理想の注文住宅を建てるために、土地から探したい。そうなると、多くの方にとって家づくりよりもハードルになるのが、土地探しです。住む場所は家族の生活の質に大きな影響を与え、今だけではなく、その先の将来にも関わるため、慎重に行いたいですね。

今回は、注文住宅の土地探しにかかる期間、土地探しの流れ、探し方、失敗を防ぐためのコツなどを解説します。
土地と建築会社の選び方講座注文住宅について住まいの窓口に相談する

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注文住宅の土地探しにかかる期間は、個人差が大きいです。だいたい4ヶ月~12ヶ月とされていますが、もっとすぐに見つかるケースもあれば、1年以上たっても見つからないケースもあります。

 

また、「子どもの入学までに決めたい」「年齢的に早めにローンを組みたい」という場合は、なかなか土地が見つからないと焦りを感じることもあるでしょう。「注文住宅の土地探しに疲れた」という方も少なくありません。

 

多くの方にとって、注文住宅のための土地探しは初めての経験です。迷うのは当然のことといえます。そのため、事前に土地探しに関する基礎知識を身につけて準備するようにしましょう。

 

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土地探しでつまずき、家族の明るい未来のための家づくりを楽しめなくなってしまう方もいます。そうした事態を避けるために、土地探しの基本の流れと期間の目安を解説します。

期間の目安:1ヶ月~3ヶ月程度

 

「静かな郊外で暮らしたい」「通勤を考えて利便性の高い地域にしたい」といった漠然としたイメージを、「商業施設や駅の近くにしたい」「庭があり、ゆったりした家に住みたい」など、より具体的に膨らませていきましょう。

 

すべての条件を満たすことは難しいものです。そのため、自分たちにとって譲れない条件を絞り込むことで、どのようなエリアに住みたいか、欠かせない住環境のこだわりがはっきりしてくるでしょう。

期間の目安:1ヶ月~3ヶ月程度

 

土地を購入して注文住宅を建てる総予算は、「土地代+建物代」です。自己資金をいくら投入できるか、毎月無理なく返済できる住宅ローンの金額はいくらなのかを考えて、予算の上限を設定しましょう。

 

土地はエリアによって地価が大きく異なります。住みたいエリアがある程度決まっていれば、あらかじめ地価を調べておきましょう。そうすることで、住宅建築にかけられる費用の目安が見えてきます。

 

また、住宅を建築する際は、建物自体の費用だけではなく、外構工事費用、電気やガスの引き込み費用なども必要です。そのため、実際の住宅の総予算の20~30%はこうした建物以外の費用となります。

期間の目安:3ヶ月~6ヶ月程度

 

住みたいエリアや予算が決まったら、実際に土地探しをはじめます。完璧に条件と一致する理想の土地を見つけるのは難しいため、希望の条件に近い土地をいくつかピックアップし、比較検討しましょう。

 

ハウスメーカーや工務店など、予算や条件に合わせた住宅を建築してくれる会社を見つける必要もあります。土地が決まっていないと、詳細な見積もりは難しい面もありますが、施工会社も一緒に土地を探してくれるケースもあるので、早めに相談するとよいでしょう。

期間の目安:3ヶ月~10ヶ月程度

 

購入したい土地が見つかったら、不動産会社からその土地の重要事項説明を口頭で受けます。この時に、物件広告などの事前の情報と異なる点はないか、他に懸念点がないかなどを確認しましょう。

 

説明に問題がなければ、土地代金の10%ほどの手付金を支払い、売買契約を結びます。契約後、買主の都合で購入をキャンセルする場合は、手付金は返金されないので、慎重な判断が必要です。

土地探しとハウスメーカー探しは、同時に進めるのがおすすめです。

 

よい土地を逃さないための最大のコツは、なるべく早い段階で住宅会社に相談し、「資金計画」やどんな家が建つかという「建築プラン」をプロと一緒に固めながら、並行して「土地探し」を進めることです。

 

条件のよい土地はすぐに買い手がついてしまいます。同時進行で準備をしておくことで、理想の土地に出合ったときに、自信を持ってスピーディーな決断ができるでしょう。

注文住宅の土地購入までの流れと準備すべきことについて紹介してきました。では、具体的にどのように土地を探せばいいのでしょうか? 主な方法を4つ紹介します。

先述のとおり、土地探しとハウスメーカー探しは同時に行うのがおすすめです。ハウスメーカーや工務店などで、注文住宅用の土地探しをサポートしてくれることもあります。お目当ての施工会社が決まっている場合は、土地と建物をトータルで考えて条件に合う場所を探してくれるため、効率がよいといえます。

土地売買のプロである不動産会社に相談するのもよいでしょう。特に住みたい地域の不動産会社の場合、地域に関する知識も豊富です。また、売り出し中の土地にも案内してもらえます。

「LIFULL HOME’S 住まいの窓口」のように、家づくりや住宅購入の相談ができるサービスを利用するのもおすすめです。土地を探す前段階の資金計画の立案や条件整理からサポートを受けられ、不動産会社の紹介も行っています。

誰かに委託することなく、自分自身で土地を探すことも不可能ではありません。

自分で探す際は、「LIFULL HOME’S」のような全国各地の土地を網羅的に検索できるサイトの活用が便利です。土地の場所だけではなく、上下水道が引き込まれているかなど、細かい条件を設定して検索できます。

 

また、土地勘のない地域を希望している場合は、現地を訪問してみるのもおすすめです。インターネットの情報だけではわからない近隣の雰囲気がつかめます。

 

しかし、購入した土地に思い通りの家を建てられるかどうかは、法律などの専門知識がないと判断が難しいものです。やはりハウスメーカーや不動産会社など、専門家に相談しながら検討を進めることをおすすめします。

 

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最終的に「ここに決めてよかった」と満足するための、失敗しないコツを紹介します。

あらゆる点で完璧な、申し分のない土地を見つけるのは難しいため、優先順位が重要です。たとえば、利便性が高い人気のある土地は坪単価が高くなる傾向がため、予算内に収めようとなると、どうしても狭い土地を選択せざるを得ないこともあるでしょう。

 

また、土地の購入はタイミングが重要です。判断が遅くなってしまうと、誰かに先に購入されてしまうこともあるでしょう。そのため、「狭くても利便性を重視したい」「広い駐車場を備えたいからある程度土地の広さは必要」といった必須条件、優先順位は事前に決めておきましょう。

迅速な判断は必要ですが、土地を購入する前には必ず現地に何度か足を運びましょう。そうすることで、近隣に住む人の雰囲気も分かります。また、昼間だけではなく、夕方以降に訪れると、街灯があって十分明るいかどうかなど、防犯上のチェックもできるでしょう。

 

また、最寄りの駅やお子さんが通う学校まで実際に歩き、そのルートが安全かどうか、確認しておくのもおすすめです。

土地の費用が想定外に高額になると、住宅に割ける費用は少なくなってしまいます。せっかく自由に設計できる注文住宅で思い描く住宅の建築をかなえるためにも、土地と建物の予算配分のバランスに注意しましょう。

土地にはさまざまな法律上の規制があるため、それによって思っていた住宅を建築できないこともあります。たとえば、住宅の高さや延床面積の制限によって、理想とする広さの住宅の建築がかなわないこともあるかもしれません。

 

そのため、土地に関する法律上の知識を頭にいれたうえで、建てたい住宅の建築が可能かを判断する必要があります。また、立地が良くても、土地の形状や条件によって自由に住宅を建てにくいこともあるので、注意が必要です。

ハウスメーカーや工務店など施工会社に相談すると、その点では安心といえるでしょう。

 

また、その土地の災害のリスクや地盤の状態なども、長く安全に暮らすには欠かせない知識です。同じエリアでも状態が異なることもあるので、ハザードマップで調べておくのがおすすめです。

注文住宅の土地探しは、家族の今だけではなく、将来を見据えながら熟考しましょう。また、失敗を避けるためには、住みたい地域や土地、建物に関する知識も必要です。

 

現在ではインターネットでさまざまな情報を得られます。しかし、それでも判断に迷うことも多く、なかなか思い通りの土地が見つからないこともあるでしょう。そうした場合は、家づくりや住宅購入のお悩みを無料でお受けしている、LIFULL HOME’S 住まいの窓口にぜひご相談ください。

 

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