投稿日:2021/03/26
日本の本土から離島へ引越しをお考えの方、どこの引っ越し業者に依頼しようと考えていますか?離島への引越しはすべての引っ越し業者が引き受けてくれるわけではありません。大手引越し業者の中でも離島への引っ越しは対応していないところもあります。ここでは離島へ引越しする場合の料金の相場や対応している引っ越し業者、引っ越しする際に知っておきたいことなどについてまとめています。移住を考えている方必見ですよ!
荷物の量や家族の人数によっても異なりますが、料金の相場は
・大阪から奄美大島 30万円前後
・東京から奄美大島 30~35万円程度
・仙台から奄美大島 40~55万円程度
離島から比較的近い九州地方からの引越しであれば、15万円程度で済むことが多いようです。
料金にはフェリー代(トラックとコンテナ料金を含む)、運賃、作業員の人件費、レンタル資材の料金などが含まれています。
引越し料金は荷物の量や移動距離によって異なります。東京から沖縄への移動であればその距離は2,000キロメートル以上。東京から大阪が500キロメートル程度であることを考えると、その移動距離の長さが理解できます。これだけでも引越し料金が高くなるということが予想できますよね。
離島への引越しは、トラックの輸送のみで対応できる通常の引越しとは異なり、 フェリーを使ったコンテナ輸送や航空便での輸送が必要になります。航空便は到着が早い分、料金が高く設定されています。
さらにコンテナ便を利用できる港が限られていること、また港までの輸送費がかかることから離島への引越し料金は高くなりがちなのです。
飛行機やフェリーは天候によって運行状況が左右されます。輸送の遅延によるトラブルなどを避けるため、大手の引越し業者のなかには離島引っ越しに対応していないところも少なくありません。参入している業者が少ない分、価格競争が起こりにくく割引率が低いとも言えるのです。
ただし、離島といっても沖縄本島など大手引越し業者の支店が設置されている場所であれば、引っ越しにも対応してもらえます。まずは自分の引っ越し先である離島に支店があるか調べてみてはいかがでしょうか。
通常の引っ越しであれば自分で対応できる作業でも、離島引っ越しではプロに依頼しなくてはならないという作業があります。代表的なものが車の輸送です。離島内はマイカーでの移動が必須ということも多いでしょう。車の輸送だけでも4~5万円かかるので、引越し料金の総額が高くなりやすいのです。
離島への引越しを専門に行う、頼もしい引越し業者がIsLandex(アイランデックス)です。沖縄、奄美、 宮古島、屋久島、種子島、佐渡島、五島(壱岐、対馬)などへの引越しに対応。
コンテナに無駄なつめるジャストサイズのダンボールの提供や荷物の集荷から配送まで同じ担当者が対応するところなど、離島専門業者ならではのきめ細かいサービスを用意しています。離島引越しに関する豊富なノウハウを持つ引越し業者なので、初めての離島引越しをお考えの方にもおすすめ。なお、伊豆諸島、利尻島への引っ越しは現在準備中とのことです。
荷物が少ない離島への引越しに強い引越センターTSUDA。東京から海上コンテナを使った遠距離パックが充実しています。日本全国、ほとんどの離島に対応しているというのも嬉しいポイントです。”>一括見積もりサイトの中には電話番号の入力が任意となっているところがあります。営業の電話は絶対に受けたくないという方はこうしたサイトを利用するというのも一つの方法です。
総合物流企業である日本通運。トラック輸送はもちろん、海上コンテナも自社便で対応しています。また、JRの鉄道網を利用した鉄道コンテナも利用可能。荷物の少ない離島への単身引っ越しも、日通オリジナルの2トンコンテナが便利です。大手ならではの安心感もありますが、取り扱いのエリアや出航日が限定されているため、早めに見積もりを依頼できるか相談するのがポイントと言えそうです。”>引越しの見積もりを依頼する際の電話番号入力について、メリットとデメリットの両方があるということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
船便を使って荷物の輸送は日数を要します。東京から奄美大島までなら、到着まで4~6日。港までのアクセスが悪い場合、さらに日数がかかることもあります。フェリーは便数が限られており、かつ毎日出航しない地域もあります。
ここまで紹介したとおり離島への引越しは対応している引越し業者が限られています。そのぶん、引っ越しの予約枠が少ないため引っ越しの予定が決まったら早め早めに引っ越し業者に依頼するのがベスト。特に2月下旬から 4月上旬の繁忙期に引越しを考えている方は、早めに見積もりの予約を入れるようにしてください。
船の欠航は季節や天候によって増えることがあります。11~2月の冬季や地域によっては春先まで風の影響で船が出ない…ということも。離島への引越しや離島から本土への引っ越しは船が欠航になるケースを踏まえ、余裕をもって計画することをおすすめします。
また、家財とは別に、生活に必要なものだけを航空便で新居に送っておくというのも検討する価値がありそうです。
引っ越し先の離島や荷物の量などによってはゆうパックを利用するという方法もあります。 例えば、神奈川県から沖縄へ荷物を送る場合、一番大きい170cmのダンボールの料金は1個当たり3,060円。翌々日には到着します。
大きな家財は処分し、家具は引越し先で購入すると割り切って考えれば、この方法が一番安いかもしれません。どうしても運べないものだけ引越し業者に依頼してそれ以外の荷物はゆうパックで送るという方法もありですね。
また、車の輸送費は業者によってかなり金額が異なります。大手引越し業者に依頼するより、車の輸送だけ別の業者に依頼した方が安く済むことがあるので、事前に必ず調べてみましょう。
離島への引越しは料金が高くなりがちです。港までのトラックによる運賃、フェリーの料金、コンテナ便の料金、作業員の人件費など引っ越し料金の内訳を確認しておきましょう。依頼しなければいけない作業が抜けていた……ということのないように注意して下さいね。
荷物の到着日時を聞いておきましょう。到着が遅延する際の確認先の電話番後や追跡システムが使えるかどうかも確認しておきます。
トラックでの輸送に比べて船便やコンテナ便の輸送は荷物が雑に扱われることがあります。また天候によっては荷物が濡れてしまうことがあるかもしれません。大切なものはビニール袋に入れてからダンボールに詰めるなど、荷物の梱包はしっかりと行うようにしてください。
投稿日:2021/03/26
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