幼い頃から「子どもはたくさんいたほうが楽しい」と、漠然と思っていた私は、現在2児の母になりました。
そして最近、2人の子育ても落ち着き、3人目を考えるように。現在住んでいる間取りは3LDKで、5人家族になったあとの間取りについて悩みはじめています。
2人兄弟なら、3LDK(寝室+子ども部屋2つ)で充分です。もう1人子どもが増えるなら、子ども1人につき1部屋を与えると考えると、4LDKにするべきなのでしょうか? それとも性別が同じ2人は同じ部屋にしても問題はないのでしょうか?
子どもが自分の部屋を欲しがったときや成人して巣立ったあとに、自由自在に間取りを変えられるのが理想だと思います。今回の記事は、3人目の妊娠を希望する私が、子どもの成長に合わせた最適な暮らし方を具体例を交えて模索してみます。
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子育てが始まってからの、わが家の間取り
夫と結婚して最初に住んだのは、1LDKの小さなアパートでした。それから2度の引越しを経験しました。引越しの理由は、荷物が増えたことや子どもを出産し、部屋が狭く感じるようになったからです。
その都度、先のことを考えて「間違いなくこの家が最適だ」と自信をもって引越しをしています。しかし、ライフステージが変化するごとに物足りなさを感じてしまいます。
1人目の妊娠が発覚後、1LDKでは不安に
1LDKのアパートでの暮らしは快適でした。共働きでお互い朝と夜しか帰らない部屋は、どこか殺風景で広いと感じるほど。しかし、その感覚は1人目を妊娠してベビーグッズを買い集めるまででした。
狭い玄関に置いたベビーカーが靴を履くスペースを圧迫し、リビングに設置したベビーベッドが部屋の雰囲気を一変させました。小さなリビングとダイニング以外に、寝室として使っていた部屋しかないことを考えると、ベビー用品を収納する場所がなかったのです。
そして、もっとも心配していたのが、赤ちゃんの夜泣きです。夫の仕事は朝早くから夜遅くまで多忙を極めていたので、同じ部屋で赤ちゃんをあやす大変さは容易に想像できました。赤ちゃんが寝ているときに、こちらの物音がすぐに伝わってしまうのでは、ということも心配でした。
それから夫と話し合いを重ね、出産前に2LDKの部屋へ引越しを決意。2部屋あれば子どもが泣いても部屋を分けられるので、「ここなら安心して子育てができる」と、夫婦ともに大満足でした。無事に出産を終え、家族3人での快適な2LDK生活がスタートしました。
2人目出産後は、2LDKでは手狭に…
2LDKへの引越し後、赤ちゃんだったわが子の行動範囲は狭く、部屋を持て余していました。リビングだけで過ごす日が続くと、「部屋が多くて掃除が大変」と思うほどです。
しかし少し大きくなるとバウンサーやブロックの山々、親戚からぬいぐるみやおままごとキッチンが届くと状況は一変。あっという間にわが家は、子どものおもちゃでいっぱいになりました。そんなときに2人目の妊娠が発覚しました。
2LDKで寝室と子どもの部屋は分けられるので、夜泣き対策はバッチリです。新しいおもちゃはあまり増やさず、共有すれば問題ありません。これで4人家族になっても安心だと考えていましたが、結局出産後に3LDKへ引越すことになったのです。子どもにはそれぞれ自分の部屋が必要だと考え、将来を見越した上での引越しでした。
「最初の引越しから、広い3LDKにしておけばよかったのでは?」と、夫婦で口論したこともありました。
引越しには多くの労力とお金を使います。幼い子を抱えながらの引越し準備は本当に大変でした。そのときには、これがベストだと思っても何があるかわからないものですね。
5人家族ならどのくらいの広さが必要? わが家が大切にしたいこと
家族4人、3LDKで暮らしていますが、もう1人子どもを希望しているわが家は、将来的には5人家族の予定です。
子どもが増えると手狭になるだけではありません。このご時世で夫婦ともに今より在宅勤務が増えていくことになれば、仕事部屋の確保も必要です。
これからのわが家にふさわしい間取りはどのくらいの広さでしょうか。わが家が大切にしていることから考えてみます。
オンライン学習が進む今、一人一部屋はほしい
「リビング学習」を主流にすれば目が届きやすくなります。見られていることで、集中力が上がる子どももいます。しかし、それができるのは幼いうちだけといえるでしょう。
私は子どもの頃に自分の部屋がなかったので、「1人部屋」に強いあこがれをもっていました。年の近い兄と同じ部屋だったこともあり、友達を家に呼ぶこともできませんでした。
当時はベッドと勉強机が一緒になっているインテリアを眺めては、親にお願いをしたものです。自分自身がそれで我慢してきたこともあり、「小さいうちは必要ないのでは?」「同性なら同じ部屋でいい?」「そもそも1人部屋なんて贅沢?」と、考えるようになりました。
しかし、今と昔では状況が違います。子どもたちの学校や習い事はオンライン学習が増え、この先はさらに主流になるかもしれません。私たち大人でさえ、リビングでの在宅勤務は集中力が途切れてしまいます。いつも食事をしたり、テレビを見たり、家族でのんびりとした時間を過ごす空間でもあるので、気が緩んで当然ですよね。
オンライン授業をしている横で兄弟がお喋りする声やテレビの音、料理の音が集中力を遮ります。「今から1時間オンライン授業だから静かにして」といわれても、みんなが集まるリビングでは難しいでしょう。
集中力が未熟な子どもたちにはもっと難しいかもしれません。オンラインでの学習のことを考慮すると、集中力を確保するためにも、子どもたちには自分だけの部屋が必要だと考えるようになりました。
子どものプライベート空間を大切に
小さいうちは、のびのびとみんなで遊べる広々とした部屋を与えてあげられたら最適です。長い線路を並べて、思い切りおもちゃの電車を走らせたら楽しいでしょう。
しかし幼い頃はよくても、成長するにつれて「プライベート」を守ってあげたいと思っています。家族でも、それぞれ違う個性があります。
私は幼い頃、兄と同じ部屋で過ごしていたので「うるさい」「静かにして」とよく喧嘩になっていました。お互いに友達を家に呼ばないことが暗黙のルールだったのです。
子ども心に「お兄ちゃんに日記を見られたら嫌だな」と、考えていたこともありました。そのような経験から、小さくてもその子の世界を大切にしてあげたいと、強く思っています。
年齢に合わせて、その部屋を仕切りで分割できたら理想的ですね。しっかり仕切りをすることでプライベートを確保できます。これから生まれてくる子どもの人数に合わせて間取りを変更できれば、引越しを繰り返す必要もありませんからね。
子どもの成長、ライフステージの変化に合わせて間取りを変える
引越すか、工夫して間取りを変えるか
子どもを何人持てるかは、誰にもわかりません。計画はあくまでも計画であって、1人の予定が3人になることもあります。大家族にしようと思って5LDKの家に住んでも、1人しか授からないことだってあります。分からないからこそ、すべてに備えて完璧な間取りを選ぶのは難しいですね。
子どもの人数が増えればその分荷物も増え、今までと同じ間取りというわけにはいきません。その都度引越すことも一つの選択肢でが、物心がついてから引越しを繰り返すのは転校を伴うこともあるので配慮が必要です。
今住んでいる家のままで、子どもの人数や成長に合わせて間取りを変えられるのが理想だと感じています。
間仕切りの役割を果たす家具で、子ども部屋を2つに仕切ってもいいでしょう。また、数は少ないですが、「可動間仕切り壁」が設置されている賃貸物件もあります。もとから分けられる仕組みになっているのはありがたいですね。
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子どもが巣立ったあとも間取りを変えて
3人目を希望するわが家は、子ども1人に1部屋を与えるためには、再度引越しが必要になります。
将来のためにさらにコンパクトに暮らせないか、子ども部屋を狭くして数を確保するか、まだまだ思案は続きます。
子どもたちが巣立ったあとは、余った部屋をどうしようかと悩む日がくるかもしれません。まだまだ想像もできない20年後ですが、考えるだけで少し寂しくなります。年老いて掃除が行き届かないと感じることもあるかもしれません。夫婦2人でまた1LDKの部屋に引越しを考える日もくるでしょう。
間仕切りをフレキシブルに動かせる住まいであれば、そのまま子ども部屋の仕切りを取って、大きな1つの部屋に戻し、趣味のスペースにしてもいいですよね。購入する場合は家族のライフステージに合わせてリフォームすることもできます。子どもが里帰りしてきたときや、孫ができたりしたときには、広い心と広い部屋で迎えてあげたいと思っています。
子どもの成長で変化する間取り
家庭をもってから、子どもの誕生により私のライフスタイルは一変しました。それに加え夫婦ともに在宅勤務が増えてワークスペースが必要になったり、子どもが成長してオンライン授業がはじまったりと変化は続いています。そしてまた子どもが増える可能性もあり、人生は何が起こるかわかりません。
しかし、どんなときも子どもの成長に合わせて、快適な間取りを選択していきたいと考えています。家族みんなが住みやすく、居心地のいい家にしていきたいですね。
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