご利用いただけます。春には絶好のお花見スペースに。 さらに、ダイニングのハイサイドライトがバルコニーの壁の開口と連続していることで、内と外がつながっているように感じられます。

玄関ドアを開けると、漆黒の墨モルタルで仕上げられた土間。ほかにはない独特の味わいを持った玄関です。玄関先での訪問者にも伝わるお洒落さ。

墨モルタルの土間とは対照的な柔らかな包容力のある玄関ホール。奥様が将来的に開きたいネイルサロンの“パブリック空間“とご家族が使う”プライベート空間“のどちらも確保されています。

雨の日も重宝する玄関へのアプローチは一部に屋根がかかったピロティ式です。雨の日の荷物の出し入れが便利に。豊かな緑が目の前にあり、ベンチに座ってゆっくりとした時間を楽しむこともできます。