日鉄興和不動産さんの新しいモデルルーム「LIVIO Life Design! SALON UENO」に行ってきました!
本コンテンツは、株式会社LIFULLからライターに依頼し、コメントを一部編集して掲載しています。
女性にやさしいマンション情報「WoMansion」は、女性ライターが新築分譲マンションのモデルルームを訪問し、見たこと、聞いたこと、感じたことを紹介しています。今回は、特別編。日鉄興和不動産が展開する「リビオ」シリーズを集約した、新しいコンセプトのモデルルームができたので見学してきました!
(モデルルーム訪問日:2021年12月14日)
こんにちは! sora&naoです。 時代のニーズに沿った暮らし方を住まいに反映させた日鉄興和不動産さんのマンション。特に都市型コンパクトマンション「リビオレゾンシリーズ」はさまざまな独自の取り組みが興味深く、以前から何度も見学してきました。
今回は、「リビオ」の複数の物件を集約した新しいコンセプトのモデルルーム「LIVIO Life Design! SALON UENO」(リビオライフデザインサロン上野)がオープンしたとのことで、どんなサロンなのか詳しくお話を伺ってきました!
日鉄興和不動産さんの新たな暮らし方を提案する「+ONE LIFE LAB」を見学した記事はこちら
目次
希望条件が定まっていない人も相談できる”営業しないコンシェルジュ”
「LIVIO Life Design! SALON UENO」は複数のマンションの集合ギャラリーとして2021年10月に上野にオープンしました。
サロンは、相談スペースとリビオのマンションを体感できるコンセプトルームの2フロア構成。完全予約制となっています。

相談スペースは8階。明るくやさしい雰囲気で、リラックスして話ができます
リビオレゾンシリーズの複数の物件のモデルルームである当サロン。
見学したときは、ちょうど上野エリア周辺の4物件の案内をしていました。見学したい物件が決まっている場合は、各物件の営業担当が案内してくれるそうです。
物件ごとにモデルルームを作らず、複数の物件を集約したサロンは他社さんでも増えてきましたが、「LIVIO Life Design! SALON UENO」が特徴的なのは、”まだ特定の物件が決まっていない人も相談できる”モデルルームということ。
マンションを購入したいけれど、物件をどう選べばいいかわからない、自分の年収で住宅ローンが組めるのか疑問など、マンション購入を考え始めたばかりという人も相談することができます。
その場合に対応してくれるのは物件の担当者ではなく”営業しないコンシェルジュ”。
物件の選び方や住宅ローンを組む際の銀行の違いや予算の組み方など、マンション購入に関する疑問点も解決・提案してくれます。いきなり物件を紹介されることがないので「営業されたらどうしよう…」と不安にならずに相談できるのはうれしいですね。
相談に乗りながら潜在的な希望も引き出してくれ、条件に合えばもちろん物件も紹介してくれます。価格表や資料をもらい自宅でゆっくり検討できるので、自分のペースで検討することができます。
ちなみに、サロンで案内している物件のなかから共働きのわが家におすすめしていただいたのは「リビオレゾン綾瀬 ステーションプレミア」。千代田線の始発駅「綾瀬」駅から徒歩2分で、通勤の快適度が上がります。角住戸率80%で2面開口のプランも豊富。希望の条件に近くて、テンションが上がりました!

「リビオレゾン綾瀬 ステーションプレミア」。駅近でありながら3LDKは全戸角住戸・南向き!
サロンでは実需だけではなく不動産投資の相談にも対応し、投資専門のコンシェルジュやフィナンシャルプランナーが相談に乗ってくれるそうです。
リビオの「1LDK黄金プラン」や間取りを映し出す「Life Design! THEATER」で間取りを体感
相談スペースで話を聞いた後は、体感コーナーへ。
先進的なのが「Life Design! THEATER」。壁2面と床を使った3次元シアターで、さまざまな物件の間取りを映し出し、自分も中に入ることができます。

左:シアター内に椅子を置いて、座りながら空間を体感することも可能。座って見る窓の外の景色もしっかり確認できます 右:物件に縛られずにいろいろな間取りを見て比べられるのは先進的!
間取りの広さ、天井やサッシの高さ、梁の仕様などが体感できて、まるで住戸の中に入っているよう! 思わず、玄関から入って、廊下を抜けて、キッチンに立ってみたり、家具の配置を想像してみたり、投影された間取りの上を歩いて動線や広さを確認。
眺望は1つの階数のみしか見られませんが、住戸の方角によって変わる眺望は確認できます。バルコニーの手すりの仕様も住戸ごとに変わるので、リビングから見える景色がイメージしやすいと思いました。部屋の床も4種類のカラーパターンが見られます。
モデルルーム以外のプランを検討する場合、今までは平面の間取り図で想像するしかなかった住戸が実際の空間に近い形に再現されたことで、間取りの比較検討もしやすく、納得して購入でき、住んでからのギャップも少なくなりそうです。
また、エントランスホールや駐輪場などの共用部のイメージも再現されています。エントランスに入ってエレベーターに乗るまでの動線イメージがリアルで、新しいマンションに入っていくわくわく感を感じることができました!

全物件、全間取りが投影できる「Life Design! THEATER」。物件のコンセントムービーも大迫力!
「Life Design! THEATER」の隣にはコンセプトルーム。 日鉄興和不動産のシングルライフについて研究している「+ONE LIFE LAB」が提案する、一人暮らしに適した「1LDK黄金プラン」のモデルルームや、リビング・ダイニング・キッチンを再現した約12.6畳の部屋、寝室を再現した約5.5畳の部屋、ワークスペースを再現した約2.8畳のスペース、水回りを体感できるコーナーがあります。

左上:「こんな暮らしがしたい」が叶う、大人の一人暮らしに適した「1LDK黄金プラン」。リビング・ダイニングはソファとダイニングセットが置ける広さなど、独自の基準を形にした約34.63m2の間取りを体感できます 右上:セミダブルベッドが置ける洋室と収納量を確保したウォークインクロゼット 右下:シューズインクロゼットのドア下はヒール靴と干渉しないようになっています! 中下:一人暮らしに十分な広さのシューズインクロゼットがあるのも嬉しい 左下:1LDKのキッチン。魚焼きグリルをなくした二口コンロ。コンパクトながらも作業スペースがきちんと確保されています
そのほかに「+ONE LIFE LAB」のパネルコーナー、カラーセレクト、建物の模型がVRで見られるスペースも。リビオレゾンが得意とする合理的な空間効率と、きめ細やかな仕様を確認できます。

左上:キッチンはリビオシリーズの標準仕様。こちらはファミリータイプのキッチン。「一般的なモデルルームはオプションが多くてわかりづらい」という声を反映し、ギャップを少なくしています 中上:家具メーカーの「オカモト」とコラボしたワークスペース 右上:壁の窓は実はバーチャルウインドウ。電源1本で好きな風景を簡単に飾れる「LandSkip」社のもの。冬でも夏の海の風景が見られます!日鉄興和不動産さんは新しいものをいち早く取り入れていて、見ていて楽しい! 左下:クイーンベッドが置かれた寝室にはウォークインクローゼットも再現されています 中下:アクセサリーもかけられるタオル掛けやドライヤーを吊るせる三面鏡裏収納など、洗面まわりも機能が充実 右下:浴室のライトはオプションですが、2つのタオルバーなどその他は標準です
「LIVIO Life Design! SALON UENO」を作った背景など詳しくお話を伺いました!
<お話を伺った方>
・住宅事業本部 販売統括部 販売促進グループ 鈴木 英太氏
・リビオコンシェルジュ 辻本 知里氏
―新しいモデルルームを体験させていただきありがとうございました。まず「リビオコンシェルジュ」について教えてください。
辻本さん このサロンを作った目的のひとつは、リビオシリーズのファンになってもらうことです。当社の物件の特長などもご紹介しますが、まずお客様がこのサロンに来たきっかけをお伺いし、その中で、お客様のニーズに合った物件があればご案内するという流れで、営業がメインではなく、ヒアリングを重視しています。
―実際にどのような相談がありますか?
辻本さん 希望条件がまだ漠然とされた方の来場も多く「なんとなく家を買ったほうがいいと思って」といった「なんとなく」を解決する場所でもあります。今が買い時なのかとか、年収とローンの対比なども計算して、購入のハードルが下がってからマンションのお話をしています。
マンションにこだわりを持っている方にはそのこだわりを掘り下げてお伺いしています。例えば、部屋の日当たりが条件のお客様には、前に建物が建っていても日が入ってくればいいのか、建物がないほうがいいのかなど、お客様の考え方や生活スタイルを聞いたうえで物件をご案内しています。
―しっかりヒアリングし、こちらのライフスタイルを聞いたうえでおすすめしてくれるマンションなら、ミスマッチも少なそうだなと思いました。どんな方がいらっしゃっていますか?
辻本さん 主に単身の女性の方が多いです。女性、単身者だけをターゲットにしているわけではないですが、「マンションのことをちょっと聞いてみたいな」という方が1人でモデルルームに行くのはハードルが高いですよね。その点、このコンシェルジュは単身の方にとってハードルが低いのかなと感じています。
―確かに、単身女性がマンションを買おうかなと思ったときにいきなり物件のモデルルームに行くのはハードルが高いですよね。まずここで話を聞きたい、という方が多いのですね。
辻本さん そうですね。マンションにはそれぞれ個性があります。希望があれば物件ごとの特徴もお伝えしているので、あれもこれも知りたいといった女性目線の選び方に活用してもらえればと思っています。そのなかで気になるマンションがあったら物件の担当者から詳しく話を聞くこともできますし、今後希望の条件に近いマンションが出てきたら情報をお伝えしますと言ってお帰りいただく方もいらっしゃいます。条件に合う物件がなければ無理に押しつけないようにしています。
―「Life Design! THEATER」もとても面白かったです! コンセプトルームはどう活用されているんですか?
鈴木さん 従来のモデルルームは、代表的な間取りを1つか2つ作り、見ていただく形だったと思いますが、「Life Design! THEATER」で全部の間取りや眺望が確認できることで、よりイメージしやすくなるのではと期待しています。また、弊社では24時間いつでもどこでも、スマホでマンションが買える「sumune」というマンションのオンラインストアを始めました。
そこでさまざまな物件の情報がオンライン上で見られるのですが、その情報だけでマンションを購入できる方ばかりではない。実物を見られる場所があったほうがより便利だという考えも、このサロンを作った背景にあります。コンセプトルームは設備や広さなど、確認したいことを体験していただく場としても活用しています。
―スマホでマンションが買えるってすごい! sumuneについても教えてください。
鈴木さん 従来のマンションは購入までにたくさんのプロセスを踏む必要がありました。家電や車などもインターネットで買える時代に、モデルルームに行かないと詳細情報を得ることができないのは不便ですし、初めてマンションを買う人にとってはハードルが高いですよね。 弊社の社員が自分たちのマンション購入の経験を振り返って「こうだったらいいのにな」と思ったことを実現したのがsumuneです。
公開できる情報はすべて掲載していますので、価格を含めた詳細情報がスマホで見られて、購入もできます。ローンの事前審査や契約もできるので、今までのようにモデルルームに何回も行く必要がなく、スムーズに購入のステップを進められると思います。 sumuneでの購入にあたり、サポートが必要なお客様はコンセプトルームで物件担当者がご案内いたしますし、そこは臨機応変に対応しています。
―オンラインとオフラインが連携した新しいモデルルームですね。最後に、WoMansionを読んでいただいている方に何かメッセージをお願いします!
辻本さん まずは気軽に来ていただいて、どういう考え方でマンションを造っている会社か知っていただきたいです。コンセプトルームで体感してもらい、リビオを身近に感じていただければと思っています。ぜひお気軽にお問い合わせください。
【感想】「LIVIO Life Design! SALON UENO」の見学とインタビューを終えて
nao:今までのモデルルームでは物件の営業担当者との話だったから、なかなか踏み込んだ話はできなかったけど、「LIVIO Life Design! SALON UENO」では相談内容に合わせた担当者がいるので初歩的なことでも安心して相談できる。まさにコンシェルジュ!
sora:物件のモデルルームでは限られた時間だから、営業さんがマンションの話をするけれど、リビオコンシェルジュでは、話を聞くことに時間が使えるっていうのは、すごく納得した! 希望条件などは、人と話すことで整理できることもあるので、プロにヒアリングしてもらえるのは贅沢かも。
nao:リビオレゾンは女性のイメージが強いので、相談者に単身女性が多いのも納得。まだマンションを買ったことがない一次取得者にとっても心強いですよね。
sora: sumuneの今後も楽しみ。車もネットで買える時代だし、若い人はネットでマンションを買うことに抵抗がなさそう。
nao:オンラインで情報を得た人はコンセプトルームだけでも見学できるっていうのも、自由度が高くていいなと思いました。「Life Design! THEATER」で実際の住戸の広さや間取りを体感して、コンセプトルームで仕様や質感、家具を配置した空間の確認もできて、合理的ですよね。
sora:合理的! 「Life Design! THEATER」で“これくらいの広さかー、家具を置くとどんな感じになるのかな?”と思って、コンセプトルームで“同じくらいの広さの洋室ありますよ。ベッドとサイドテーブル置いたらこんな感じ”って見ることができたら、暮らしのイメージがすごく湧きます!(笑)
nao:以前、銀座のサロンを見学したときにも、まだ住宅購入ターゲットじゃない若い世代をどのように「リビオ」シリーズのファンにしていくかを考えていろいろな取り組みをしているのが印象的でした。 今回も、部屋の体感コーナーだけでなく、どうしてこの間取りにしたか「+ONE LIFE LAB」の研究結果を知ることができ、日鉄興和不動産さんならではの個性が出ていて、楽しかった!
sora:新型コロナ以降、モデルルームの「密」を避けるために、モデルルームの役割やあり方が少し変わってきていて、個別物件のモデルルームを作らず、複数の物件を集約したモデルルームが増えてきている印象。1つの物件のコンセプトを表現するモデルルームに比べて集合ギャラリーはどうしても“わくわく”が減るような気がしていたけれど、「LIVIO Life Design! SALON UENO」はちゃんと新築ならではの高揚感がありました!
nao:全物件の全間取りが体感できる「Life Design! THEATER」はぜひ体験してもらいたい! カジュアルな雰囲気で、モデルルームに行くより緊張しないのも魅力的。ぜひ気軽に行ってみてほしいです!
<LIVIO Life Design! SALON UENO概要> ・住所 東京都台東区東上野2丁目18-9 ファーストビル8F ・交通 東京メトロ「上野」駅3番出口から徒歩1分 ・営業時間10:00~18:00 ・定休日 水・木曜日・第3火曜日(祝日除く)
※掲載の情報は見学時点の情報です。(モデルルーム訪問日:2022年12月14日)
本コンテンツは、株式会社LIFULLからライターに依頼し、コメントを一部編集して掲載しています。
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