山梨県は、都心部から約1時間半でいける自然豊かな場所です。富士山や名水、フルーツ、温泉などさまざまな魅力があります。
山梨は「移住希望地ランキング」でも常に上位に選ばれているため、移住や二拠点居住の候補として検討している方もいるのではないでしょうか。
山梨で生まれ、一度首都圏に出たことがある私ですが、再度戻ってきたのも「山梨の住みやすさ」が理由です。今回は山梨に住む私が、山梨移住のメリットを紹介します。山梨県の物件を探す

自然だけじゃない山梨県のメリットとは

私は山梨で育ち、一度山梨を出たもののUターンで就職。山梨で結婚・出産を経て、現在子育て真っただ中の山梨県民です。

育った環境や育児などさまざまな角度から山梨に住むメリットを紹介します。

新宿まで約1時間半!都心部へのアクセスがいい

特急あずさでJR甲府駅からJR新宿駅まで約1時間半

山梨県の県庁所在地である「甲府市」は、山梨の交通網の中心地です。とくにJR甲府駅は電車はもちろんのこと、高速バスや路線バスの発着所でもあり多方面への移動に便利です。

中でも都心部へのアクセスが良く、JRの特急列車を利用すればJR甲府駅からJR新宿駅まで約1時間半でいけます。

朝一番の特急列車は甲府駅を7時頃に出発するため、新宿駅には9時前に到着します。買い物はもちろんのこと、イベントや出勤にも対応できる時間です。

友人の中には山梨の自宅から東京の大学に通っていた子もいました。授業の組み合わせを工夫すれば、通うことも可能ですね。

また、勤務先が都内の方も、月に何度か出勤する程度であれば苦痛に感じない距離感かと思います。都心部から遠すぎず近すぎず、程よい場所にある山梨県は移住先におすすめです。

富士山や八ヶ岳!壮大な自然を全身で感じられる

壮大な自然に囲まれている山梨県

もし移住の目的が「自然に囲まれた生活」であるならば、山梨県はぴったりです。

富士山や八ヶ岳、南アルプスなど壮大な山々に囲まれ、美しい川や鳥を近くに感じながら生活ができます。都会の喧騒から離れ、ゆったりと四季の移ろいを楽しみながら暮らせるのは山梨の魅力です。

また、山梨県はエリアによって特徴が異なるので、理想の暮らしを求めて住む場所を選べるのも魅力です。

・名水の産地で比較的涼しい八ヶ岳方面

・富士の麓の河口湖方面

・自然を感じながらも利便性を求めるなら甲府方面

・温泉好きなら石和方面

自然を感じながら自分に合った暮らしができるでしょう。

水や米・野菜など食べ物がおいしい

農作や畑作も盛んで食べ物がおいしい

山梨県はおいしい水や食べ物がすぐ手に入る地域のため、生活に欠かせない「食」の満足度が高いです。

日本名水百選に選ばれている美しい湧水池など、キレイでおいしい水が身近にあります。特に北杜市や富士山方面の市町村は水道水も冷たくおいしいですよ。

また夏野菜をはじめイモや大根など、名産も数多くあります。各地の直売所ではさまざまな新鮮な野菜が数多くあるため、私もよく買いに行きます。スーパーで売られているよりも安かったり、珍しい野菜があるため楽しいですよ。

都道府県別健康寿命ランキングで常に上位にいる山梨県。おいしい水や食べ物が健康で長生きにつながっているのかもしれませんね。

育児支援が充実!子育て世帯も安心して暮らせる

子どもが遊べる公園もたくさん!

少子化や共働き世帯の増加など子どもに関する課題が増えていますが、山梨県は積極的に子育てサポートの取り組みをしています。

・高校生まで医療費無料(市町村による)

・3~5歳児の保育料無料※認可外保育施設は上限あり

・第2子以降の子どもは0~5歳まで保育料無料(条件あり)

・病児保育の充実

特に子どもが風邪などの病気の際でも保育をしてもらえる「病児保育」は、市町村問わずどこでも預けられるようになっています。共働きでどうしても保育ができない場合、家の近くや職場の近くなどすぐに行ける場所にある施設が利用できます。

移住の場合、祖父母など頼れる人が近くにいないこともありますよね。そんな方でも安心して子育てができるよう、山梨県はサポート体制を整えています。

家賃が安く生活費を抑えられる

山梨は家賃や土地価格の相場が安い

山梨県は家賃が安く、生活のコストを抑えられます。

例えば1Kなどの一人暮らし用の部屋の家賃相場は、甲府市、甲斐市、笛吹市などで約4万円。2LDK〜3DKのファミリー用の部屋でも6〜7万円程度です。

都心部から少し離れた東京都八王子市のワンルームでも家賃相場が6万円なので、山梨の家賃が安いことが分かります。

公共の交通手段が十分でなく車が必要な地域もありますが、物価の安さなどを含めると安く済む可能性があります。家や車の選択次第で生活コストが抑えられるのは魅力です。

家賃参照元:LIFULL HOME'S家賃相場 山梨県(2023年7月21日時点)

山梨移住のデメリットをあえて挙げるなら、商業施設がそれほど多くないことです。

ショッピングモールは数えるほどで、好きなブランドなどの店舗に行きたいときは、他県に行く必要があります。ただ東京なら1時間半ほどで行けるので、気軽に買い物に出かけることも可能です。

山梨への移住検討している方は比較的「自然」を求めていることが多く、商業施設の少なさにデメリットに感じない方もいます。

私は近県の店舗に行ったり、インターネットで注文したりしているため、今のところ買い物に不便を感じることはあまりありません。

もし不便さが気になるようであれば、移動がしやすい甲府駅周辺の住まいを検討するといいでしょう。

移住者支援などの取り組みも行っている

山梨県は移住や定住、二拠点居住を検討している人をサポートしています。制度が充実していることに加え、住まいに関するトータルサポートを行っているので気軽に相談ができますよ。

東京圏から移住の方必見!「移住支援金制度」

首都圏からの移住したい方に向けた制度が充実している

山梨県の移住者支援として、東京23区に在住または通勤する方が、東京圏外に移住し、起業や就業などを行う場合に支援金が給付される制度があります。東京だけでなく、埼玉県、千葉県、神奈川県にお住まいの方も対象です。

移住先の市町村(一部地域を除く)に5年以上居住するなど、移住前・移住後の要件を満たした場合に限りますが、以下の支援金がもらえます。

・単身者:60万円

・世帯:100万円

・子育て世帯加算(一部地域を除く):子ども一人につき最大100万円(18歳未満・市町村により異なる)

家賃や土地など居住費が安く生活費を抑えられるうえに、上記の支援金がもらえるのは嬉しいですよね。東京に行きやすい距離でありながら自然豊かな地でのびのび暮らせるため、子育て世帯にもおすすめです。

各市町村の移住支援制度も魅力!

市町村ごとに異なる支援制度を用意している

移住支援金制度は山梨県の他に、市町村で設定されているケースもあります。

例えば移住先として人気の「北杜市」の場合は、移住支援金制度だけでなく住まいに関する各制度が多数用意されています。※2023年7月時点

・移住者支援金制度(単身60万円・2人以上世帯100万円・18歳未満の子ども一人につき100万円)

・北杜市移住定住お試し住宅(指定の場所で最長7泊8日間お試しで暮らせる制度:無料)

・定住促進就職祝金制度(UIターン者などが定住する際の祝い金)

・北杜市子育て世代マイホーム補助金(新築建売:最大150万円、中古住宅:最大100万円、リフォーム:最大100万円など)

・北杜市結婚新生活支援補助金(最大60万円)

北杜市の他にも、「遠距離通勤支援奨励金」や「テレワーク支援奨励金」など各市町村で魅力的な制度を設けています。

気になる市町村の制度や条件を確認し、移住のタイミングを検討するのもありですね。

東京で山梨移住相談ができる!

千代田区で山梨移住の相談ができる

東京都千代田区の「東京交通会館」には、「やまなし暮らし支援センター」という移住のサポートを行う施設があります。

移住の情報はもちろんのこと、山梨県の地域性や先輩移住者の声など移住の参考になる情報を聞けます。

他にも以下のような相談に乗ってくれるため、疑問や不安が解消されるでしょう。

・自分に合う地域の相談

・山梨での仕事探し

・市町村の移住支援

私は山梨で就職・結婚・出産を経験していますが、市町村ごとの支援はさまざまだと感じています。住む場所によって支援内容が異なるため、移住だけでなくその他のサポートもチェックしておくのがおすすめです。とくに妊娠出産の予定がある方は、市町村の「子育て支援」について相談してみるといいかもしれませんね!

山梨県はここ数年、「移住希望地ランキング」の上位に選ばれており、移住先として人気のある県です。

東京まで1時間半〜2時間程度でいける距離でありながら、壮大な自然に囲まれゆったり暮らすことができるのが魅力だと思います。

近年はリモートワークの普及も相まって、さらに注目を集めるようになりました。 コワーキングスペースのような仕事ができる施設なども増え、移住者も暮らしやすくなっています。

また、仕事を継続するのはもちろんですが、農業を始めたり起業したりする方も少なくありません。 田舎で暮らしたい方の他に、新しいことにチャレンジしたい方にもおすすめなのでぜひ移住先の候補として検討してみてくださいね。

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