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【保存版】赤ちゃんと過ごす部屋づくり。必要なものを徹底解説!
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【保存版】赤ちゃんと過ごす部屋づくり。必要なものを徹底解説!

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「もうすぐ出産! 赤ちゃんとの暮らしが始まるけれど、部屋づくりに何が必要なの?」
「とにかく、赤ちゃんにとって危険がないような部屋にしたい…!」
「赤ちゃん用のグッズがたくさん売られているけれど、すべて買わないといけないの?」

初めての赤ちゃんとの生活を前に、何から準備したらいいのか分からず困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。お店に行けばたくさんの赤ちゃんグッズが売られていますが、すべてそろえる必要はありません。成長に応じて必要なものを購入すれば大丈夫です。

この記事では、2人の子育てをした私の経験をもとに、成長に合わせて具体的に何が必要だったのか、実体験とともにご紹介いたします。併せて、赤ちゃんと一緒に暮らしやすい部屋のポイントもお伝えします。赤ちゃんとの暮らしを想像しつつ、楽しみながら準備を進めていきましょう。

赤ちゃんとの部屋づくりに必要なもの

赤ちゃんとの暮らしが始まる直前は、ドキドキワクワクの連続。何から準備したらいいか分からず、SNSを見たりお店に行ったりしていると、「すべての部屋を赤ちゃん仕様にしなきゃ」と、焦ってしまう方もいらっしゃるでしょう。

しかし、赤ちゃんの成長に伴い、必要なものは変化していくので焦ってすべてをそろえる必要はありません。まずは新生児向けの部屋づくりをし、その後は必要に応じて購入やレンタルするのがおすすめです。

妊娠中の体に無理のない程度に、できることから部屋づくりを進めていきましょう。ここからは、赤ちゃんの成長に応じて必要なものをご紹介していきますので、イメージしながら読み進めてくださいね。

新生児から必要なお部屋グッズ

出産が終わり無事退院したら、その日から新生児との生活が始まります。産後すぐは思うように動けないので、新生児に必要なものは出産前にそろえておきましょう。

インターネットでもすぐ購入できますので、ご自身の好みのインテリアや、実際に使っている人の口コミなどをもとに選んでみてくださいね。

ベビーベッドやベビー用布団
新生児期の赤ちゃんは一日のほとんどを寝て過ごします。まずは赤ちゃんが寝る場所を確保しましょう。布団かベッド、どちらがいいという決まりはありません。

部屋の環境や兄弟の有無など、ご自身のライフスタイルに合わせて選択してください。また、ベビーベッドはレンタルという方法もありますので、とりあえずレンタルしてから考えてもいいでしょう。

ただし、ベビー用の布団は、窒息を防ぐために硬めのものを選ぶのが鉄則です。赤ちゃんを寝かせる場所は、クーラーなどの風が直接当たらない場所にしましょう。

ハイローラックやバウンサー
赤ちゃんが寝返りを始める前にそろえておきたいのが、ハイローラックやバウンサーです。適度に揺れることで赤ちゃんをあやすことができたり、保護者の見える範囲に赤ちゃんを手軽に移動させたりすることができます。

ハイローラックの中には、高さが変えられたり、取り外し可能な机がついていたりするものもあり、離乳食期まで使えます。長時間の使用には向いていないので、家事をする間だけなど、目の届く場所で上手に活用しましょう。

ただし、寝返りを始めた後は自分で動いてしまうことがあるので要注意。息子は5ヶ月の頃、ベルトをしていたのにもかかわらずバウンサーの上で寝返りをして驚いたことがあります。正しく安全に使うためにも、使い方を確認しておきましょう。

寝返り前の赤ちゃんはそれほど動かないので、急いで部屋全体の模様替えをする必要はありません。寝ている赤ちゃんに物がかぶさったり落ちたりすることがないよう、赤ちゃん用スペースには極力物を置かないようにしましょう。

寝返りを始めたら安全第一な部屋にしよう

好奇心旺盛な赤ちゃん。目に見えるものすべてを触りたがります。寝返りを始めたら、赤ちゃんが自分でどんどん動き始めますので、特に安全対策を意識しましょう。この時期から、お風呂場での事故にも気をつけなければいけません。

可能であれば赤ちゃんが勝手に入れないよう鍵をかけ、必ずお湯を抜いておくよう家族全員で共有しておきましょう。

プレイマット

一度寝返りをするだけだった赤ちゃんが、ある日寝返りを繰り返して大きく移動することもあります。赤ちゃんが動き始めたら、クッション性のあるプレイマットを敷いておくと安心です。取り外しやすいジョイント式のものは、汚れた部分だけを洗えてとても便利でした。

つかまり立ちをし始めた後も、階下への騒音防止や、転倒したときの思わぬ怪我の予防にもなるため、しばらくは敷きっぱなしというおうちが多いでしょう。カラフルなものからシックなものまであるので、お部屋のインテリアに合わせて選びましょう

おむつや子ども服を収納する収納ボックス
SNSなどで、「赤ちゃんに引き出しの中身をすべて出されてしまった」という話を見かけますよね。自分で動き始めるようになると、気になるものをすべて引っ張り出して遊ぶことが多いです。

口に入れられると危ないサイズの兄弟のおもちゃ、赤ちゃんの近くに置いておきたいおむつやおしりふき、子ども服などの子どもグッズは、蓋付きの収納ボックスなどに収納しておくと安心です。

ベビーサークルやベビーガード
家の中は、赤ちゃんにとって危険な場所がいっぱいです。階段や玄関、お風呂などへは行けないように工夫しておきましょう。

リビングの一角をベビーサークルで囲っておき、赤ちゃんが自由に動ける場所を制限しておくと安心です。また、ベビーサークルやベビーガードを設置しにくい場所では、触られたくないものをベビーサークルで囲ってしまうという方法もあります。

ちなみにわが家の場合、テレビで好きな歌が流れると子どもが夢中になってテレビ画面をたたくことがあったため、テレビ自体をベビーサークルで囲っていました。大人にとっては少し動きづらくなりますが、赤ちゃんの安全を守るため。期間も限られているものですので、安全第一で考えましょう。

赤ちゃんがつかまり立ちを始めたら行うこと

これまで下から見上げることしかできなかった赤ちゃん。つかまり立ちが始まると、視線が高くなり視野が広がり、本格的に行動開始です。手の届きやすいやわらかなソファは、すぐによじ登ってしまいます。

転落を防止するためにも、ソファは低めのものを選んだり、窓の近くには置かないようにしたりするなど、工夫しましょう。

机の上は何もない状態にしておこう
こたつの高さの机は、つかまり立ちにちょうどいい高さです。何げなく置いていたはさみなどの文房具や筆記用具、飲み薬や塗り薬などは口に入れてしまう危険性があるので、机の上は何もない状態に必ずしておきましょう。

家で注意していても、気をつけなければいけないのが、親戚の家に行ったときなど、いつもと環境が変わったときです。大人の人数が多くても、油断は禁物です。家の人に「赤ちゃんが口に入れてしまうと危ないので…」と理由を伝え、危険な物は移動させてもらいましょう。

家具のコーナークッションやコンセントカバーなどの安全対策
好奇心旺盛な赤ちゃんはコンセントにも興味津々。コンセントの穴に物を入れてしまうと大事故にもつながりかねないので、カバーをつけておきましょう。

つかまり立ちの時期の赤ちゃんは、足元がふらつきがち。上を向いた拍子にそのまま後ろに倒れてしまうこともあるので、家具の角で怪我をしてしまわないよう、クッション材をつけておくと安心です。100円ショップなどでも安全対策グッズがたくさん売られているので、危険な場所の対策をしておきましょう。

赤ちゃんと暮らすために快適な物件5選

ここまでは、赤ちゃんとの暮らしに便利なグッズをご紹介しましたが、そもそも子どもと一緒の生活がしやすい物件を選んでおくと、より快適な生活を送りやすくなります。

それでは、赤ちゃんと暮らすために快適な物件とはどういう物件か、ご紹介していきましょう。

部屋が間仕切れる物件

寝返りを打つまでの間やお昼寝が必要な小さいうちは、リビングから見える場所に赤ちゃんスペースを設けておくと安心です。部屋を間仕切られる物件であれば、大きくなって将来自分の部屋が欲しくなったときにも簡単に、子ども部屋をつくれます。

子どもが巣立ってからも、客間として使えました。子どもは日々成長していきます。部屋の間取りが変えられる物件は、家族のライフスタイルに合わせられるのでお子さまがいる方に特におすすめです。

オープンキッチンのあるリビング

オープンキッチンとは、リビングやダイニングから壁で遮られていないキッチンのことを指します。キッチンがリビングやダイニングから見渡せるため、開放感があるのが特徴です。

オープンキッチンなら料理をしながら子どもが遊ぶ様子を確認できるので安心ですし、大きくなってからはキッチンから子どもの宿題を見守ることが可能です。子どもからも料理をしている姿がすぐ目に入るので、自然とお手伝いをしやすいという利点もあります。

和室がある物件

子どもが小さいうちは、和室で過ごすという方も多いかと思います。ベッドから赤ちゃんが落ちる心配もなく、床も適度にクッション性があり、フローリングと比較すると防音効果も期待できます。

わが家の場合、子どもたちが赤ちゃんの頃はほぼ和室で過ごしていました。姉弟で寝ながら遊べ、布団からはみ出てしまっても怪我をする心配もないので安心です。和室は張り替えなどの定期的なメンテナンスが必要にはなりますが、ぜひご検討くださいね。

収納が充実している物件

子どもが生まれると、ひなまつりや端午の節句、クリスマスなど、イベントを楽しむ機会が増えます。クリスマスツリーやひな人形、五月人形など、年に数回しか使わないグッズもたくさん。部屋に荷物を置いておくと、子どもが触ってしまう危険性も考えられます。思わぬ事故を防ぐためにも、ウォークインクローゼットなど、収納が充実している物件が暮らしやすいですよ。

浴室が広い物件

1ヶ月検診が終わると、赤ちゃんと一緒にお風呂に入れるようになります。首がすわっていない時期の赤ちゃんとのお風呂や、兄弟がいる場合のお風呂はとても大変です。私は自分の体を洗う間、お風呂場に赤ちゃん用の椅子を置いて待っていてもらいました。浴室が広い物件であれば、赤ちゃん用のお風呂グッズが増えても動きやすく快適ですよ。

赤ちゃんと部屋で快適に過ごすための対策3つ

生まれたばかりの赤ちゃんはかわいくて、やわらかくて、幸せいっぱい。愛おしい存在ではあるけれど、現実は夜泣きをしたり、大声で泣き続けたりすることも。ここからは、赤ちゃんと生活するときに出てきやすい悩みを解消する対策を3つご紹介します。

対策(1)赤ちゃんは窓から離れた位置に寝かせる

赤ちゃんをまぶしすぎる場所で寝かせていると、思わぬ時間に目覚めてしまうことがあります。夜になったらカーテンを閉めて部屋を薄暗くし、朝は同じ時間にカーテンを開けて日光を取り入れ、生活リズムを整えましょう。

赤ちゃんは大人と比べると皮膚が薄いため、紫外線の刺激や外気の冷気や熱気に弱いです。直射日光が当たらないよう、窓から少し離れた位置に寝かせてあげましょう。

対策(2)集合住宅で泣き声が気になる場合は、間取りや防音性を工夫

「赤ちゃんは泣くのが仕事」といわれますが、近隣の人が必ずしも理解があるとは限りません。赤ちゃんが泣き始めたら、窓を閉めて周囲へ配慮することも大切です。

集合住宅の場合、壁側に家具を置くだけで、多少の防音効果があります。夜泣きや夜中の授乳がある時期には、隣と接している壁が少ない部屋で赤ちゃんを寝かせるようにしましょう。

対策(3)足音や騒音が気になるときには、ジョイントマットを敷く

子どもは家の中でも元気いっぱい。体重が軽くても、ジャンプをしたり足裏全体でドンドンと力を込めて歩いたりすると、階下に足音が響きます。近隣に迷惑をかけないためにも、厚めのジョイントマットなどを敷いて対策をしておきましょう。

物件を選ぶときに1階の物件を選んだり、階下が駐車場や店舗などの物件を選んだりするのもおすすめ。ほかにも、段差の少ない家、子どもの成長に合わせてDIYできる家など、さまざまな家があります。ご自身の生活スタイルに合わせて、希望の条件に優先順位をつけてお部屋探しをしていきましょう。

赤ちゃんと安心して暮らすための部屋づくりを始めましょう

今回は、赤ちゃんの成長に合わせて、必要なグッズや部屋づくりについてご紹介しました。退院してきたその日から、かわいくて小さな赤ちゃんとの暮らしがスタートします。

赤ちゃんを寝かせるには、お部屋のどのあたりが最適かイメージできましたか? とにかく大切なのは、赤ちゃんが安全に過ごせる部屋づくり。安全なスペースがあれば、パパやママも安心して育児を楽しめます。

今回お伝えしてきたように、生まれる前から赤ちゃん用のグッズをすべて準備しておく必要はありません。まずは、寝返りまでに必要なものから準備を始め、成長に合わせて必要なものをそろえていきましょう。

赤ちゃんとの暮らしが楽しいものになりますように!

参考 厚生労働省「睡眠中の赤ちゃんの死亡を減らしましょう」(https://www.mhlw.go.jp/content/000687167.pdf)

ふくふくwebライター

教育関係の会社に入社後、出産を機に退職。その後、子育て中に無資格・未経験ながらもwebライターとして活動を始める。
夫が元転勤族だったため、3年間で2回引っ越しを経験。「物が少ないと生活がしやすい」ことを実感し、収納や暮らし、断捨離について工夫することに興味を持つ。現在は主に子育て・人材・暮らしに関する記事を執筆しつつ、企業のSNS担当などマーケティングに関する業務も同時に行っている。
子育てと、好きな仕事の両立を目指すフリーランスとして、家族との時間を大切にしながら日々活動中。
将来は、私のような自由な働き方についてもっと広めていきたいと思っている。

※掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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