一人暮らしを始めると、避けては通れないのが家事。特に洗濯は「今まで親に任せっきりだった…」「何をしたらいいかわからない!」とお困りの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、東京で一人暮らしをしている現役学生ライター オオノが、自身の経験をもとに「洗濯のポイントと注意点」をまとめました。数々の失敗談とそこから学んだ教訓を、以下でご紹介します。
一人暮らしにぴったりな物件
ポイント1:めんどくさいからって溜め込んだら地獄を見ます!
まずは洗濯のペースから。一人暮らしの場合は「2~3日に1回は必ず回すこと」がポイントです! これは個人差もあると思いますが、一般的な50~80Lの洗濯機では、3日前後で満杯になってしまうでしょう。必ず満杯になる前に回しましょう。
実は僕は、一人暮らしを始めて間もないころ、1週間溜め込んだ服を無理やり洗濯機に押し込んでスタートさせたことがあります。
回り始めてすぐに洗濯機のフタが開いて、辺り一面にたくさんの水が飛び散るという大惨事を起こしてしまいました! 皆さんは僕のような事件を起こさないよう気を付けてくださいね(笑)

満杯になる前に回しましょう
ポイント2:濃い色の服、型崩れしやすいニットは要注意!
では、いよいよ洗濯を始めましょう。でも、洗濯物を全部ガバッと洗濯機に入れてしまうのは待ってください。「洗濯機を傷つけやすいもの」「色移りを起こす濃い色の服」「型崩れしやすいニット」の3つは、ぜひネットに入れて洗いましょう。
「洗濯機を傷つけやすいもの」とは、ボタンやホックなどで洗濯機の内壁が削られてしまう可能性のある服のこと。「色移りしやすい濃い色の服」については、買ったばかりの服や「怪しいな。色移りしそう」と思った服は、とりあえずネットに入れておくと安心です。「型崩れしやすいニット」は、基本的には手洗い推奨なのですが、私は洗濯機で洗ってしまってます。裏返してたたみネットに入れておくと、毛玉をある程度防ぐことができるでしょう。その際、洗濯機は「おしゃれ着洗い」など、優しい力で洗えるコースを選んでくださいね。

洗濯ネット
一人暮らしにぴったりな物件ポイント3:モタモタしてると危険な生乾き臭が!
洗濯物を全て入れ終わって、洗剤を入れたらもう洗濯は終わったようなもの。後は洗濯機が全部自動でやってくれます。
最後のポイントは「洗濯が終わったらすぐに取り出して干す、または乾燥機にかけましょう」ということ。洗濯機に入れっぱなしで放っておくと、いつの間にか洗ったはずの洗濯物から強烈な生乾き臭がしてきます! そう、あのチーズと卵を一緒に腐らせたような危険すぎる臭いです。

生乾きのイメージ
実はこの「生乾き臭」、柔軟剤などでは改善しない場合も多く、泣く泣く衣類を捨てざるを得なくなることも多いので、かなり気を付けなければなりません。臭いの原因は雑菌で、洗濯してから干すまでの時間が空いてしまうとどんどん繁殖してしまいます。そのため、脱水が終わったらすぐに干すことを心がけましょう。
また、衣類によっては「平干し」「陰干し」など、干し方を指定されているものもあります。お気に入りの服を型崩れや色あせから守るためにも、洗濯表示をよく確認してから干すようにしましょう。

洗濯表示
おわりに
ここまで、私が経験から学んだ“洗濯のポイント”を説明してきました。「面倒くさい」と思われるかもしれませんが、やってみると意外と簡単です! また、しっかり手入れした洋服は長持ちしますし、愛着も湧いてきます。これから一人暮らしを始める方は、ぜひこのチェックポイントを確認してみてください。
一人暮らしにぴったりな物件更新日: / 公開日:2018.03.06









