投稿日:2015/10/01
海外引越しは国内よりも一般的には高額になり、費用がかかります。そこで多くの方が国際引越し対応業者から格安見積もりをとろうと考えています。そこで海外引越しで格安見積もりをとる際に気をつけたい事項をご紹介致します。
国際引越しに対応している業者は多くはなく、そのため価格競争が激しくないため費用も簡単には格安にならない傾向にあります。実際の引越しの際、梱包など は厳重に行うため、業者の方で諸々作業をしてもらえるそうです。集荷から海外への送付手続きまで行ってくれる業者もいるので、荷造り・運搬に関しては業者 が手厚くサポートしてくれると考えて良さそうです。
食品を荷物として運ぶことができる会社や不明点の多い国際引越しに関して細かく相談にのってくれる会社など、国内同様、一概に格安見積もりかどうかで決定 する訳ではないでしょうが、費用・サービス共に国内以上に気をつけて確認する必要があるでしょう。
海外引越しの場合にかかる費用の内訳は主に輸出料金、運賃、輸入料金・関税の3種類に分けることができます。
料金相場は、荷物の量や引越し先の国によって異なりますが、例えばアメリカのニューヨークへ引越す場合は輸出料金に約200,000円、運賃に約 200,000円、輸入料金・関税で約100,000円の計500,000円程かかるようです。国内の引越しと比較すると圧倒的に高額になることがわかり ます。
近距離引越しと異なり、海外へ対応している業者は多くないので、複数者への見積もりから金額交渉を行っても価格が下がりにくいかもしれませんが、格安国際引越しを成功させるためには国内での引越し同様、不用品回収や繁忙期を避けるなどしたほうが良いでしょう。
身近に海外引越しを行ったことがいないケースが多く、特に単身の場合は相談相手がいなく困ることが多いようですので、国際引越しでお困り際は信頼できる業者を探して相談してみましょう。
麻薬類や著作権などの権利を侵害するものは当然NGです。また、畳などのワラ製品や文化財と認められた古美術品は検疫が必要となります。動物や植物に関し ましても同様です。他にも8ビット以上のパソコンは通産省の輸出承認書が必要であったり、輸出規制があるものは引越しの際に注意が必要です。
各国で異なるので事前に確認しておく必要があります。例えばアメリカでは野菜、果物類、肉類(牛、豚、鶏)、及び肉を含んだ食品、肉のエキスを含んだ食 品、生卵、リコッタ、フェタチーズの類は輸入禁止です。女性の方は化粧品など、現地で必要な物がないと困りますので、引越す前に輸入規制がないかきちんと 確認するようにしましょう。
投稿日:2015/10/01
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