「ベイシティタワーズ神戸」は、JR「三ノ宮」駅、阪急・阪神「神戸三宮」駅をはじめとして7駅7路線が利用可能。
JR神戸戦「三ノ宮」駅から「大阪」駅まで直通21分、「なんば」駅まで直通28分、「京都」駅まで直通52分。阪神神戸線「神戸三宮」駅から「大阪梅田」駅まで直通27分。阪神本線「神戸三宮」駅から「尼崎」駅まで直通23分。複数路線が利用できるからこその交通利便性です。
また、神戸市営地下鉄「三宮」駅から「新神戸」駅まで直通2分。「新神戸」駅からはJR東海道・山陽新幹線で、関東から九州地方へアクセスできますので、出張が多い方も快適ですね。

※掲載の所要時間は日中平時のもので、時間帯により異なります。乗り換え・待ち時間は含みません。

ベイシティタワーズ神戸の路線アクセス図

さらに、空の便も。
神戸三宮駅から大阪空港（1日29本）と関西国際空港（1日24本）にリムジンバスが出ています。電車では三宮駅から関西国際空港へ64分。貿易センター駅から神戸空港まで16分。
さらに、神戸港からフェリーで関西国際空港に行くこともできるそうです。船で空港まで行き、飛行機に乗る！ なんとも優雅な旅になりそうです。

カーアクセスは、阪神高速3号神戸線の「京橋」入り口まですぐ。「京橋」入り口から「西宮I.C」まで14分、「ユニバーサルシティI.C」まで29分、「京都南I.C」まで50分。休日のお出かけの選択肢が増えそうです。

〈物件概要〉
※先に販売を開始するベイシティタワーズ神戸WESTの概要になります
所在地： 兵庫県神戸市中央区新港町71番3（地番）
交通：JR東海道本線「三ノ宮」駅から徒歩15分、阪急神戸線「神戸三宮」駅から徒歩15分、神戸地下鉄西神山手線「三宮」駅から徒歩16分、阪神本線「神戸三宮」駅から徒歩14分、神戸新交通・ポートアイランド線「貿易センター」駅から徒歩13分、神戸高速鉄道東西線「元町」駅から徒歩13分 神戸地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前」駅から徒歩10分
総戸数： 347戸
階数：地下1階地上27階建
入居時期： 2023年4月予定
施工会社： 前田建設工業株式会社　関西支店
売主：住友不動産株式会社　関電不動産開発株式会社

都心を活性化していくために、未来の神戸の姿をまとめた「KOBE VISION（※）」に基づき、三宮一帯は複数の再開発プロジェクトが進行中。
※出典：「都心・三宮再整備KOBE VISION（神戸市都心再整備本部都心三宮再整備課）」ホームページより

バスの乗降場を集約し、巨大ターミナルが誕生予定。文化・芸術・ビジネスなどの機能を集約したビルの整備なども計画されている「雲井通5丁目地区再整備事業」、オフィス・ホテル・店舗・駅施設・展望フロアを含む「神戸阪急ビル東館建て替え計画」、三宮駅前空間を整える「三宮クロススクエア」、三宮の癒やしスポットである「東遊園地再整備」など、進化し続けています。

三宮エリアの開発概念図。神戸都心とベイエリアは複数の大規模開発プロジェクトが進んでいます

その都市再生緊急整備地域の最南端、ウォーターフロントゾーンに位置するのが「ベイシティタワーズ神戸」が誕生するエリア。「新港突堤西地区（第1突堤基部）再開発事業」として総面積約26,000ｍ2に及ぶ大規模複合開発の新街区です。

街区内は、敷地全体を覆う緑地広場、2021年6月完成予定の「神戸ポートミュージアム」、2つのオフィスビル、そして「ベイシティタワーズ神戸WEST/EAST」の2つのタワーマンションで構成されます。

オフィスビル「STAGE FELISSIMO」にはオフィス以外に、1～3階にレストラン、カフェ、ミュージアムが入る予定です。
オフィスビル「GLION Awa-a Building」にはオフィス以外に、1～3階はフェラーリ、BMW、ミニのディーラーとBMWのクラシックカーのミュージアム。
「神戸ポートミュージアム」には1階におしゃれなレストラン、2～4階に大人が楽しめる水族館が入るそうです。施設名にミュージアムと付きながら水族館？ とか、大人が楽しめる水族館とは？ と気になることばかり（笑）。でもきっと新たな名所になる予感！ 全容が楽しみですね。
2つのマンションの1階の一部には商業施設なども入り、「住む・働く・遊ぶ」のすべてを叶える街区となります。

住宅だけではなく、文化施設棟、オフィス、商業施設、緑地広場など複数の役割を持つ施設が開発予定です

JR「三ノ宮」駅を降りて、駅前の大型商業施設を眺めながらモデルルームへ向かいました。特におしゃれな外観の「神戸マルイ」は印象に残りました。
他にも「阪急」「三ノ宮オーパ」などたくさん商業施設がありますので、駅周辺でたいていのものがそろいそうです。

モデルルームは葺合南54号線沿いにあります。
葺合南54号線は、ウォーターフロントエリアまで続く全長約750ｍの道路。車線を減らし歩道を広げ、ベンチや花壇などを設け、歩行者向けの整備が行われた道です。少しうねる形の道路が印象的でした。

見学後、モデルルームを出て、現地へ。
「フラワーロード」と名付けられた道路に面する東遊園地は、住宅地の憩いの場となる公園。少し寒くなってきた11月下旬でも子どもたちが遊んでいました。
そのまま東遊園地を抜けて、高速道路の下を通り抜けると、神戸税関が見えてきました。レトロで目を引く外観デザイン。おしゃれな税関で、「神戸っぽい！ 」とテンションが上がりました（笑）。

上部：高いマンションに囲まれている東遊園地。周辺住民の方たちに愛される公園なのだろうなと感じました　下部：旧居留地エリアは歩いていても楽しい街並みです

駅から神戸税関辺りまでは、歩道もしっかりあり、フラワーロードは植栽もあり、気持ちの良い道です。 東遊園地を眺めながら歩いていれば快適に歩けるルートです。

神戸税関の先を右に曲がり、少し歩くと現在工事中の現地が見えてきます。
現地の先に「神戸みなと温泉 蓮」という人気の温泉ホテルがあるそうなので利用したことがある方であればご存じかと思いますが、正直…現地は商業施設などは何もなく、倉庫街といういう印象。
ここが数年以内に劇的に変わっていきます。

私は、現地からそのまま北上し、旧居留地エリアをぶらぶらとお散歩。ハイセンスな飲食店やハイブランドの路面店、また外観が雰囲気のある「大丸」などを見て回りましたが、レトロとモダンが共存する素敵なエリアですね！
駅から旧居留地エリアを通って帰ってくるというルートもアリだなと思いました。

南京町が見えたところで、南に歩き、メリケンパークに行き、神戸ポートタワーの足元まで行ったところで力尽きて帰ってきました。時間があれば「umieモザイク」まで行きたかった（笑）　左はメリケンパークから見た現地

前述のとおり、今は飲食店や生活利便施設がほとんど見当たらないエリアなので、買い物は、旧居留地エリアか駅周辺になりそうです。週末に買いだめするか、ネットスーパーをうまく利用するなど工夫が必要ですね。
ただし、新街区には住宅（「ベイシティタワーズ神戸」）、オフィス、文化施設ができ、昼も夜もたくさんの人が集まるエリアになります。きっと今すでに予定されている以外にも、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、カフェ、クリニックなどが充実していくと思います。また、路線バスも１日60便くらいに増便して運行予定。駅前の商業施設までも気軽に行けるようになりそうです。

唯一、街が発展していっても改善のメドがたたないのが、通学区である小学校までの距離です。学区としては、「こうべ小学校」。「元町」駅を通り過ぎてさらに山側に坂を上っていた高台にあり、大人の足で25分くらいの距離になります。私は「子どもは歩けばいい」派ではありますが、さすがに遠いなと感じました。地元の方は小学校が遠いのは慣れている方が多いそうですし、子どもはお友達と歩いていけば意外と苦にもならないのかもしれません。いずれにしても、小さいお子さんがいるご家庭が購入をされる場合、小学校をどうするかは検討する必要があります。

「ベイシティタワーズ神戸 WEST」と「ベイシティタワーズ神戸 EAST」は同じ敷地に統一されたデザインで誕生するタワーマンションではありますが、管理組合は別、共用施設の相互利用もないので、別のマンションと捉えてよいと思います。
先に販売を開始し、入居が始まるのはWEST。EASTは約2年遅れて入居が始まります。

WESTはその名のとおり、西に位置するマンション。「三ノ宮」駅へは多少遠くなりますが、ポートタワーや神戸港を眺める「ザ・神戸」というベイエリア眺望がよりダイレクトに楽しめるという魅力があります。

左：外観は高さを強調するマリオンと海を思わせる頭頂部　右：モデルルームの模型。花火が上がっていました！ 花火大会が行われたら、自宅から特等席で花火を眺めることができるかも！？

建物は南北（南東から北西）に長細い形状。
西側は、神戸港を望む側になります。
東側はある程度距離を置いて向かいにEASTが見える方角になります。建物同士は少しずれて建ちますので、お見合い感は少ないように工夫されています。WESTとEASTの間は道路がなく、駐車場と中庭になります。

マンションの足元には商業施設や開放感のある緑豊かな広場。
エントランスを入り、エスカレーターを上ると2層吹き抜けの「グランドエントランスホール」があります。
共用施設は、「フィットネスルーム」「ゲストルーム」。さらに、20階にはメリケンパーク、ハーバーランド、神戸港を眺める「スカイラウンジ」。低層階の住戸や東向きの住戸を購入しても、共用施設から眺望が楽しめるのはうれしいですね。
住戸は3階から上の階となります。

左上：20階スカイラウンジ　中央上：エントランスホール　右上と右下：グランドエントランスホール　中央下：フィットネスジム　左下：車寄せ

モデルルームは、W-70Bという3LDKを2LDKにプラン変更しています。
住友不動産さんらしい高級感のあるインテリア。玄関ラクセスキー、ディスポーザー、食器洗い乾燥機、床暖房など、設備仕様も充実しています。階や広さによって設備・仕様のグレードも分かれるので、詳しくは2021年2月以降に順次紹介していくとのことでした。

モデルルームのリビング・ダイニングの天井高は、約2.6m。タワーマンションとして珍しい高さではないですが、梁柱の出っ張りが少なく、きれいな形のため、部屋が本当に広く感じられました。
普段からたくさんモデルルームを見ている私が、もしかしたら80m2くらいあるかな？ と思いながら見学していたら、あとから70m2だと聞き、びっくり。専有面積以上に広く感じたので、ぜひその広さを実感してみてください！

モデルルームの写真。海をテーマにした豪華なモデルルームでした

少し早めに見学したため、価格は未定とのことでしたが、周辺の市況に比べて高めになると予想します。
なぜなら、「ターミナル駅徒歩圏内の海が見えるタワーマンション」という似た条件のマンションは今後、出てきづらいからです。

現在、神戸市は、神戸らしい美観を守り、都心の魅力と景観の維持・向上を図るため、建築物の高さなどの規制に取り組んでいます。都心機能活性化地区内において、建物の容積率が400％までに制限されるので、タワーマンションの建設が難しくなります。
「ベイシティタワーズ神戸」が都心（ターミナル駅から徒歩圏内）の神戸港を眺める最後の新築分譲マンションになるかもしれません。

いざ、購入を検討する際、現在は何もないエリアですので、今後どのような街になるか不安になる方もいるかもしれません。
それでも、自治体主導で再開発が行われるエリアにて、複数の大規模複合開発を手掛けてきた実績がある住友不動産さんが主幹事で進めているプロジェクトです。きっと素敵なエリアになっていきます！
「神戸開港150年記念プロジェクト」の一環となる本プロジェクト。何年もかけて第2突堤基部以降も開発が進んでいきます。プロジェクトの詳細はこれからですが、ベイエリアならではの水上レストランや新マリーナなどの話も出ているようです。

EASTも含めて、今後何年かかけて販売されていくマンションですが、開発の全容が見えてきて、誰もが魅力的だと感じる街になっている頃には、さらに少し価格が上がっている可能性があります。魅力的なマンションを少しでも経済的に購入するためには、先見の明が必要なのかもしれません。

間取りが1LD・K～3LD・Kで専有面積は41.93m2～104.45ｍ2。
シングルからシニア世帯まで幅広い世帯が入居するマンションになりそうです。新婚のご夫婦などの第一次取得者層の実需や年配のご夫婦のセカンドハウスとしての反響が多いようです。また、再開発エリアに誕生する海が見える大規模タワーマンションという同じような条件のマンションが周辺にないため、投資用として検討されている方もいると予想します。

周辺エリアを歩いてみて、「三ノ宮」駅周辺の商業施設でお買い物、旧居留地エリアで友人とお茶をする、東遊園地でのんびりピクニック、南京町で食べ歩きをする、新しいマリーナから海を眺める…。このエリアならではの多彩な暮らしをイメージすることができました。
新街区の「これから」を楽しみだと思うことができる方には魅力的なマンションです。 まずは、モデルルームに話を聞きに行ってみてください！

※掲載の情報は見学時点の情報です。（モデルルーム訪問日：2020年11月27日）

本コンテンツは、株式会社LIFULLからライターに依頼し、コメントを一部編集して掲載しています。

最新の詳細情報は、LIFULL HOME’S 「ベイシティタワーズ神戸 WESTの詳細情報」「ベイシティタワーズ神戸 EASTの詳細情報」をご確認ください。

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