打ち合わせ当日。そこでわかったこととは？

自分なりに希望の間取りを描いてみた小林ファミリー。しかし、いざA工務店にチェックしてもらうと意外な盲点が。こんな時いったいどうすればよいのでしょうか？

自分たちの暮らしで「あったらいいな」をかなえることができるのが注文住宅のよいところ。では、注文住宅を実際に建てた人に「実際に取り入れてよかったものは？」を尋ねたアンケート結果を見てみましょう。

1位は「ウォークインクローゼット」、2位は「オープンキッチン」、3位は「パントリー」と、暮らしの効率を考えた設備がランクインしています。ライフスタイルは家庭によりさまざまですが、生活を便利にしたいという思いは共通しているようです。ほかには「将来分けられる子ども部屋」「家事スペース」「書斎・趣味部屋」など、注文住宅だからこそ実現可能なこだわりの部屋を挙げる例も目立ちました。

こんなにある！間取りと設備の意外な失敗談

こだわって取り入れたはずの設備や間取りが、かえって生活を不便にしてしまうケースもちらほら。実際に家を建てた先輩たちの失敗談から学べることは何でしょうか？

完成した家にいざ住んでみると、実は「リビングが広すぎて冷暖房の効率が悪い」「大きな窓を設置したのに開けられない」など、予想と違う使い勝手に後悔してしまう例も少なくないようです。
LIFULL HOME'S編集部のこちらの記事
（▶「注文住宅の失敗例を知って家づくりの参考にしよう」）
では、実際に家を建てた先輩たちの生の声を読むことができます。失敗例だけでなく具体的な対処方法も掲載されているので、注文住宅にありがちな失敗を予防することができるはず。家づくりで後悔したくない方はぜひ参考にしてみましょう。

理想の家がだんだん見えてくる

自分たちの生活を見直してみたり、実際に家を建てた人の生の声を聞いたりすることで、理想の家のカタチがだんだん見えてきます。経験豊富なプロに相談しながら、具体的な間取りや設備に落とし込んでいきましょう。せっかくこだわりの注文住宅を建てるなら「こんなはずじゃなかった」は避けたいもの。あこがれの設備から暮らしに直結する設備まで、自分たちが取り入れたいものが本当に必要なものなのか、プロと十分話し合ってみることが重要です。納得いくまで話し合いを重ね、後悔のない家づくりを実現させましょう。