埼玉県さいたま市中央区は、「さいたまスーパーアリーナ」や「さいたま芸術劇場」などの大型イベント施設があり、県内外からも多くの人が訪れます。大宮と東京を結ぶJR埼京線が縦断しており、交通の便も良好です。都会的な都市開発が進んでいる一方で、自然をたっぷり楽しめるエリアでもあります。中央区の物件を探す

私は現在、さいたま市中央区で夫と幼い子ども2人の4人で暮らしています。今回は、ママ目線でさいたま市中央区の魅力やリアルな情報をたくさんご紹介しますので、さいたま市中央区に興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

さいたま市中央区の基本情報

さいたま市中央区は、さいたま市の主要エリアである大宮区と浦和区、桜区に隣接しています。そのため、都会的な暮らしも豊かな自然も味わえるエリアです。区の人口は、2023年12月1日時点で10万3,142人となっており、5万534世帯が暮らしています。

中央区の名物といえば、「バラ」です。区の花にも指定されており、与野公園内にあるバラ園では、毎年バラ祭りが開催されます。バラの見頃は5月と10月ですが、2023年は暖冬ということで、12月になってもきれいなバラを見ることができました。

また、中央区は「アート」の街でもあります。「さいたま芸術劇場」や、お隣の浦和区にある「埼玉近代美術館」の影響を受けて、街のいたるところでアート作品を見ることができるのです。中央区役所の壁面アートは定期的に新しくなり、与野本町駅前の広場には、オブジェが飾られています。

さいたま市中央区の歴史

さいたま市中央区は、旧与野市にさいたま新都心西部の一部が加わった区域です。与野の歴史は古く、原始時代の貝塚や遺跡も多いです。中世には市場町、江戸時代には宿駅として栄えました。

2001年に、浦和市・大宮市・与野市が合併して「さいたま市」が誕生しました。さいたま市は2003年の政令指定都市への移行に伴い、9つの行政区ができ、中央区はその1つです。

なお、歴史の古い旧与野地区にはいくつかの民話が残っており、「与野郷土資料館」で資料を閲覧できます。民話の内容は中央区の公式ホームページでも紹介されているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

与野公園

さいたま市中央区に住んだきっかけ・選んだ決め手

わが家がさいたま市中央区に住まいを決めたのは、幼い子どもがいても生活しやすそうだったからです。公園など自然に触れられる場が多く、教育施設も充実しているため、のびのびと子育てする姿をイメージできました。

実際に住んでみると、想像以上に自然が豊かだったので驚いています。買い物スポットや飲食店、病院も充実しているので、毎日の生活に困ることはありません。浦和区や大宮区ほどの都会感はありませんが、幼い子どもと暮らすには十分だと感じています。

さいたま市中央区の魅力(1)自然

さいたま市中央区には、自然を満喫できるスポットがたくさんあります。バラの名所として有名な与野公園では、季節になると約3,000株のバラが咲き乱れます。公園内には遊具エリアや噴水のある池、水遊びができる場所があり、豊かな自然の中で季節を感じながら思いっきりリフレッシュすることが可能です。わが家も、週末にお昼を持参してピクニックを楽しんでいます。

中央区内には与野公園ほどの広さはないものの、緑の豊かな公園が多いので、スケジュールや気分で遊ぶ公園を変えられます。わが家は家族4人それぞれにお気に入りの公園があって、週末には“公園のはしご“をすることも。

区内を南北に流れる鴻沼川沿いには桜が植えられており、春にはお花見を楽しめます。遊歩道が整備されているので、散歩コースとしてもおすすめです。

さいたま市中央区の魅力(2)文化と歴史

与野本町駅からさいたま芸術劇場に続く道にある手形レリーフ

中央区は「歴史と文化の調和のとれた都市の創造と交流(ふれあい)が育てる安心なまち」を目指して、さまざまな取り組みを行っています。与野本町駅をスタートとする「文化芸術ルート」は、徒歩で中央区内の文化と歴史のスポットを巡ることが可能です。ここからは、おすすめのスポットをいくつか紹介していきます。

●与野本町駅前公園

オブジェとバラのコラボを楽しめます。ベンチがあるので、駅中のパン屋さんでテイクアウトして、ここで食べるのもおすすめです。

●彩の国さいたま芸術劇場

複合舞台芸術施設で、レベルの高い舞台芸術を堪能できます。与野本町駅からさいたま芸術劇場に続く道には、舞台に出演された俳優さんの手形レリーフがあります。

●円乗院

建立は鎌倉時代。境内にある枝垂れの彼岸桜は市の天然記念物に指定されています。

●蔵造り住宅

与野公園付近に、幕末~明治・大正時代の建物が残されています。

さいたま市中央区の魅力(3)交通利便性が高い

中央区には、「北与野駅」「与野本町駅」「南与野駅」と、JR埼京線の駅が3駅あり、大宮方面や東京方面にアクセスしやすいです。JR埼京線は、JR川越線と東京臨海高速鉄道のりんかい線と直通運転しているため、川越方面やお台場方面にも乗り換えなしで移動できます。このように、さいたま市中央区は、東京都内に通勤する方にとって便利な立地といえるでしょう。

道路状況は、国道17号線や首都高速大宮線が整備されています。幼い子どもがいると自由度の高い車での移動が安心です。幹線道路が整っているので、帰省や遠方への車移動もとてもスムーズです。

散歩を楽しむ親子

与野公園には子どもが喜ぶ遊具もたくさんある

中央区にはたくさんの公園があります。どの公園も遊具がそろっており、小さな子どもたちが思いっきり遊んでいる姿を見かけることが多いです。ここでは主な公園を紹介します。

<中央区にある主な公園・自然を楽しめるスポット>

・与野中央公園

・与野公園

・大戸公園

・鈴谷西公園

・鈴谷東公園

・与野本町駅前公園

・西谷公園

・河童の森

・ドングリの森

河童の森は、南与野駅から徒歩5分ほどのところにある自然が豊富な場所です。農業用水路を改良したもので、もともと田んぼだったところに、在来の植物が植えられています。休日になると虫捕り網を持った子どもの姿を見かけます。

さいたま市中央区の公共施設

さいたま市中央区役所

続いて、さいたま市中央区にある公共施設を紹介します。ほとんどが与野本町駅から徒歩6分の中央区役所の周りに集約されています。中央区役所の前には公園があるので、時間のかかる手続きの合間に子どもを遊ばせることも可能です。

<中央区にある主な公共施設>

・中央区役所

・中央区役所 保健センター

・さいたま市保健所

・さいたま市地方法務局

・さいたま市与野体育館

・さいたま市産業文化センター

上記のほかにも以下のような公共施設があります。

・図書館2件

・公民館・コミュニティー施設8件

・郵便局3件

図書館は、利用者カード1枚で、1度に30冊まで借りられます。また、さいたま市内の図書館にある本を取り寄せてもらうことも可能なので、大変便利です。

さいたま市中央区の医療機関

中央区には多くの医療機関があり、病院選びに困ることはないでしょう。自分や家族に合ったかかりつけ医が決まっていると安心ですね。ここでは、中央区内にある総合病院を紹介します。

<中央区にある総合病院>

・さいたま赤十字病院

・埼玉県立小児医療センター

・埼玉精神神経センター

夜間や休日に受診できる「さいたま市与野休日急患診療所」もあるので、万が一のときでも安心です。

さいたま市中央区の家賃相場

ここでは、さいたま市中央区の家賃相場を、単身向け物件とファミリー向け物件に分けてご紹介します。お隣の浦和区・大宮区・桜区の家賃相場と比較しておりますので、参考にしてみてください。

<中央区の単身向け物件1R~1LDKの家賃相場 >

1R:6.56万円

1K:6.62万円

1DK:8.39万円

1LDK:10.58万円

1R~1DKの家賃相場は中央区6.74万円、浦和区7.36万円、大宮区7.34万円、桜区6.02万円でした。さいたま市の主要エリアである、浦和区や大宮区と比べると、中央区の家賃相場は安いですが、桜区と比べると高い傾向にあります。

<中央区のファミリー向け物件2DK~3LDKの家賃相場 >

2DK:8.37万円

2LDK:16.36万円

3DK:8.83万円

3LDK:19.58万円

2LDK~3DKの家賃相場は中央区14.98万円、浦和区16.69万円、大宮区16.89万円、桜区18.46万円でした。ファミリー向け物件については、桜区の家賃相場が高く、中央区は最も低いことが分かります。

家賃参照元:LIFULL HOME'S家賃相場 さいたま市(2023年11月27日時点)

家賃参照元:LIFULL HOME'S家賃相場 中央区(2023年11月27日時点)

さいたま市中央区のエリアの特徴と魅力

北与野駅周辺は、中央区の中で最も都会的で、交通利便性の高いエリアです。北与野駅から大宮駅まではJR埼京線で1駅、JR京浜東北線が乗り入れる「さいたま新都心駅」までは、歩行者専用デッキで結ばれています。

駅周辺は高層階のマンションが目立ちますが、少し離れると広い公園があります。さいたまスーパーアリーナ前のけやきひろばではさまざまなイベントが開催され、冬限定のイルミネーションはロマンチックな雰囲気です。保育園や学童施設も多く、働きながら子育てする世代も暮らしやすいエリアです。

与野本町駅は中央区のちょうど真ん中に位置しています。駅周辺は区役所や保健センター、図書館や郵便局など、公共施設が集まっているエリアです。

駅直結のショッピングセンターには、スーパーやドラッグストア、本屋や美容院が入っています。生活に必要なことを家の近くですませられるのは、このエリアの魅力といえるでしょう。

南与野駅周辺は、静かで落ち着いた暮らしができるエリアです。駅周辺の住宅や施設は敷地的にゆとりのある設計となっており、歩道も広いのでストレスを感じません。また、教育施設や公園が多く、子どもとの生活も快適です。特に、駅東側にはファミリー向けの飲食店が集結しており、わが家もよく利用しています。遅くまで開いているスーパーやドラッグストア、病院もそろっており、日常生活を送るうえで不便はまったく感じません。

南与野駅周辺は、近年開発が進んでいます。医療モールが建設予定だったり、幹線道路の開通工事が行われていたりと、これからの進化が楽しみなエリアです。

さまざまなイベントが行われる「さいたま芸術劇場」

さいたま市中央区は、都会的な暮らしも、自然を満喫する暮らしも、どちらもかなうエリアです。中央区民として一番自慢できるのは、日々の暮らしの中でバラとアートのコラボを楽しめるところです。大人も癒やされますが、感性豊かな子どもの成長にとっても、よい体験がたくさんできるエリアだと実感しています。

さいたま市中央区は、整った環境の中で安心して子育てをしたいと思っている方にとてもおすすめです。この記事を読んで、さいたま市中央区での暮らしが少しでもイメージできたらうれしいです。そして、気になる方はぜひ一度、さいたま市中央区に遊びにきてみてくださいね。

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