山梨県富士吉田市は富士山の麓にあり、観光や移住先として人気の街です。
富士の眺めは壮大で美しく、山梨県民である私も感動するほど。また、富士急ハイランドや「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の表紙にもなった新倉山浅間公園など人気スポットも豊富です。
しかし実際に生活するとなるとどうなのか、気になる方もいるのではないでしょうか?

今回は山梨に住む私の目線のほか、富士吉田市に住む方の生の声を含めて紹介します。移住や二拠点生活を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。富士吉田市の物件を探す

富士山の麓に位置する富士吉田市

移住を検討する際は、現地の基本的な情報を押さえておくことも大切です。移住後に大きなギャップを感じずに済むよう、まずは基本情報を紹介します。

富士吉田市の人口や特徴

富士吉田市は、山梨県の南東部一帯を表す「富士北麓地域」の政治・経済・交通の要。生活に関わる官公庁や医療施設など、生活に欠かせない施設が整っています。

富士吉田市の人口は約4.7万人、世帯数は約2万と山梨県の中では上位を誇る地域です。富士急ハイランドや浅間神社など観光地が多いこともあり、田舎町ではありますが比較的賑わっています。

山梨県の中でも気温が低い地域で、夏は涼しく冬の寒さは厳しいのが特徴。積雪は甲府よりも多いですが、実はそこまで積雪量は多くありません。ただし山が近いこともあり、天気は変わりやすいと言えます。

商業施設や教育施設が充実

国道139号線はさまざまな店舗が並ぶ大通り

富士吉田市は生活に必要な店舗が揃っており、田舎特有の不便さはあまり感じません。国道139号線の通りに出れば、複数のスーパーやホームセンター、ユニクロ、ニトリなど各施設が並んでいます。

また学校や保育園、図書館など教育に関わる施設も充実しています。富士吉田市をはじめ、山梨県内は保育園や学童の待機児童はゼロ(2023年11月1日現在)。共働きを希望する方も安心です。

市内の小学校は7校、中学校は4校あります。富士吉田市は面積が広いため、居住地によっては通学時間が長かったり通学路の人通りが少なかったりします。子どもがいる家庭は学校までの距離や道順を事前に確認しておくのがおすすめです。

鉄道は通っているが車があると便利

富士急行線や富士五湖道路

富士吉田市には、「富士山駅」をはじめとする富士急行線の駅が5つあります。

富士急行線の大月駅はJR中央線に乗り入れているため、JRに乗り換えれば東京方面や長野方面への移動もしやすいです。

しかし運行本数があまり多くないうえ電車は生活圏内を通らないため、日常生活は車があったほうが便利です。車を持たない場合は、バスや電車の利用が便利な駅付近に住むのがおすすめですよ。

また市内には複数のインターチェンジがあります。

・富士吉田インターチェンジ

・忍野スマートインターチェンジ

・西桂インターチェンジ

中央高速道路で東京・名古屋方面に行けるほか、富士五湖道路を使えば静岡にもすぐに行けます。富士吉田インターチェンジから御殿場プレミアム・アウトレットなら30分ほどで行けますよ。新宿インターチェンジまでは約1時間半です。

富士のイラストが印象的な富士吉田市役所

富士吉田市は移住者の受け入れに積極的なこともあり、移住者が活用しやすい制度を複数用意しています。

制度によって条件が異なるので、活用できるものがあるかチェックしてみてくださいね。

移住するだけで100万円!?移住支援金

対象の場所から富士吉田市に移住した場合、以下の支援金を受け取れます。

・単身:60万円

・世帯:100万円

(子ども一人当たり100万円加算)

引越しや新居の準備にはお金がかかることもあり、移住に悩んでしまう方もいるかもしれません。しかし富士吉田市は、そんな金銭的な負担をサポート!世帯に合わせた支援金を受け取れます。

また、子どもがいる場合は人数分加算されるため、学校や保育園で使用する物を揃えるための費用にも充てられます。

新婚さんいらっしゃい、若い世帯への支援も

富士吉田市は若い世帯の移住を後押ししてくれています。

<新婚世帯すまい支援奨励金>

・40歳未満の新婚世帯

・20万円を一律給付

富士吉田市で住宅を購入したい人必見!奨励金あり

富士吉田市で住宅を購入する方は、住宅の種類に応じて奨励金を受け取れます。

<新築物件取得支援奨励金>

・土地購入からの場合、最大100万円

・建物のみの場合、最大50万円

<中古物件取得支援奨励金>

・最大50万円

・中学生以下の扶養家族がいる場合は、プラス10万円

新築の場合は土地からの購入で最大100万円の補助金がもらえるうえ、子どもがいると上乗せされるので子育て世帯は必見です。

富士吉田から出勤・通学もサポート!仕事や学校も安心

待機児童ゼロで働く親も安心

移住者の中には、仕事を変えずに移住を検討している方もいるかもしれません。

富士吉田市は遠方に通勤する方に向けた制度も用意しています。

<遠距離通勤支援奨励金>

・50歳未満

・月10日以上通勤

・月1万円(最長2年)

また、出勤せずにテレワークとして働く場合のサポートもあります。

<テレワーク支援奨励金>

・50歳未満

・通勤が10日未満

・月1万円

富士吉田市のサポートを活用すれば、仕事を継続するうえでの負担が減ります。また、現在の仕事をつづけながら今後の働き方を考える時間もできますね。

また市外への通学をサポートする補助金制度もあります。

<鉄道利用通学者支援補助金制度>

・市外へ通学する学生の定期券代を補助

・定期券購入費の1/2の額(上限:月額1万)

富士吉田市に住むことで、子どもの通学が遠くなり金銭的な負担が増える可能性を心配する方もいるかもしれません。

しかし市はそんな不安にも対応できるよう、通学のための支援も整えています。

※各支援には要件があるため、詳細は自治体公式サイトを確認ください。

移住を検討している方が気になるのは、やはり「住みやすさ」ではないでしょうか?

実際に富士吉田市に住む方に、魅力や生活のリアルを聞きました。

どこから見ても富士山が美しい!文句なしの眺望

市内にたたずむ金鳥居越しの富士山

富士吉田市の魅力は、なんといっても壮大な富士を体で感じられるところ。富士吉田市は、どこにいても富士山が美しい街です。カーテンを開ければ富士山、移動中に富士山、休憩中に富士山。

まさに富士山と共に生きている感覚です。四季によってガラリと表情を変える富士山に、毎年魅了されると言います。

また富士山をはじめ美しい自然に囲まれているため、空気や水がおいしいのも魅力!子どもが楽しめる施設や公園は森の中にあることが多く、大自然を感じながらのびのびと過ごせます。我が家もたびたび富士吉田市の公園に遊びに行きますが、植物や昆虫など自然に触れられるので子どもたちも大喜びです。

子育て世帯にもおすすめ、サポートや公園が充実

自然に囲まれた公園は子どもも大満足

富士吉田市は子育て支援も充実しており、子育て世帯も住みやすい街です。

助成金制度などの金銭的サポートや精神的サポートのほか、高校生世代への支援金など国に先駆けた取り組みにも積極的です。保育園や放課後児童クラブの待機児童もいないため、両親が働く世帯でも安心ですよ(2023年11月1日現在)。

また富士山が近い自然豊かな街なので、比較的広々した公園が多く子どもたちも大満足。市内にある富士急ハイランドは入場料が無料のため、気になるアトラクションを少しだけ楽しむことも可能です。

人とのつながりが深い!人が温かく優しい

富士吉田市は人と人のつながりが深く、温かい街です。

実際に富士吉田市に移住した知人も、人のつながりや優しさを感じていると言います。私も仕事で富士吉田市の方と関わることが多くありましたが、一度顔を合わせれば家族のように優しく迎えてくれる方ばかりでした。

どこにいても気さくに声をかけてくれ、何かあればすぐに助けてくれる田舎の良さが残っています。またひとたび知り合いになれば、人伝いに知り合いが増えていく地域。困ったことがあっても繋がりが助けてくれるのが魅力です。

壮大な富士を体で感じながら生活したいなら、富士吉田市がおすすめです。

富士山周辺エリアの経済や交通の中心地なので、店舗や医療環境が整っており生活しやすいのが魅力!車があれば不便がありません。

また人とのつながりを大事にする地域のため、街の人は優しく面倒見がいいのが魅力。地域の目があるせいか比較的治安が良く、子育て世帯も安心ですよ。

富士山が美しく眺められるエリアで利便性を求める方は、ぜひ富士吉田市も検討してみてくださいね。

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