2階分の吹き抜けとスケルトンの階段広々リビングの開放的な空間 | 理想の住まい拝見
大きな窓、思い切りのいい吹き抜け、スケルトンの階段。光が降り注ぐ室内はとても明るく、広々とした印象です。「とにかく日当たりがよく明るい」ことにこだわった中塚さんご夫妻は、太陽の暖かさを感じることのできる開放的な住まいを手に入れることができました。空間を広々と感じさせるために、間取りや素材にも工夫を凝らしたと中塚さん。一体どのようなアイデアが隠されているのでしょうか。 住まいの窓口で相談する
明るさにこだわった家づくり 大きな窓で意外な効果も
中塚さんご夫妻が家づくりで一番こだわったのは屋内の明るさでした。
「結婚当初の部屋は朝から電気をつけなければいけないほど暗かったので、新しく建てる家はとにかく日当たりが良く明るいことが絶対条件でした」
家族がくつろぐリビングには、思い切りのいい吹き抜けを造ってスケルトンの階段を設置しています。2階の床面をどこまで吹き抜けに割くか悩みましたが、大きく開いて大正解。視界を遮る柱や棚は入れず、開放的で日だまりが心地よい空間となりました。

印象的なスケルトン階段は光と風がよく抜ける階段上には、1階から見上げてもすがすがしいほど大きな自慢の窓。規格外のサイズでしたが、どうしてもと打ち合せを重ねて実現しました。窓からは自然光がよく入り明るさも十分確保されています。今では曇りの日でも夕方まで電気をつける必要がないのだそう。さらに、冬は晴れれば空気もよく暖まり暖房費を節約できることを発見。想定以上のうれしい結果に大満足のご夫妻です。
絶対条件であった日当たりの良さをかなえた自慢の窓。こだわりのインテリア
玄関の装飾は海岸で拾った流木や黒板などで工夫
和室の戸を閉めると奥様と銀くん作のウォールステッカーが現れる内装や家具は白と濃い木目を基調に、階段の手すりやドアノブには黒を効かせて“男前っぽい”仕上がりに。「平面図に描かれていないもの、例えば時計や玄関の飾り付けまでを含めて想像を膨らませると、必要な物が見えてきました」とインテリアにもこだわりがつまっています。そのほかにも、テレビや写真を壁掛けにするため、壁の内側にベニヤ板を仕込み強度を上げるアイデアを採用。リビングのすっきりと落ち着いた印象に一役買っています。
禅くん(0歳)を寝かせる和室はリビングと続きに
すっきりとしたリビング。こだわりの壁掛けテレビが印象的常に家族の存在を感じられる開放的な空間
銀くん(2歳)が思い切り遊べる庭では、友人を呼んでバーベキューをする予定も
広々としたテラス
飾り立てないことでかえって存在感が強まる白壁と濃いドア芝生とテラスがある庭は広めに確保。対面式キッチンに立つと、柱や家具に邪魔されない一直線の目線で庭を見渡せます。庭で思い切り遊ぶ銀くんの姿を見守りながら、キッチンで作業をすることも可能です。
広々としたテラスは太陽の光が心地よく、のんびりとくつろげる雰囲気。そのうち友人を招いてバーベキューをする計画もあると中塚さん。自然と人が集う空間になっているようです。暖かい太陽の光のもと、家族全員が毎日を楽しみながら過ごせる、理想の住まいを手に入れることができました。

株式会社レオハウス TEL:0120-400-400
住所:東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル37階
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- 出典:家を買Walker (KADOKAWA)
- 撮影=森元/取材・文=丸古玲子
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更新日: / 公開日:2017.10.24









