【クラシスホーム】自然と調和し、家族が明るく暮らす家 | 多治見市 47坪

緑豊かな立地を活かし、玄関ドアを開けた瞬間に、そのまま外の景色が目に入るようなイメージで設計された玄関。通常よりも玄関ホール・廊下の高さを低くし、シューズボックスを浮かすことで、フラットな空間に見せており、タイル貼りの床や外への抜け感と合わせて、洗練された透明感ある空間になりました。

「アイランドキッチンのシルエットに憧れがある」とのご要望があり、キッチンの配置やデザインにはこだわって設計や打ち合わせを進めさせていただきました。キッチンに立つと、自然と対面にある緑豊かな庭の景色が目に入り、明るい気持ちで家事ができるように工夫しています。

キッチンとリビングの横には、お子様の宿題や工作に使えるスタディカウンターを設置。正面の壁は、マグネットボードになっており学校からのお便りや、お絵かきした作品などを飾れるようになっています。

リビングはダウンフロアにし、タイルカーペットを敷くことで、ソファなど家具に縛られずに家族がそれぞれ好きな場所でリラックスして過ごせる空間に。

リビングの一面は、あえて手すりを設置することで、空間に厚みを持たせています。テレビの背面に重厚感のある大判タイルを使用したことや全体のカラーコーディネートなども含めて落ち着きのあるデザインにしたことで、リラックスして過ごせる空間ながら、決してだらしなく見えないのも重要なポイント。

ダウンフロアにより生まれた段差をベンチにしたり、庭から暖かな自然光が射しこむ中でカーペットに寝転んだりするのは至福の時間です。

ランドリールームは徹底的に家事動線を考え抜いて計画。左手には脱衣室や浴室、右手にはウォークインクローゼットがあり、天井の室内干しポールや対面にある掃き出し窓から外干しにも行けるため、「洗濯」に関わる家事がすべて最短距離で行えます。

洗面は個室にせず、LDKに向かう廊下に設置することで、帰宅時に必ず手を洗う習慣が身に付くような動線に。来客時にも見られる場所にあるからこそ、リゾート感のある個性的なデザインの洗面台を造作しました。

トイレは、アクセントクロスと柔らかな照明でリゾートホテルのような空間を演出。このアクセントクロスは玄関とランドリールームのクロスと色違いになっており、家全体に統一感をもたらすと共にリゾート感のある雰囲気をプラスしてくれています。

横長の敷地に合わせ、玄関正面に大きな窓を設けて裏の緑を望む設計に。玄関からLDKまでの動線上に水回りを並べ、家事室とウォークインクロゼット、さらにパントリー～キッチンへとつながる回遊動線で家事がスムーズ。ダイニング一体型のキッチンで配膳も便利。リビングはダウンフロアで緩やかにゾーニングし、階段下収納やキッズスペースも設けるなど空間を有効活用している。

2階はリビングと洋室の上に限定した平屋風の設計で、子ども部屋2室と寝室を配置。衣類は1階の大容量ウォークインクロゼットに集約し、各個室の収納は最小限に。ホール奥には外の緑を望む多目的スペースを設け、家族の寛ぎや子どもの居場所として活用できる。