引越し先を考えた時、交通の便やスーパーマーケットに商店の数など、人それぞれの条件があるもの。けれど、スペック的なところは検索すればわかるものの、実際にその街で暮らすとどんな雰囲気や光景に出会えるかは、未知数です。
本企画「私の街を紹介します」では、そんな、暮らしてみたからこそわかる街の良さを求めて、その街で暮らす人々にインタビュー。数字や検索だけではわからない、その街に流れる空気を紹介します。塚本駅の物件を探す
単身者も家族連れもなじむ街 − 塚本
今回、街を紹介してくださるのは、親子3人家族で塚本に暮らす30代のタナカさん。タナカさんがここ塚本駅へ引っ越してきたのは、ちょうど3年前のことでした。引っ越す前の塚本のイメージは?と尋ねると、「灰色の街でした(笑)」という意外な返答が。
でも今はその印象も、がらっと変わったのだそう。塚本の街を歩きながら、日々の暮らしのお話をお聞きしました。

―暮らす前の塚本の印象は「灰色の街」。なかなかない答えかと思いますが、なぜなんでしょう?
タナカさん:「淀川区や西淀川区は、緑が少なそうなイメージがあって。なので灰色、と(笑)。というのも、それまでは北摂のような緑が多い地域に住んでいたので、引越し先もそういう緑が多い場所がいいなと思っていたんです」
―なるほど。住んでいる方など、街の雰囲気はどんな印象でした?
タナカさん:「駅前は昔ながらの商店街があるので、梅田の隣駅なのに下町っぽい雰囲気があって、古くから住んでいる人が多いのかなって。駅周辺で暮らしているのは、単身者が多いような印象です。通勤するにも便利な街ということで選ぶ人が多いのかもしれません。それもあってか、駅周辺は実はラーメン激戦区なんです」

―それは知らなかったです!
タナカさん:「週末は結構行列ができていますよ。ラーメン好きの人にはおすすめな街ですね。飲み屋さんも多く、駅周辺は賑やかな雰囲気」
―駅前の商店街はよく使われます?
タナカさん:「西口の商店街にある『TRIGO』というパン屋さんは、家族みんな好き。行ってみましょう」

「TRIGO」
住所:大阪市西淀川区柏里3-3-3
電話:06-6475-0669
営業時間:8:00-19:00
定休日:水曜
タナカさん:「最近、高級食パンのブームもあるので、いろいろな食パンを食べているんですが、ここの食パンはすごく美味しい。トーストするとちゃんと皮がパリッとなるんだけど、中は水分があってふっくら。たまにフランスパンが山積みにされていたり、店主さんが好きなパンを好きな量だけ手がけているような、肩肘張らない雰囲気も好きです」
―いいですね。オリジナルのバターも売っているんですね。
タナカさん:「そうそう。これ美味しいんですよ。あとは、フランスパンも美味しいし、子どもはベビーアンドーナッツがお気に入りです。よく子どもとパンを買いに来るので、覚えてくださっていて」
―暮らしている人とお店の人の触れ合いがあるのは、素敵です。そもそも塚本を選んだのは、なぜだったんでしょう?
タナカさん:「いろいろな街を見ましたが、夫婦二人の勤務先の中間地点だったことと、妻の実家が近かったことが大きな決め手になりました。でも、住むまでは全然知らなかったけれど、住んでみたら意外と、緑がある街で…!灰色の街という印象がなくなりました(笑)。駅から5分ぐらい歩くと、淀川に辿り着くんです」
都会の先に緑が広がる街―塚本

―わあ、気持ちいい長めですね。対岸は、梅田ですか?
タナカさん:「そう、遠くに梅田のスカイビルが見えますよね。夜に来ても、綺麗だと思う」

タナカさん:「以前は駅の東側に住んでいたので、週末になるとよくコーヒースタンド『THE coffee time』に寄って、コーヒーとドーナッツを買って、家族3人で淀川に行っていました。川って、目的なくのんびりできる場所なので、公園とはまた違う楽しさがありますよね。そうだ、川の近くに住みたいなと思っていたんでした!」
―それは何かきっかけがあるんですか?
タナカさん:「大学生の頃、京都の賀茂川の近くに住んでいたことがあって。川って自由度の高い場所だしいいなあと。犬の散歩をしていたり、少年野球チームが練習をしていたり、河川敷でボーッとしていたり、思い思いに過ごしている人が多いですよね。生活圏にそういう場所があると結構癒しになる。家を狭苦しく感じた時は息抜きできる場所にもなる」

―木陰に入ると、川の風を感じて涼しいですね。
タナカさん:「ここでよく、水鳥を眺めながらお弁当を持ってきて、家族でピクニックしていました。横にある高架下ではトランペットの練習をしている人なども、よく見かけます」
―こういう場所が家の近くにあったら、子どもものびのびと遊べそうですね。
タナカさん:「でも実はここだけではないんですよ。西側も公園がたくさん!家の近くだけでも3〜4ヶ所あります」
―駅前から少し歩くだけで、緑があるわけですね。
タナカさん:「そうなんです。西側には緑陰道路という緑道があるのですが、ここは木のトンネルのようになっていて、自転車で通ると気持ちよくて。わざわざここを通って買い物に行ったり、公園に遊びに行っています。ここはすごく好きな場所です」

―梅田から一駅で、こんなに緑があるのは意外でした。
タナカさん:「塚本に住んでみて良かったのは、やっぱりこういう緑がたくさんあるところですね。交通の便もよくすぐに都会に出られるのに、緑に囲まれて家族と過ごすことができる。公園もアスレチックのような遊具があるところもあれば、グラウンドだけのところもあり、年齢に合わせた選択肢がいろいろある街だなと感じています」
自然と都会の狭間で暮らす。塚本の暮らし
塚本の暮らし模様は、いかがでしたでしょうか?
駅前を見るだけでは賑やかな印象が強い塚本。しかし一つの家族の過ごし方から見てみると、実はゆったりとした空気を感じられる街でした。大阪駅までは約4分という近さながら、緑の中で子育てできることは、大きな特徴になりそうです。
気になる方は、ぜひ物件情報を覗いてみてはいかがでしょう。
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◆本記事の担当者
取材・文:小島知世
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