投稿日:2019/09/13
荷物の運搬のほか、さまざまな作業が必要となるオフィスの引っ越し。内装のレイアウト設計やOA機器の設置のほか、電気工事やLAN工事など、やり直しがきかない作業も含まれているため、引っ越しの見積もりを依頼する段階で綿密な打合せが必要になります。
ここではオフィスの引越しで必要な作業や引越し業者の法人向け引っ越しサービスの内容について詳しく紹介していきます。
オフィスの引越しではどんな作業が必要になるのでしょうか。まずは大まかなスケジュールから見ていきましょう。
6カ月前
4カ月前
3カ月前
1カ月前
1週間前
オフィスの移転は上記表のような流れで進行します。
自社ビルではなく賃貸物件に入居していた場合、旧オフィスの原状回復工事が必要になります。管理会社に問い合わせして、指定の工事会社があれば早めに依頼しましょう。
法務局や税務局、社会保険事務所、労働基準監督局、職業安定所など外部(官公庁)への届出も忘れずに行うようにします。
オフィスの引越しでは、什器やOA機器、パソコン、応接家具などの梱包と運搬作業のほか、専門業者に依頼しなければならない作業がいくつかあります。引越し業者の中にはこうした専門作業もまとめて実施してくれるところもあるので、見積もり依頼時のチェックポイントとして留意してきましょう。
各部署ごとのゾーニングやフロアの配線といったレイアウトは引っ越し業者または専門業者に依頼し、社内の担当者が協議しながら進めていくようにします。
特に部署のゾーニングやコンセントの配置やケーブルの配線は重要なポイント。ここを間違えるとオフィスの使い勝手が悪くなり、本来の業務に支障をきたしてしまうこともあるので慎重に行いましょう。
共有キャビネットなどに保管している書類やファイルを梱包するときは、移転先のオフィスで分かりやすく保管できるよう、ダンボールの色やラベルで識別できるようにしておきます。
社内情報が含まれる書類やファイルは業者に依頼せず、担当者が各自梱包していくようにします。普段、使わないファイルや書類から少しずつ梱包を始めると引越し作業がスムーズに進められます。
オフィスの引越し作業は通常の業務と並行して行わなければならないため、効率よく進めていく必要があります。普通の引越しと違って荷物の梱包、運搬だけではなくいろいろな作業が発生するため、引っ越し業者への依頼が必須となります。
大手の引越し業者であれば、どこでも法人向けの引越しサービスを提供しています。 面倒なレイアウト設計から配線工事まで請け負ってくれる(提携業者の場合も)うえ、フロアごとに識別できる色分けされたダンボールやラベルなどの使いやすい資材も準備してくれるのでとても便利。また、引っ越し業者によっては引っ越しの作業工程表や社内向けの引っ越し準備資料を作成してくれるところもあります。
・アート引越センター オフィスの引っ越し
(画像出典:アート引越センター https://www.the0123.com/houjin/office/)
・日通のオフィス移転
(画像出典:日通 https://www.nittsu.co.jp/iten/)
・サカイ引越センター オフィスのお引越し見積もり
(画像出典:サカイ引越センター https://www.hikkoshi-sakai.co.jp/mitumori/office.php)
・アップル引越センター オフィスの引越し
(画像出典:アップル引越センター https://apple-hikkoshi.jp/office/)
引越し業者によるオフィスの引っ越し作業は以下のような手順で進められます。
家の引越しと違ってオフィスの引越しでは作業が複雑になりがちです。コストを抑えつつ効率よく引っ越しをするためには、早めに複数の引越し業者に見積もり依頼をするのがポイント。半年前から移転計画をたて、少なくとも4カ月前には見積もりを依頼しましょう。見積りの際には以下の点を確認します。
特に配線工事や什器類の廃棄、引き取りは別の業者に依頼するとコストがかかるため、引越し業者にまとめて依頼する方がコスト削減につながります。
業種によっては、週末や祝日、早朝、夜間しか引っ越し作業ができない場合もあるでしょう。週末や祝日は普段から引っ越し料金が高くなりがちなタイミング。オフィスの引越しを依頼するときには、とにかく早めに見積もり依頼するのがポイントです。
投稿日:2019/09/13
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