横浜駅は首都圏有数のターミナル駅で、複数路線が乗り入れており、多くの人が利用する駅です。駅周辺は繁華街となっており、デパートはもちろん、飲食店や衣料品店、雑貨屋など数多くのお店が立ち並びます。
私は横浜駅周辺に住まいを構え、利便性や暮らしやすさなど、さまざまな面からこのエリアを気に入っています。そこで、横浜駅周辺をこよなく愛する私が、治安情報や防災情報、災害への備え、地形的な特徴などを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。横浜駅の物件を探す
横浜駅周辺の基本情報

横浜駅の交通事情
神奈川県横浜市西区に位置する横浜駅は、首都圏有数のターミナル駅です。JR東海道線、JR京浜東北線、JR横須賀線、横浜市営地下鉄ブルーライン、東急東横線、京浜急行線など、11路線が乗り入れています。
複数路線を利用できることから、さまざまな地域へのアクセスにも優れています。JR東海道線を利用すると、品川駅まで約17分、東京駅まで約26分です。東急東横線を利用すると、渋谷駅まで約28分と東京方面へのアクセスが良好です。
一方、JR横須賀線を利用すると鎌倉駅まで約28分、京浜急行線を利用すると三崎口駅まで約57分かかります。また、横浜市営地下鉄ブルーラインを利用すると、東海道新幹線が乗り入れる新横浜駅まで、約11分です。神奈川県内の観光地だけでなく、東海道新幹線で地方へも行きやすく、交通利便性に優れています。
JR東日本の路線に限定すると、横浜駅の1日平均の乗車人員は36万2,348人です。この数字は、新宿駅、池袋駅、東京駅に次ぐ4番目で、多くの人が利用していることがわかります。
横浜駅周辺の情報
横浜駅周辺は、そごう横浜店、横浜高島屋、横浜モアーズなど、ショッピングモールが豊富です。駅と直結の地下街、横浜ジョイナスもあり、中には衣料品店、飲食店などさまざまなお店が立ち並びます。さらに、駅からほど近い位置には、飲食店街や飲み屋街も豊富にあり、食べ歩きを楽しめるのも魅力的です。
交通および買い物の利便性の高さ、そして飲食店の豊富さを兼ね備えるのが横浜駅です。
横浜駅周辺の治安

次に、横浜駅周辺の治安についてみていきましょう。
横浜駅周辺の犯罪発生件数
2020年に行われた横浜市の調査によると、横浜駅がある西区は、横浜市内で発生した刑法犯認知件数13,749件に対して、その割合は6.4%でした。横浜市18区の中で、港南区と同率の5番目になっています。
また、神奈川県警が発表している、横浜市西区の刑法犯認知件数の推移を確認してみましょう。
・2011年 2,187件
・2012年 2,161件
・2013年 2,110件
・2014年 1,646件
・2015年 1,242件
・2016年 1,197件
・2017年 1,230件
・2018年 900件
・2019年 801件
・2020年 875件
・2021年 883件
・2022年 1,110件
・2023年 1,363件
2021年から2023年にかけて増加傾向にあるものの、2023年と2011年を比較すると、約62.3%に減少しています。この数字から、10年ほど前と比較すると、治安がよくなっているといえるでしょう。
横浜駅周辺の治安に対する取り組み
横浜駅がある横浜市西区では、毎年10月11日から20日まで「安全・安心まちづくり旬間」が実施されています。また、2024年10月にはその一環として、西公会堂で「第10回地域安全西区民のつどい」が開催されました。多くの人が来場し、防犯意識を高め合っています。また、それ以外の期間でも、戸部警察署や西区防犯協会などと連携し、啓発活動や情報提供に力を入れています。
横浜駅周辺の災害への備え
横浜駅周辺の災害リスク、それに対する備えについてお伝えします。
横浜駅周辺の地形の特徴と注意点
横浜駅周辺は、河川や東京湾が近隣にあり、標高が低い平地であることが特徴です。近くにある川は、二級河川の帷子川をはじめ、その派川となる新田間川、幸川です。横浜駅の南側にこの3つの川の合流点があり、さらにその先で石崎川と合流し、東京湾へとつながっています。
その川があるがゆえに気をつけたいのが、水害です。横浜駅周辺では、過去に台風の大雨により、河川が氾濫したこともあります。2004年10月に接近した台風第22号では、横浜駅西口周辺の地下駐車場、飲食店、百貨店などの地下施設などが浸水し、大きな被害が発生しました。
横浜駅周辺では、大雨で浸水が発生しないように、下水道による浸水対策が施されています。それでも、地下施設やそのほか水害が起こりやすい場所では、各自で防災について考えておく必要があるでしょう。
横浜駅周辺のハザードマップ

ハザードマップを見ると、横浜駅周辺では0.5〜3m、一部の場所においては5〜10mの浸水リスクがあると想定されています。0.5mほどは大人のひざまで浸かる程度、0.5〜3mは1階天井まで浸水する程度といわれています。浸水リスクを考えると、2〜3階以上の部屋を選ぶのがよいでしょう。
出典:「ハザードマップポータルサイト」
横浜駅周辺の地盤
現在、横浜駅がある周辺は、かつて袖ヶ浦と呼ばれる海が入り込む内湾でした。その湾が埋め立てられた場所に、横浜駅が位置しています。その影響があるためか、横浜市の発表によると、横浜駅周辺は大きな地震が発生した場合、液状化が起こる可能性があります。実際に、2011年3月に発生した東日本大震災のときには、駅周辺の歩道が陥没するといった被害もありました。
また、防災科学技術研究所の地震ハザードステーションによると、地震が発生したときにその地域が揺れやすいかどうかを示す指標「表層地盤増幅率」は、1.7でした。一般的には、1.8を超えると揺れやすいので、横浜駅周辺はやや揺れやすい地域といえるでしょう。
横浜駅周辺の避難場所・防災対策
横浜駅周辺には、小学校、中学校、公園、企業が所有するビルなどの避難所があります。小学校、中学校といった公共施設の避難所一覧は、横浜市西区の公式サイトから確認できます。
【横浜市西区公式サイト】地域防災拠点一覧
横浜駅周辺のエリアごとの特徴
ここからは、エリアごとに治安に関する情報を、実際に暮らした体験談を交えて紹介します。
横浜駅西口エリア

横浜高島屋がある横浜駅西口エリアは、飲食店や衣服店、さらにはショッピングモールなどが並ぶエリアです。横浜駅周辺でも人が多いエリアで、夜でも人で賑わいます。
西口を出て西に進み、県道13号線を越えると住宅街が広がっており、閑静な雰囲気になります。また、西口を出て北西方向に進み、環状1号線を越えると、閑静な住宅地が広がっているのが特徴です。
地元の人の間で、西口近辺は横浜駅周辺で治安が悪いといわれることもしばしばあります。しかし、私自身はもちろん、家族や友人の間でトラブルに巻き込まれたという話は聞いたことがありません。また、西口近辺でもっとも賑わう、横浜駅西口五番街の入り口には交番があり、安心感があります。
横浜駅東口エリア

横浜駅東口エリアは、そごう横浜店や横浜ベイクォーターなど、大型商業施設が立地しているエリアです。みなとみらいのビル群につながるエリアでもあり、都会的な雰囲気を醸し出します。
一方、南側に進むと個人経営の飲食店が並んでおり、閑静なエリアであることも特徴的です。東口は住宅が少なく、西口や北口に比べて人が少ない印象もあり、のんびりとしています。そのため、治安が悪いという話は聞いたことがなく、夜に歩いていて危ないと感じることは少ないでしょう。
横浜駅北口エリア

横浜駅北口エリアは飲み屋街があり、個人経営の小さな居酒屋が立ち並ぶエリアです。夜になると、飲み歩く人たちで賑わいます。人の多さは西口とさほど変わらない印象ですが、治安については北口の方がよい印象です。訪れる年齢層が高いためか、人が多くても落ち着いています。
また、環状1号線を越えると住宅地が広がっており、北口周辺とは打って変わって閑静なのも特徴的です。坂が多いものの、治安が悪いという話は聞いたことがなく、安心して暮らせるでしょう。
横浜駅周辺での住まい探しのおすすめ条件

ここからは、横浜駅周辺での住まい探しの条件について紹介します。
閑静な住宅地で暮らしたい人には「横浜駅北口」エリア
閑静な住宅地で静かに暮らしたい人には、北口エリアがおすすめです。特に環状1号線を越えて、少し先にある住宅地は非常に閑静で、横浜の中心地に近いとは思えない落ち着いた暮らしができます。
また、坂がある場所もありますが、逆にいうと浸水のリスクが低いのも魅力的です。「横浜駅周辺に住みたいけど浸水は避けたい」といった人も、環状1号線を越えた場所に住まいを構えるのがおすすめです。
買い物利便性を重視するなら「横浜駅西口」エリア
買い物をするのが好きな人には、横浜駅西口エリアがおすすめです。横浜高島屋はもちろん、横浜ジョイナス、さらにはハンズ横浜店、横浜ビブレなど、それらの商業施設にすぐアクセスできます。
西口周辺の治安が気になるものの、岡野公園の先にある住宅地であれば閑静です。住宅地周辺は人が少なく、雑多な雰囲気は感じられないでしょう。
治安のよさを重視するなら「横浜駅東口」エリア
横浜駅周辺の中で治安がよい場所に暮らしたい人には、東口がおすすめです。住宅が少ないものの、桜木町駅方面やみなとみらい方面には住宅地があります。海からほど近いことも、東口の魅力です。東口付近に住めば、海沿いで散歩したり、ランニングをしたりすることも楽しめます。
浸水が心配な人には「2階以上」がおすすめ
家賃を抑えたい人には「東神奈川駅」に近いエリア
横浜駅は、家賃が高いイメージを持つ人が多いでしょう。その中でも安く暮らしたい人は、隣駅の東神奈川駅に近いエリアから住まいを探すのがおすすめです。
横浜駅北口から北の方向に進んだ先が、東神奈川駅に近いエリアとなります。駅から住まいが遠くても、場所によってはバスが充実しているので、快適に安く暮らせるでしょう。
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