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大阪の子育て支援とは?賢く利用して快適な子育てを実現
大阪の子育て支援とは?賢く利用して快適な子育てを実現

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子育てって大仕事ですよね。家庭の収入が少なかったり、周りに頼れる人がいなかったり、仕事と両立させる必要があったりするとさらに大変です。そんな子育て世帯を支えてくれる子育て支援制度が、大阪にはたくさんあります。

市町村によって支援内容が異なるのですが、ひょっとしたら自分が利用したいと思っていたサポートが見つかるかもしれません。

現在も子育て中の私の経験をもとに、大阪の支援制度についてご紹介します。地域の制度や支援を賢く利用して、無理のない快適な育児ライフを満喫しましょう。

大阪在住。子育て支援に恵まれた環境で安心の子育て

大阪市内の賃貸住宅に住みながら、少ない収入の中で病弱な長男を育ててきた我が家。
たくさんの子育て支援に助けられて長男はすくすく育ち、現在は高校生活を満喫しています。

私が「あってよかった!助かった!」と感じる大阪の子育て支援をご紹介します。

子どもの医療費助成が18歳まで

大阪市では子どもの医療費助成が0~18歳の高校卒業まで受けられるってご存知でしたか?長男は病弱で、病院のお世話になることが多いのでとても助かっています。

通院にかかる医療費は1医療機関につき1回500円までの負担ですみます。

また、ひと月に3回以上同一機関に通院したときには、3回目以降の医療費の負担はありません。入院も1ヶ月1,000円の出費ですむので、長男が初めて入院した時はとても驚きました。

児童手当は15歳まで

中学校卒業までの子どもを養育する者が受けられる手当で、所得制限があります。

我が家は子どもの進学に備え、児童手当を将来の学費として貯蓄。おかげで、長男の高校進学の際は多額の出費にも慌てず対応できました。

休日保育・夜間保育は休園日にも利用できる

長男出産後から在宅勤務だった私は、長男を親に預けて仕事をしたり、出社が必要な時には子連れ出勤する状況でした。

幸い1歳から保育園に入れたので、延長保育を利用して会社勤務になりました。

休日保育・夜間保育を実施する保育園があると知ってからは、日曜日などの休園日に利用。

家から少し遠かったけど、心おきなく出社できました。

ちなみに、休日保育・夜間保育は保育園(保育所)に入園している子どもなどが利用できます。

入園していない場合は、一時保育や一時預かりなどの利用になります。

小学校の放課後事業は無料のプログラム

大阪市には「児童いきいき放課後事業」があります。

長男は小学校入学から卒業まで、平日の放課後や土曜日にみっちりお世話になりました。

「児童いきいき放課後事業」は学童保育ほどしっかりしたプログラムはないですが、基本的に無料。

さらに学校内にあるから安心です。

小・中学校の就学援助で給食費や学校教材費の援助金

所得制限などの条件を満たせば、就学援助制度を利用できます。

毎年申請する必要はありますが、給食費や学校教材費、修学旅行費などの援助金が出ます。

高校の就学支援制度で授業料無償化

こちらも条件がありますが、国の「高等学校等就学支援金制度」、大阪府の「私立高等学校等授業料支援補助金制度」等があります。

長男の出身中学校は、私立高校への進学率が約4割。

授業料無償化や授業料以外の就学支援もあって、安心して私立高校に通える環境が整っていました。

授業料は一旦納入し、後で返還される仕組みになっています。

中学生の塾代助成で習い事の際に月額1万円までサポート

「塾代助成事業」は大阪市が行う施策のひとつで、所得制限があります。

対象事業者に限りますが、市内在住の中学生なら、塾や習い事の際に月額1万円までサポートが受けられます。

長男は中学3年生の夏に塾代助成を利用して通塾スタート。ワンランク上の志望校に無事合格できました。

大阪の子育て支援にはどんな制度があるのか

ご紹介した子育て支援はほんの一部です。

家庭の状況や市町村によって、利用できる制度が色々あるのをご存知ですか?

自治体によって子育て支援の制度や内容は異なる

助産制度や「まいど子でもカード」の発行、大阪マザーズハローワークの設置などは、大阪府共通の子育て支援です。

その他、市町村によって支援内容には違いがあります。例えば、子どもの医療費助成は市町村ごとに違いがあります。

自分の住む地域の制度を確認してみましょう。

大阪市の主な子育て支援は?

数ある市町村の一例ですが、人口の多い大阪市の主な子育て支援は次の通りです。

【大阪市の主な子育て支援(2019年現在)】

・出産育児一時金(大阪市国民健康保険の加入者)
・妊産婦健康診査受診票等の交付
・妊婦の歯科健診1回無料
・妊産婦の訪問指導、産後ケア(母親への心身ケア・育児のサポート)、新生児等の訪問指導
・児童手当(0~15歳)、児童扶養手当(ひとり親家庭の0~18歳)、特別児童扶養手当(障害を持つ子どもで0~20歳未満)
・子どもの医療費助成(0~18歳)、乳幼児健康診査(3ヶ月児・1歳6ヶ月児・3歳児)、定期予防接種(定められた時期なら無料)
・「認定こども園」の普及
・私立幼稚園就園奨励費補助・保育料の減免
・休日保育・夜間保育・延長保育・一時預かり・ショートステイ
・「子ども・子育てプラザ」での子育て活動支援・交流機会の提供
・小中学校の就学援助・高校の就学支援金・塾代助成事業

「そんな制度あったの?」知らないと損する子育て支援や補助制度

育児と家事、そして仕事に追われる日々。私には「あの時知っていれば、援助が受けられたのに…」という支援制度がいくつもありました。

出費が今までの10分の1に!

私は休日保育の制度を知らず、休園日に仕事がある時は民間の高額な託児施設に長男を預けていました。

これじゃ、何のために仕事してるのか分かりません。

ある時、自治体の情報誌に休日保育の事が掲載されていたので、さっそく利用。

基本無料で昼食代・おやつ代など実費のみの負担ですみ、出費が今までの10分の1に減りました。

制度を知らず利用しないのはもったいないので、日頃から市町村のホームページや地域の情報誌などを積極的にチェックしたり、先輩ママの話に耳を傾けることをおすすめします。

賃貸住宅で最長6年間の家賃減額補助

引越しの際、我が家は大阪府営住宅や市営住宅の応募も視野に入れて部屋探しをしました。でも当選確率が低すぎる上に風呂釜は自腹、自治会の役も回ってくると聞いたので、民間の賃貸住宅に決めました。

民間でも、家賃が安くなる子育て世帯向け住宅があるのをご存知ですか?条件をクリアすれば、大阪府に登録された「特定優良賃貸住宅」の対象住宅への入居が可能です。

所得によって月額0~20,000円、最長6年間の家賃減額補助が受けられます。

また、住宅やサービスの質が高い「UR賃貸住宅」なら、ライフスタイルに応じた様々な割引があります。

子育て世帯であれば最大6年間も家賃が20%減額(上限25,000円)。

家賃サポートが受けられるのは助かりますね。

子育て支援を活用して暮らすならココ!大阪おすすめエリア3選

大阪の中でも子育て支援が充実していて、子育て世帯が暮らしやすいエリアをセレクトしました。

箕面市

子育てしやすさ日本一を目指す、子育て熱心なエリア。教育・福祉面で様々な取り組みがあって、教育水準は大阪府内でも高めです。
山や公園など自然も豊かで、公共施設などには「赤ちゃんの駅」が設置されています。授乳やおむつ替えで困らないのがいいですね。
また、子どもの医療費助成制度は18歳高校卒業まで。所得制限もありません。さらに土曜日でも市役所の窓口が一部オープンしているので、平日忙しいパパとママには嬉しい環境です。

堺市南区

のんびりしたニュータウンで公園や緑が多く、堺市の中では治安が良いエリアです。大阪ミナミへのアクセスも抜群で、ファミリー層に人気です。

各地に子育てサロンが点在。待機児童率が低く保育園に入りやすい上、小学校には放課後児童対策事業「のびのびルーム」が設置されています。子どもの医療費助成は18歳高校卒業まで、所得制限はありません。両親が安心して働ける、子育て世帯に優しい街です。

なお、泉ヶ丘駅の側には、子どもに大人気の大阪府立大型児童館「ビッグバン」が建っています。

大阪市住吉区

大阪市内の中でも治安がよく、待機児童が少なくて保育園に入りやすいエリアです。子ども・子育てプラザでの交流や小学校の「児童いきいき放課後事業」、さらに中学生の塾代助成など、子育て支援が充実。
ワーキングママやシングルマザーも、安心して働きながら暮らせます。文教地区天王寺に近くて、学校や塾に通わせやすい地域でもあります。
住吉区にある長居駅は駅前に自然豊かな長居公園があって、園内で開催されるイベントにも気軽に参加できます。
高級住宅街の閑静な帝塚山周辺も人気ですが、住吉区の南や東エリアは賃料や物価が比較的安く、子育て世帯に人気があります。

ときぐろ

尋常性魚鱗癬+喘息の子どもと暮らす、大阪在住のWEBライター兼DTPデザイナー。
学生時代より広告代理店の進行管理・制作部門で幅広い業務に従事し、子育ての為に退社。経験業種は主に不動産・霊園・飲食店。
現在は、暮らし・子育て・デザイン・ガジェット系の記事などに携わっている。
時々、子育てブログ「ときぐろ日記」を更新中。"

※掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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