最寄り駅である「南町田グランベリーパーク」駅は、東急田園都市線の急行停車駅。もともとは「南町田」駅という駅名でしたが、駅舎改良工事が進み、2019年に今の駅名になりました。

「たまプラーザ」駅まで14分（通勤時18分）、「二子玉川」駅まで24分（通勤時31分）、「渋谷」駅まで35分（通勤時41分）。すべて直通です。
また、「長津田」駅でJR横浜線に乗り換えて「新横浜」駅まで21分（通勤時26分）、「横浜」駅まで33分（通勤時40分）。特に「新横浜」駅にアクセスが良いのは東海道新幹線を頻繁に利用する人にとっては、魅力的です。

※掲載の所要時間は日中平時のもので、時間帯により異なります。乗り換え・待ち時間は含みません。

東京メトロ半蔵門線に乗り入れているので、「表参道」「永田町」「大手町」までも直通です

また、東名高速道路の「横浜町田」ICまでは約1.3kmの距離。東名高速を利用すれば箱根口まで約47km、御殿場まで約64km。マンション内には185台の平置・自走式の駐車場、電気自動車用の急速充電器、敷地内に2台のカーシェアステーション、洗車スペースが設置されるなど、カーライフも楽しめそうな設備です。車移動も選択肢に入れることができるのはいいなと思いました。

<物件概要>
所在地：東京都町田市鶴間三丁目3番7（地番）
交通：東急田園都市線「南町田グランベリーパーク」駅徒歩1分
総戸数：375戸、子育て支援施設（1区画）
階数：地上34階、地下1階建て
入居時期：2024年3月下旬
施工会社：東急建設株式会社
売主：東急株式会社

外観完成予想CG。「南町田グランベリーパーク」駅の改札（左側）を出るとすぐ南町田グランべりーモールがあり、奥にマンションが見えます

「南町田グランベリーパーク」駅は、駅舎改良工事によって新しくなったきれいな駅。ホームから改札まで開放的な空間が広がっています。 駅の北口は、いわゆる普通の駅のロータリーですが、反対側の「グランベリーパーク口」は、改札を出たところからアウトレット複合商業施設「南町田グランベリーパーク」が始まります。

左：きれいで開放的な駅舎　中央：改札を出るとすぐ「南町田グランベリーパーク」の店舗があります　右：カラフルな階段も特徴的です

改札を通り、駅から出たらすぐアウトレットモールというのは不思議な感覚で新鮮でした。そのまままっすぐ歩き、すぐ左に入ると、今回の「ドレッセタワー南町田グランベリーパーク」に続く通路があります。
駅からの近さはもちろんですが、改札を出てから信号がなく、車を気にすることもなくマンションに着くのは、便利です。親としては子どもが1人で帰ってくるときも安心感があるなと思いました。

信号も階段もなく、ペデストリアンデッキを歩いて改札に行くことができます

隣接する「南町田グランベリーパーク」はエリア全体の面積が約22haに及ぶオープンモール型のアウトレット複合商業施設。
衣料品のアウトレットのほか、雑貨、飲食店、子どもクラブなどの子ども用スペース、フードコート、メディカルモール、イベントスペースやホール、映画館やゲームセンターなどのエンターテインメント施設まで、さまざまな生活利便施設がそろっています。これだけのショップがすぐ近くにそろい、信号を渡らずに利用できることができるのは何とも魅力的です。

南町田グランベリーパークは、多彩なショップや公園、文化施設もありで老若男女がたのしめるアウトレット複合商業施設です

私は子どもと街を訪れ、ブランドショップのアウトレットで子ども服を買い、ゲームセンターをぷらぷらと歩いたあと、飲食店や食料品のショップが集まる「ギャザリングマーケット」で食事をし、食後にクレープを食べ、後述する鶴間公園で遊んで帰ってきました。「ドレッセタワー南町田グランベリーパーク」に住んだら、週末、電車に乗って出かけなくても十分、家族で楽しめる環境です。
また、アウトドア用品のショップやペットフレンドリーのショップが多いように感じました。外でアクティブに過ごしたい方にも魅力的なショップがそろっていると思います。

左：多彩なお店が並ぶ南町田グランベリーパーク　中央：自然環境も豊かな商業施設です　右：ペデストリアンデッキで直結する予定の通路から撮影した建設中の現地

アウトレットモールに隣接していると思うとどこか非日常な感じもありますが、毎日の生活のイメージも湧きました。
まず、スーパーマーケット。日常使いするのは一番近い「東急ストア」になるかと思います。売り場面積もしっかりあり、毎日の買い物に十分な品ぞろえ。
また、「東急ストア」の向かい側には冷凍食品専門店「ピカール」があります。今日はメインの料理を冷凍食品で済ませよう！ ということもできますね。
ほかにも「南町田グランベリーパーク」内に「成城石井　南町田グランベリーパーク店」「ファーム ドゥ　食の駅」「カルディコーヒーファーム」など食料品が買える店は複数あります。「ギャザリングマーケット」には「魚河岸　中與商店」、「お肉の専門店　スギモト」などの専門店も並んでいます。テイクアウトで弁当や食材を購入できる店も多く、さながらデパ地下のような雰囲気。中央部がフードコートになっていて、店舗で購入した商品をその場で食べることもできました。
その他にも、コンビニエンスストア「ローソンプラストークス」や、ドラッグストアの「ココカラファイン」もあり、生活必需品の買い物に困ることはないでしょう。
十分買い物しやすい環境ではありますが、マンション内にはネットスーパーの受け取りに便利な食配室が設置されます。必要なものを買いに行くだけではなく、届けてもらうという選択肢があるのはうれしいですね。

体操教室・英語教室・児童館など子ども向けの施設、郵便局や銀行ATM、小児科・内科・歯科などのクリニックもあり、生活に必要なサービスが充実していると感じました。特に、子どもが小さいうちは何かと病院に行くことも多いので、近くにクリニックがあるのはありがたいです。

左：鶴間公園は緑豊かな公園です　右：公園には遊具もありました

また、「南町田グランベリーパーク」には大きな公園があるのも魅力のひとつ。
マンションから信号を使わずに行くことができる「鶴間公園」（徒歩4分、約300m）は、約7.1haの広さ。子どもの遊具、グラウンド、テニスコート、ジョギングルートなどがあります。春には花見、夏には水遊び、秋にはピクニックなど、子どもとの遊び方にイメージが膨らみます。
私が見に行った日は、イベント実施中で、たくさんのハンモックが並び、多くの人がお昼寝していました！

鶴間公園のイメージ画像。テニスコードやグラウンド、水遊びスペースなどもあります

マンションの目の前に広がる「南町田グランベリーパーク」には高い建物がないため、低層階から開放感のある眺望が楽しめます。南東側には15階相当のマンションがありますが、距離が取れているので圧迫感はなく、日当たりも期待できそうです。駅近、ペデストリアンデッキ直結でありながら、眺望の抜け感が期待できるという点もいいですね。

計画地の地上約117m（34階相当）の高さからの眺望。周辺に高い建物はないので、開放感のある眺望が楽しめそうです

外観は、欅の木をモチーフにデザインされています。欅の木は「町田の市の木」に選定され、市民の方にとってはなじみのある木だそうです。
低層階はアースカラー、中層部は外壁をブラウンカラー、高層部は白の外壁とガラス手すりを用いていて、建物全体で樹木をイメージしています。カラーの移り変わりによって表情豊かで、洗練された外観デザインになっています。

外観完成予想CG。デザインテーマは『まちのシンボルツリー』

駅の改札が2階相当にあるため、駅からペデストリアンデッキを歩いて帰ってくると、自然と2階のエントランスから入ることになります。ペデストリアンデッキのイメージパースが公開されていますが、ここを歩いて帰ることを想像すると気持ちが高まります。2階の「ステーションエントランス」「ステーションラウンジ」とは別に、1階には2層吹抜けの「パークエントランス」があります。駐車場の入り口や車寄せがあるので、1階は主に車の出入り口、2階が歩行者の主な出入り口となりそうです。小さい子どもがいる私は歩車分離ができているのは安心感があると思いました。

左：まるで駅へ導くようにデザインされたペデストリアンデッキは緑も多くて癒されます　右：約7mの吹き抜けと螺旋階段が優雅な印象のパークエントランス

1階には自走式駐車場、ロードバイク置き場、子育て支援施設、ランドリールーム、プレイガーデン、ハーベストガーデンなどが配置されます。
子育て支援施設は自治体の管理のようですので、住民専用の施設ではありませんが、もし認可保育園ができて、預けることができたら、親としてはすごく便利ですね。
ランドリールームは大規模マンションならではの施設。ランドリールームがあるマンションに遊びに行ったことがありますが、布団など家で洗濯しづらいものを洗うことができるので利用率が高いそうです。
9区画に区切られた住民専用の貸し菜園「ハーベストガーデン」では、好きな野菜を育てられます。マンションの敷地内で土に触れる機会は貴重ですので、入居当初は抽選になると予想しますが、子どもの食育という意味で野菜を作ったりできたらすてきだなと思いました！

左上下：21階の「ザ・トゥエンティワンラウンジ」完成予想図。テレワークにも対応できる仕切り付きのワークスペースもあるので、開放感のある景色を眺めながら作業することができます　右上：セキュリティ内、プレイガーデン完成予想図。車を気にせず遊ばせられるスペースがあるのは子育てファミリーにはうれしいです　右下：「テラスラウンジ」の一部である「ライブラリーサイト」完成予想図。子どもたちが遊ぶのをゆったりと見守ることができるスペースです

他の階にも共用施設があります。
まず、眺望が楽しめる21階の「ザ・トゥエンティワンラウンジ」。タワーマンションにはぜひ高層階の眺望が楽しめる共用施設が欲しいと思っている私にとって、21階にラウンジがあるのは魅力です。
2階には、2つのゲストルーム、キッチン付きの「パーティーサイト」と子どもたちの遊ぶスペースを擁する「テラスラウンジ」。
無料で開放されている「ザ・トゥエンティワンラウンジ」のほかに、地下1階には有料ワークスペース「ワークキャビン」も用意されています。地下1階に設置されている理由は、外部の生活音をできる限りシャットダウンできるからだそう。

敷地配置完成予想CG。植栽が豊かなランドスケープです。北側には平置・自走式の駐車場があります。車を出しやすいだけではなく、機械式駐車場と比較して修繕積立金がおさえられるというメリットもあります

また、環境問題への取り組みとして、吹き抜けのセンターテラスに「太陽光追尾採光システム」を採用していて、効率的に自家発電を行えるようになっています。
居住後は「実質再生可能エネルギー100％の電力」が全住戸と共用部分へ供給されるようになるそうです。建設段階から、すべての施工にこの「実質再生可能エネルギー100％の電力」を使っているそうで、強いこだわりを感じました。
さらに、スマートフォンやグーグルホームで家電操作できる「iTSCOM HOME」、24時間有人管理と、各階防災倉庫などが備えられており、快適な暮らしが送れそうです。

「ドレッセタワー南町田グランベリーパーク」は建物自体が台形の形状。住戸の配棟は南向きに開けたV字型の配棟になっていて、住戸の開口部は「北北西向き」「西南西向き」「南向き」「東南東向き」になります。ほとんどの住戸を南向きにすることで開放感と日差しを最大限に感じられるようになっています。
専有部の面積は、58.01m2～128.77m2、プランは2LDK～4LDKです。アルコーブやポーチなど、玄関周りにもゆとりがあるプランが多く、間取りを選ぶのも楽しみだと思いました。

日当たりが良さそうな南向きV字配棟

モデルルームは90A TYPEと70C TYPEの2つの間取りが再現されていました。

90A TYPE（90.66m2）の基本プランは4LDK+WICですが、モデルルームでは2LDK＋WIC＋Nにプラン変更していました。洋室もリビングも広くなって、有償のオプションも入っている憧れのインテリアです。

90A typeのモデルルーム　左：リビング・ダイニング・キッチンからはダイナミックは眺望が楽しめます　中央：作業スペースも高級感がありました　右：ベッドをおしゃれに見せるインテリアは参考にしたいと思いました

もう一つの70Cタイプ（71.39m2）は、基本プランの3LDK＋WICをリモートスタイルに変更していました。洋室3がテレワークスペースとして、少しだけコンパクトになっており、その分、少しリビング・ダイニングが広くなっているプランです。各洋室の配置や洋室1、2の大きさは変わりがないので、実際の暮らしのイメージが湧きやすいモデルルームでした！ 横長のリビングはセンターオープンサッシになっていて、大きく開く窓の先には奥行き約2mのバルコニーになっています。

左：70C typeの基本プラン　中央上：横長リビングはフラットなキッチン天板の前を食卓にすると食事の際の動線が良くなり効率がよさそうだと感じました　右上：子ども部屋の壁紙の色など、インテリアが参考になります　 中央下：センターオープンサッシの窓から、抜け感のある眺望が楽しめます　右下：モデルルームは洋室3をリモートスタイルにプラン変更してありました。室内に向けた出窓があり、座りながらバルコニー側を眺めることもできます。こんなスペースで仕事をしたらはかどりそう！

専有部の仕様はスーペリアフロアとエグゼクティブフロアの2グレード。ただし、スーペリアフロアの住戸でもエグゼクティブフロアへのアップグレードパッケージがあるそうです。設備や部材にこだわりたい人にとっては、アップグレードをする選択肢があるのはいいなと思いました。 リビングの天井高はスーペリアフロアが約2.5m、33階と34階のエグゼクティブフロアは約2.7mです。

スーペリアフロアの仕様は、キッチンに食器洗浄乾燥機・ディスポーザー・洗浄器一体型水栓・ガラストップコンロ・整流板付きレンジフード・御影石キッチンカウンター・ユーティリティシンク・キッチンペーパーホルダー付き吊戸棚など、ほしいものがしっかりそろっている印象です。共用廊下側の洋室にはルーバー面格子、洗面所の3面鏡の内側にコンセント、玄関のシューズクローゼットには印鑑入れなど、細かいところまで配慮されたプランニングだと思いました。

シングル・DINKS・プレファミリー・ファミリー・シニア世帯と幅広い世帯の方が検討されているとのことでした。エグゼクティブフロアや広めの住戸はほぼ完売。2期以降は70m2台を中心に販売していくようです。
見学時はまだ予定価格でした。

＜予定価格例＞※見学時点での予定価格表であり、現在販売中の間取りとは限りません。

3階　2LDK　58.07m2　4,300万円台　※東南東向き
3階　4LDK　90.66m2　7,400万円台　※南向き　角部屋
21階　2LDK　58.07m2　5,200万円台　※東南東向き
21階　3LDK　71.39m2　6,600万円台　※西南西向き
30階　3LDK　71.11m2　6,500万円台　※西南西向き
30階　4LDK　90.66m2　9,200万円台　※南向き　角部屋

駅1分、ペデストリアンデッキ直結、商業施設に隣接する免震タワーマンションという条件から考えると、手が届きやすい価格にも見えます。
「ドレッセタワー南町田グランベリーパーク」は70年の定期借地権によって、比較的控えめな価格帯を実現しています。所有権がないことをマイナス要素ととらえるかたもいらっしゃるかもしれません。その一方、生活環境や働き方、物の価値も大きく変わるなかで「手放す日が決まっていること」は、ゆくゆくの煩さしさがないというメリットもあります。例えば、老朽化したマンションの建替えは居住者の同意が得られず、困難を極めることもあります。定期借地権付きのマンションであれば、取り壊しの合意に悩むことなく、解体に必要な費用も積み立てられており、相続の問題も発生しづらいかと思います。"魅力的な立地に比較的安価で住むことができる"と思えるかは、価値観次第だと感じましたので、定期借地権付きの住宅であることに多少なりとも不安のある方はモデルルームでじっくり聞いて判断してください。

駅直結のマンションでも大型商業施設に隣接していなかったり、商業施設と一体のマンションは駅直結ではなかったりと、双方がそろうことはなかなか無いように思います。ぱっと競合のマンションを思いつかないユニークなマンションです

また、南町田グランベリーパークの開発は東急株式会社が行政と連携して行ってきたプロジェクト。街の開発を担当している会社と鉄道の運行会社が同じというのもこのマンションの特徴のひとつ。街の開発と最寄り駅の鉄道会社が異なると、街は発展したが鉄道のキャパシティが追いつかず、一時的に駅の混雑状況が悪化するエリアもあります。同じ東急グループで開発することによって、デベロッパーは今後も田園都市線沿線の発展のために街づくりに力を注いでいくと予想します。駅と商業施設に隣接するということは、長い目で見たときにも、価値が落ちにくいマンションになりそうだと感じました。

「ドレッセタワー南町田グランベリーパーク」がある限り、これ以上「南町田グランベリーパーク」駅近のマンションは出てこないでしょう。駅を出てからの動線や近さ、周辺の生活環境、マンション共用施設の充実度に胸が高なりました！
駅近で、駅周辺の生活利便施設を身近にするマンションを探している方は、ぜひ一度「南町田グランベリーパーク」駅からマンションへの動線を見に行っていただきたいです。

本コンテンツは、株式会社LIFULLからライターに依頼し、コメントを一部編集して掲載しています。

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