縦長の部屋で上手に家具を配置するコツは?

縦長の部屋で上手に家具を配置するコツは?
縦長の部屋で上手に家具を配置するコツは?

縦長の部屋の中心に大型の家具を置くと、動線が塞がれてしまう場合も。暮らしやすい空間をつくるためには、レイアウトに適した位置や家具の種類をしっかりと検討する必要があります。

縦長の部屋は家具の配置場所に制限があることが多いです。ただし、長手方向の距離をうまく活かせば、奥行きの感じられる伸びやかな空間を演出することが可能です。

生活動線を確保する家具のレイアウトを考える際に配慮したいのが生活動線です。生活動線とは、毎日の暮らしにおいて、人が移動する経路のこと。
生活動線を考慮せずやみくもに家具を配置してしまうと、「いちいち遠回りしなければいけない」「テレビを見ている人の前を横切らざるを得ない」という住まいになってしまうことも。
そのようなことにならないためにレイアウトする前には、どのような暮らしを送るかをできるだけ具体的に想定することが大切です。
動かせないもの(出入り口・窓・キッチンなど)を中心に、住む人がどのように移動するかを考え、その動線を遮らないように家具の配置を考えましょう。

生活動線の横幅も考える生活動線上の空間では、横幅の確保も大切です。家具や壁との間が30〜40cmしかなければ、大人は横向きに歩くことになります。頻繁に通る場所ではそのたびに家具に体をぶつけることになるかもしれません。
また、大人が正面を向いて1人で通り抜けるためには60cmほどの幅があるといいでしょう。2人ですれ違うことが多い場所であれば90〜120cmほど確保できるとスムーズです。
人がよく行き交う出入り口などでは、特に余裕あるスペースを確保すると良いでしょう。

奥行きを強調するコツ縦長の部屋で奥行きを強調するコツは、長手方向の視線を遮らないこと。
部屋の印象を決めるのは、部屋の入り口から見たときに視線がどこまで届くかです。背の高い家具や色の濃い家具は視線を遮り空間に圧迫感を与えがち。入り口から目に入りやすい場所は、視線よりも低い家具でまとめるか、壁の色と似たような色の家具を選ぶのがおすすめです。
長手方向の窓に掛けるカーテンは濃い色よりも明るい色を選ぶと空間に広がりが出てよいでしょう。

縦長の部屋を快適にするおすすめのレイアウト3選

縦長の部屋を快適にするおすすめのレイアウト3選
縦長の部屋を快適にするおすすめのレイアウト3選

縦長の部屋では家具をどのように配置すると良いのでしょうか? おすすめのレイアウト例をご紹介します。

① 家具を片方の壁際に配置する長手方向の片側の壁に沿って、一直線に家具を配置してみましょう。片方の壁に家具を置かないことで廊下のような空間が確保できるほか、床と壁の境界がまっすぐに現れるため、空間の奥行きが強調されます。

② 部屋の中心に動線を確保する部屋の長手方向の中心に生活動線を一直線に確保できるレイアウトです。部屋の両側に家具を配置するため、家具は、奥行きを重視したコンパクトものを選ぶとよいでしょう。
突っ張りタイプの薄い収納家具なら、幅もとらず、床や天井を傷つけずに設置ができるので、賃貸住宅でも安心して使用できます。

③ 空間を左右で振り分ける縦長の部屋で、中心部に出入り口がある場合は、左右で異なる空間にすることで広がりを演出できるほか、ゆとりある動線を確保できます。
例えば、片側にはソファやテレビを配置したリビングスペース、もう片側はテーブルとチェアを配置したダイニングスペースと、空間の役割やインテリアをはっきり切り分けるのもよいでしょう。このレイアウトでは部屋を長手方向に貫く動線がないため、比較的大型の家具も置きやすいです。

縦長の部屋では家具のサイズ選びを慎重に

縦長の部屋では、レイアウトだけでなく、家具のサイズもしっかりと考えたいもの。また、ただ単に家具が置けるかだけではなく、人が通りやすい空間を確保できるのかというところも大切です。そのためにも部屋の大きさに応じたサイズの家具を選びましょう。

まとめ
・縦長の部屋は、細長くなるほど家具の配置が難しくなる
・長手方向を強調するインテリアで、奥行きを演出することもできる
・縦長の部屋では生活動線を塞がない家具の配置が大切
・生活動線上では、スムーズに人が通れる横幅を確保する
・縦長の部屋では動線を一直線に確保するレイアウトがおすすめ
・中心に出入り口がある場合は、空間を左右で振り分けるレイアウトもおすすめ

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