マイホームの購入は、大きなライフイベントのひとつです。しかし、家づくりを行うのが初めての場合、重要な決断をすることに不安を抱くこともあるでしょう。

家づくりで悩んだときに頼りになるのが、LIFULL HOME’Sの「住まいの窓口」です。この記事では、注文住宅の相談を行える先や、「住まいの窓口」の特徴について解説します。

Q：注文住宅は、一般的にどこに相談できる？

家づくりを始めよう思っても「具体的にどう進めればいいのか」「住宅ローンの審査に通るだろうか」など、さまざまな疑問や悩みが生まれるものです。家づくりを行うときの相談先について解説します。

ハウスメーカーや工務店の担当者

相談先としてまず挙げられるが、建築を検討しているハウスメーカーや工務店の担当者です。

住宅建築のプロとして幅広いテーマに精通しているため安心感があります。また、すでに建てたい家のイメージを共有できていれば、気軽に質問しやすいというメリットもあります。

不動産会社やハウスメーカーが行う住宅相談会

まだ特定のハウスメーカーや工務店とのつながりがないときは、不動産会社やハウスメーカーが行っている「住宅相談会」に参加をしてみる方法があります。

不動産会社の強みは、土地や建物の情報を豊富に取扱っている点です。土地探しから行う場合は、不動産会社に相談した方がハウスメーカーや工務店に相談するよりもスムーズに進むことがあります。

また、金融機関との調整を行ってくれる不動産会社も多いため、住宅ローンの申し込みや契約方法などを全体的にサポートしてもらえるのも良い点です。

不動産情報ポータルサイトが設置する相談窓口

ほかにも、不動産情報ポータルサイトが設置する相談窓口を活用する方法があります。ここからは、LIFULL HOME’Sが展開している「住まいの窓口」について見ていきましょう。

Q：「住まいの窓口」ってどんなところ？

LIFULL HOME’Sの「住まいの窓口」とは、一体どんなところなのでしょうか。住まいの窓口の特徴について詳しく解説します。

「住まいの窓口」の特徴

「住まいの窓口」は家づくりの悩みや不安について、無料で相談に応じてもらえる場所です。特徴としては以下のような点が挙げられます。

大きな特徴は、何度でも無料で相談ができる点です。相談できるテーマも幅広く、家づくりの進め方、建築会社の選び方、資金計画の立て方など、さまざまな分野の相談に対応してくれます。

また、特定のハウスメーカーや物件に偏らず、中立的な立場からサポートやアドバイスをもらえるので、客観的で公平な情報を得られる安心感もあります。

利用者からの要望があったときに限り、希望条件や相性を考慮のうえ、適したハウスメーカーや工務店を紹介してくれます。オンラインでの相談も受け付けているので、外出する時間が取れない人も気軽に相談できて便利です。

このように、家づくりの際に感じる不安に寄り添い、安心して相談できる体制が整えられています。

Q：「住まいの窓口」ではどんなことを教えてくれる？

さまざまな相談を無料で行える「住まいの窓口」ですが、具体的にどのようなことを教えてくれるのかも事前に知っておくと安心です。ハウスメーカーや不動産会社ではない第三者だからこそのメリットにも注目してみましょう。

LIFULL HOME’Sの「住まいの窓口」で教えてくれることは、以下のとおりです。

注文住宅を建てるときは、土地や建築会社探し、プランの設計や住宅ローンの契約など、さまざまな手順を踏みます。これら家づくりの基本的な流れを初めての人にも分かりやすく教えてくれます。

工程ごとにより深いアドバイスも受けられ、特に、人それぞれで異なる家づくりの条件整理や、苦労しやすい土地探しに関するアドバイスは役立つ場面が多いでしょう。また、住宅メーカーごとの違いを教えてもらえる点は、第三者ならではメリットです。

資金面の悩みを解消したいと考えている場合は、FPなどへの相談の橋渡しもしてくれます。家づくりを基本から学びたいと考えている人に対しては、無料のオンライン講座を提供しています。

このように、「住まいの窓口」では家づくりに関するさまざまな相談に対応しています。

Q：「住まいの窓口」はなぜ相談無料？

無料で利用できる「住まいの窓口」のサービスですが、なぜ無料で提供できるのかという点が気になる人もいるでしょう。

相談者ではなく不動産会社から紹介料を受けとるシステムだから

LIFULL HOME’Sの「住まいの窓口」は、利用者が理想のマイホームや不動産会社を見つけて、住まいを手に入れたとき（購入契約時、物件の引き渡し時、注文住宅の請負工事終了時）に初めて、不動産会社から紹介料を受けとるシステムとなっています。

そのため、利用者からお金を受けとったり、希望に沿わない条件を提示したりすることはありません。また、建築費用や住宅購入価格に紹介料分が上乗せされることもありません。

「住まいの窓口」は不動産会社ではなく、利用者と不動産会社や施工会社をつなぐ役割を担っています。だからこそ、特定の情報や会社に偏らず、すべてのサービスを中立の立場で行えるのです。

Q：基礎知識がないから不安…何か事前に準備は必要？

「住まいの窓口」を利用したいと思っても、基本的な知識がないと話が進まないのではないかと不安に感じる人もいるかもしれません。利用の際に何か準備が必要なのかについて解説します。

事前準備や基礎知識はなくても大丈夫

「住まいの窓口」は、初めて家づくりを行う人にも対応した無料相談窓口です。そのため、事前準備や基本知識がなくても安心して利用できます。

もし、少し知識をつけてから相談したいという場合は、LIFULL HOME’Sの「住まいのお役立ち情報」に掲載されている記事を読んでみるといいでしょう。

注文住宅をはじめとした住まいに関するさまざまな記事をはじめ、「住まいの窓口」が監修している記事もあるため、傾向やポイントをつかむのに役立ちます。

相談する際は、できれば家族全員で参加するといいでしょう。1人で決めるよりも住む人全員の意見をきちんと確認した方が、安心して家づくりを始められるはずです。

専門家監修の無料講座を受けるのも有効

広く知識を手に入れたいと考えているのであれば、無料講座を受けてみるのもひとつの手です。無料講座は、基本的に「住まいの窓口」のアドバイザーが講師を担当します。

専門家だからこその深い知識に触れられる良い機会となりますし、講座の種類も豊富です。自分がどこで悩んでいるのかを整理したうえで、気になる講座を一度受けてみるといいでしょう。

また、講座はオンラインで受けることもでき、基本的にアドバイザーと利用者の一対一形式で行われます。そのため、受講中に気になる点や不安に感じることがあれば、すぐに質問できる点もメリットです。

まとめ

• 家を建てる際の相談先は、ハウスメーカーや工務店の担当者、不動産会社の住宅相談会や不動産情報サイトの相談窓口などがある
• LIFULL HOME’Sの「住まいの窓口」では、何度でも無料でハウジングアドバイザーに相談できる
• 「住まいの窓口」は利用者が住まいを手に入れたときに初めて不動産会社から紹介料を受けとるシステムのため、利用者は無料でサービスを受けられる
• 事前情報や基本知識がなくても「住まいの窓口」を利用でき、無料講座を受ければ家づくりに関するさまざまな知識を得られる

よくある質問

Q.1：家を建てたいのですが、何から始めればいいか分からず不安です。誰に相談すればいいですか？

A.1：まずはハウスメーカーや工務店のほか、中立な立場で家づくりをサポートしてくれる「住まいの窓口」のような無料相談サービスに相談してみましょう。何から始め、どう進めるべきか整理できます。

Q.2：ハウスメーカーに直接相談するのと、「住まいの窓口」のようなサービスとでは何が違いますか？

A.2：「住まいの窓口」は特定の会社に属さないため、中立な立場で希望に合う複数の会社を比較検討できるのが大きな違いです。一方、ハウスメーカーなどへ直接相談すると、その会社の商品を前提とした提案になります。

Q.3：「住まいの窓口」では、具体的にどんなことを教えてもらえますか？

A.3：家づくりの進め方やスケジュール、予算や住宅ローンといったお金の話、建築会社ごとの特徴など、注文住宅に関するあらゆる疑問に専門のアドバイザーが無料で答えます。家づくりの基礎知識をしっかり学べます。

Q.4：なぜ無料で相談できるのですか？後から料金を請求されることはありませんか？

A.4：「住まいの窓口」はハウスメーカーや不動産会社からの紹介料で運営されているため、利用者が料金を請求されることは一切ありません。何度でも無料で相談できます。

Q.5：家づくりの知識が全くないのですが、相談に行っても大丈夫でしょうか？

A.5：もちろんです。多くの方が知識のない状態から相談を始めています。ハウジングアドバイザーが初歩から丁寧に説明するため、事前の準備は不要です。気軽に相談してください。

Q.6：相談したら、希望しない会社を無理に勧められたりしませんか？

A.6：利用者の希望や条件を丁寧に聞いたうえで、条件に合う会社を紹介します。中立な立場のため、無理に特定の会社を勧めたり契約を急かしたりすることはないので、ご安心ください。

Q.7：相談したいのですが、どうすれば利用できますか？

A.7：公式サイトから希望の店舗や日時を選んで予約できます。対面相談のほか、ビデオ通話によるオンライン相談も可能なので、自宅からでも気軽に利用できます。